大手回転すしチェーンで相次ぐ「食い逃げ」被害 狙われたセルフレジ、性善説のジレンマ[産経]26/02

産経新聞の記事によると…

大手回転すしチェーンで相次ぐ「食い逃げ」被害 狙われたセルフレジ、性善説のジレンマ

昨秋、神戸市内の回転すしチェーン店で、セルフレジでの会計を済まさずに食い逃げする事件が相次いだ。人手不足の影響で設置が広まるセルフレジ。一方で、客が自分で操作して代金を精算するため、支払ったように装う手口による未清算も相次ぐ。回転すしチェーン店ではセルフレジの仕組みを悪用し、店員の目を盗んで無銭飲食を繰り返していた。効率性や利便性の裏側に潜む犯罪リスクにはどのような対策が有効なのか。業界側の最新事情を取材した。

「会計」せず立ち去る
関係者によると、昨年9月、神戸市内の大手回転すしチェーン店に、Tシャツ、短パン姿の30代くらいの男が手ぶらで現れた。

男は入り口近くのカウンター席に陣取り、タッチパネルを使って注文。レーンで運ばれたすしやアルコール類を散々飲み食いした揚げ句、セルフレジを素通り。約8千円の代金を払わず、何食わぬ顔で立ち去った。

男は約1週間後にもこの店を訪れ、同様の手口で約6千円分を飲み食いし、立ち去った。店員が気づいたときには男の姿はなく、食器類とレシートだけがカウンターに残されていたという。

同店は兵庫県警に被害届を提出。県警が詐欺事件として捜査している。

[全文は引用元へ…]2026/3/6 11:00

Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元:https://www.sankei.com/article/20260306-RFE5IX42WNMRBLXDXBHOQKXEN4/

