主婦優遇?年金3号、老後の安心には不十分 「廃止へ議論を」[毎日]26/05

毎日新聞の記事によると…

主婦優遇? 年金3号、老後の安心には不十分 「廃止へ議論を」

自民党と日本維新の会が公的年金の「第3号被保険者制度(3号)」の見直しに向けて協議している。保険料を納める必要がないことから不公平感が強く、「主婦年金」とやゆされる。廃止を求める声も多い3号制度は、どうあるべきなのか。老後の所得保障に詳しい丸山桂・上智大教授に聞いた。【聞き手・鈴木直】

[全文は引用元へ…]2026/5/7 15:00(最終更新 5/7 15:00)有料記事

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【毎日新聞さんの投稿】

引用元:https://mainichi.jp/articles/20260507/k00/00m/100/025000c

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  • 廃止を求めるって誰が?
  • 主婦優遇の年金3号制度は、老後の安心には不十分だ。廃止の議論が急務である。この制度の見直しは、社会保障の公平性と持続可能性を高める重要な一歩となる。
  • 少子化が加速すると思います。
  • まぁ今までの人は突然廃止されても困るよね。 しかも二重払いになるから2号の方を下げないといけない。 全体でなくとも世帯として。 3+3と6は同じにしないとおかしい。 働き罰になる。 単身者も引き上げないといけないしね。 それが公平な議論ですよ。
  • 少子化を少しでも解消したければ主婦は徹底的に優遇するくらいでいいと思いますよ。不公平上等。
  • 主婦優遇? 年金3号、老後の安心には不十分 「廃止へ議論を」

japannewsnavi編集部の見解

第3号被保険者制度とは何か、その成り立ちと現在の位置づけ

公的年金における第3号被保険者制度は、会社員や公務員に扶養される配偶者が保険料を直接負担せずに基礎年金を受け取れる仕組みとして設けられました。制度が創設された当時は、専業主婦世帯が一般的であり、家庭内での役割分担を前提とした社会構造が背景にありました。離婚などによって無年金となるリスクを防ぐという観点からも、一定の合理性があったとされています。
一方で時代は大きく変化しています。共働き世帯が主流となり、単身世帯も増加する中で、「誰もが恩恵を受ける制度」という前提は崩れつつあります。その結果、保険料を負担している側との間で不公平感が指摘されるようになりました。特に、低所得の独身者や共働き世帯が実質的に制度を支えている構図については、議論が続いています。
今回の見直し議論では、制度の歴史的役割を踏まえつつ、現代の社会構造に適合しているのかが問われています。制度を単純に廃止するかどうかではなく、どのように再設計すべきかという観点が重要になっています。

「主婦優遇」論争と公平性を巡るさまざまな意見

第3号制度を巡っては、「主婦優遇」との批判が繰り返し提起されています。保険料を負担せずに年金を受け取れる点が、制度の公平性を損なっているという見方です。しかし、この評価については一枚岩ではありません。家庭内での無償労働や育児の価値をどう評価するかによって、見解は大きく分かれます。
実際の議論では、「優遇というより最低限の保障にすぎない」という声もあります。将来受け取れる年金額が十分とは言えず、老後の生活を支えるには不安が残るという指摘です。また、制度を急激に廃止した場合、これまで制度を前提に生活設計をしてきた人々への影響も無視できません。
さらに、保険料負担のあり方についても複雑な論点があります。世帯単位で見た場合の負担と個人単位での負担の違い、いわゆる「働き罰」との指摘など、多様な視点が交錯しています。公平性をどの軸で測るのかによって、結論が異なるため、単純な是非の議論に収まりにくい状況です。

少子化との関係と今後の制度設計の方向性

第3号制度の見直しは、少子化対策とも密接に関係しています。専業主婦や子育て世帯への支援を弱めることが、出生率の低下につながるのではないかという懸念があるためです。一部では、むしろ家庭を支える役割に対して積極的な優遇が必要だという意見も見られます。
一方で、制度の持続可能性という観点からは、現行の仕組みを維持することへの不安もあります。少子高齢化が進む中で、支える側の負担が増え続ける構造は長期的に維持が難しいと考えられています。そのため、負担と給付のバランスを見直しながら、制度全体の再設計が求められています。
現実的には、急激な廃止ではなく段階的な移行や、負担の分かち合いを見直す方向での議論が中心となる可能性があります。過去の制度設計の意図と現在の社会状況のギャップをどう埋めるかが、今後の焦点となります。年金制度改革という大きなテーマの中で、第3号制度は象徴的な論点の一つとして引き続き注目されるでしょう。

執筆::japannewsnavi編集部

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