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みんなのコメント

  • スマホで決済してから、お寿司が届く仕組みにすれば食い逃げはなくなる
  • 支払いが終わったレシートをかざさないと出られないゲートでも作れば
  • 性善説ではなく、コスト削減を優先して最低限必要なポジションまで削った当然の帰結と言うだけです
  • 企業側のエゴでもある。レジに人を置く費用よりも支払われない被害の方が安く上がるのよ。 どっちを天秤にかけたかと言う話
  • セルフレジは日本人の民度があってこそ成り立つシステムやね( ´∀` )( ´∀` ) 今後はデポジット制にしないとあかんやろね( ´∀` )
  • 日本人だけなら成り立っていた性善説は、もう成り立ちません。 移民推進した人たち、どう責任とってくれるの?
  • 店員が少なすぎだよ 客席側に一人もいないときあるよ
  • これが全て。結局「雇用側の都合を通して従業員を単なるコスト扱いにしたら食い逃げされたで御座るの巻」
  • 店員「ニホンゴワカラナイ」 客「ニホンゴワカラナイ」 解決
  • 出入口前に自動改札機があって会計後に会計したレシートをそれに当てると出れる仕組みがいいと思う。 漫画喫茶で言う自遊空間みたいな感じね。
  • これ人件費を削減しすぎたせいだよね。 システムの抜け穴を塞ぐ改良を何度でもしないと。 トライ⚪︎ルのセルフレジカートも盗まれ放題。 改良版がでたニュース見たけど、古いシステムの店舗はいまだにやりたい放題なんでしょ。 改良する体力ないなら原点回帰でいいんじゃない。
  • >小売業者265社を対象に実施した6年のアンケートによると、セルフレジを導入した社のうち25%が万引被害が増えたと回答。また、セルフレジを導入する大手ドラッグストアと大手スーパー5社へのアンケートでは、同年1年間の万引被害が計2千件にも上ったという。 今後、物価高や増税でもっと増えそう
  • セルフレジ導入したスーパーも レジにカメラつけたり結局、 コスト(人件費)カットしたつもりで 万引きなどマイナスなんじゃないかな。 人は手が空いたら他の作業するけど そこが回らなくて 大体お店の清潔感が低下して、品出しや商品チェックが追いつかなくなってる気がする 見直す時じゃないかな
  • 悪用というか、元々食い逃げ対策でセルフレジほぼ無かったんじゃないの? そこ対策せずにセルフレジ導入してたって問題じゃない。
  • 簡単に犯罪に転用できないシステムは利便性が悪く普及しにくいってことなのかも。セルフレジは真っ当じゃない人にとってはありがたいシステムなんだろうな。
  • そりゃこうなるって思っていたよ 平気な顔して毎日くるかも、無料で食べられるんだから。 AIと防犯カメラ駆使して 食い逃げ犯を2回目は許さない状態で見せしめぐらいに捕まえてやらないとダメだと思う
  • 人件費を削って機械にして…って検討の際に既に支払いしないで帰る人いたらどうすんの??みたいな話は絶対あったはずでしょ それでも導入した→結果として無銭飲食されるようになった 企業としての危機管理の話じゃね?? としか思えない…
  • 食券番号呼び出し方式のそば屋で 食券を買わずに他人の番号が呼ばれた瞬間にそれをカウンターから持っていって食べてるヤツを目撃しました。 店員に「番号何番ですか?」って尋ねられて「10XX番」って答えてたけどバレて店を追い出されてました。 きっと混んでいる店とかの常習犯なんだろうな
  • 以前匿名掲示板のまとめを読んでた時に、治安の悪い地域には食い逃げがデフォルトの家庭がかなりあるって書いてあってかなりびっくりした。(それを書いた人はその地域出身で叔父に引き取られ食い逃げが犯罪だと教わったそう。)お金払うのが当たり前じゃない人もいるんだな、世界って広くて怖いなぁと
  • あと払いの飲食店のレジは店員がやればいい。ファミレスでもセルフレジ多いけど、レジが出入り口近くにあるから、客に悪意あれば簡単に出れちゃう
  • 場所によっては、完全に店員と一度も 顔を合わせずに一連の取引が終わるしな むしろ、今まで良く運用出来てたものだと思うよ これ、そのまま素通りしたら簡単に 食い逃げできるだろうなって、 ずっと前から思っていたし スマホ決済かクレカ決済か いっそ先会計にでもしなければ 無くならないと思う
  • んか面白いと思う。レジに人がおらず会計も良心でやってくださいとなれば、そりゃ「食い逃げ」のひとつやふたつも起きるのは摂理じゃないんかいっwと思うんだが。。 そもそもそこまでして客がお店の利益に協力せないかんのか?とも思う

japannewsnavi編集部の見解

セルフレジ普及の裏で浮上する無銭飲食の問題

神戸市内の回転すしチェーン店で、セルフレジを利用した無銭飲食事件が相次いでいるという報道は、近年の小売業や飲食業の変化を象徴する出来事だと感じました。人手不足の深刻化を背景に、多くの店舗でセルフオーダーやセルフレジが導入され、効率化や省力化が進められています。実際、スーパーやドラッグストアなどでもセルフレジの設置は急速に広がり、今では日常的な光景になりました。

しかし今回のような事例を見ると、利便性の向上と引き換えに新しい問題が生まれていることも事実だと思います。報道によると、神戸市内の店舗では、客がタッチパネルで注文し、食事後に会計ボタンを押してからレジで精算する仕組みだったそうです。ところが、この仕組みを逆手に取り、会計をせずにそのまま退店する手口が繰り返されたといいます。

店側は限られた人数で接客や案内を行っており、レジ前に常に店員がいるわけではありません。客が食事を終えたかどうかも、会計ボタンを押さない限り分かりにくい構造になっています。このような環境では、意図的に支払いをせず立ち去る人が現れてしまうのも、ある意味では想定されるリスクだったのかもしれません。

インターネット上でも、この問題についてさまざまな意見が寄せられています。「レジに人を置く費用より被害額のほうが安いと企業が判断した結果ではないか」という指摘や、「客席側に店員がいない時間があるのは問題だ」という声も見られました。人手不足という事情は理解できるものの、防犯の視点が十分だったのか疑問を呈するコメントも少なくありません。

一方で、「セルフレジは日本人の良識に依存している仕組みだ」という指摘もあり、社会全体の信頼関係に支えられているシステムなのだと改めて感じました。便利な仕組みほど、わずかな不正が全体の信頼を揺るがす可能性があるのかもしれません。

人手不足と効率化の狭間にある店舗運営

今回のニュースを読むと、背景には日本社会が直面している人手不足の問題があることが分かります。飲食業界では慢性的に人材確保が難しく、限られた人員で店舗を運営するための手段としてセルフレジやセルフオーダーが広く導入されてきました。

全国スーパーマーケット協会の調査によると、セルフレジの設置率は数年で大きく上昇しており、多くの企業が効率化を進めていることが分かります。しかし同時に、セルフレジ導入後に万引き被害が増えたと回答した企業も一定数あるという結果が出ています。つまり、コスト削減や省力化の効果がある一方で、新たな防犯リスクも生まれているということです。

SNSや掲示板では、「結局は人件費削減の影響ではないか」という意見が多く見られました。店員がレジを担当していれば起こりにくい問題が、セルフ化によって発生しているのではないかという指摘です。また、「客と店員が一度も顔を合わせずに退店できる店舗もある」というコメントもあり、システム上の盲点を感じている人も少なくないようです。

もちろん、セルフレジそのものが悪いというわけではありません。多くの利用者にとっては便利であり、会計の待ち時間が短くなるというメリットもあります。ただ、どのようなシステムにも弱点はあり、それを補う仕組みをどう設計するかが重要なのだと思います。

実際、スーパーなどではセルフレジの上部にカメラを設置し、スキャン漏れを検知する仕組みも登場しています。技術の進歩によって不正防止の対策は進んでいますが、店舗の規模やコストによって導入できる対策は異なります。そうした現実的な事情も、問題を複雑にしているように感じました。

技術と防犯のバランスが問われる時代

今回の事件を受けて、セルフレジの防犯対策についてもさまざまな議論が起きています。例えば「スマホ決済を先に済ませてから料理を提供する仕組みにすれば良い」という意見や、「会計済みのレシートをかざさないと出られないゲートを設置するべきだ」という提案など、具体的なアイデアも多く見られました。

実際、漫画喫茶などでは退出時に精算機を通る仕組みがあり、同様の方式を飲食店に取り入れることは不可能ではないでしょう。また、AIカメラや顔認識技術を活用した防犯システムの導入も、今後は議論されていく可能性があります。

ただし、防犯を強化しすぎると、店舗の利用体験が損なわれるという問題もあります。あまりにも厳重なチェックがあると、客にとっては不便になり、店舗の魅力が下がる可能性もあります。便利さと安全性のバランスをどう取るかは、今後の小売業にとって大きな課題になりそうです。

防犯設備の専門家は「入りにくい」「見えやすい」「やりにくい」という環境づくりが重要だと指摘しています。防犯カメラの設置だけでなく、店内のレイアウトを工夫して死角を減らすなど、店舗全体の設計が犯罪抑止につながるという考え方です。

ネット上のコメントを見ると、今回の問題を「企業のコスト削減の結果」と見る声もあれば、「社会全体のモラルの問題」と捉える意見もあります。いずれにしても、セルフレジという仕組みが広がったことで、これまで見えにくかった課題が表面化しているのかもしれません。

今後は技術の進化とともに、防犯と利便性を両立させる新しい仕組みが求められていくのでしょう。セルフレジの普及は止まらない流れの中で、店舗運営の在り方が改めて問われているように感じました。万引きや無銭飲食を防ぎながら、利用者にとっても使いやすい環境をどう作るのか。今回の出来事は、その課題を考えるきっかけになったと言えそうです。

執筆::japannewsnavi編集部

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