アセアンポータルによると…

海自はベトナムとスリランカと親善訓練、護衛艦「すずなみ」等が参加
海上幕僚監部は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、日ベトナム親善訓練と日スリランカ親善訓練を実施したことを発表した。
日ベトナム親善訓練の目的は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」と「ベトナム人民海軍との友好親善及び相互理解の増進」となる。訓練が実施された日は、4月3日となる。訓練海域は、ダナン沖となる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「すずなみ」、ベトナム人民海軍の哨戒艇「TP-274」となる。
(略)
日スリランカ親善訓練の目的は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」と「スリランカ海軍との友好親善及び相互理解の増進」となる。訓練が実施された日は、4月4日となる。訓練海域は、コロンボ沖となる。参加した部隊は、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「えたじま」、スリランカ海軍の哨戒艦「ヴィジャヤバフ」となる。
[全文は引用元へ…]
海上幕僚監部・海上自衛隊・ベトナムニュース/要約
- 海上自衛隊は「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、ベトナム・スリランカとの親善訓練を実施
- 日ベトナム親善訓練
- 実施日:2025年4月3日
- 海域:ダナン沖
- 参加艦艇:護衛艦「すずなみ」、ベトナム人民海軍の哨戒艇「TP-274」
- 内容:戦術運動・通信訓練・PHOTOEX(編隊航行撮影)など
- 「すずなみ」はダナン港に寄港(3月31日〜4月3日)
- 日スリランカ親善訓練
- 実施日:2025年4月4日
- 海域:コロンボ沖
- 参加艦艇:掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「えたじま」、スリランカ海軍の哨戒艦「ヴィジャヤバフ」
- 内容:戦術運動・通信訓練
- 「ぶんご」「えたじま」はコロンボ港に寄港(4月1日〜4日)
【情報元リンク】
- 海上幕僚監部(公式PDF)
https://www.mod.go.jp/msdf/release/202504/20250407_2.pdf - 海上自衛隊「インド太平洋方面派遣(IPD)」特設ページ
https://www.mod.go.jp/msdf/operation/cooperate/IPD23/ - ベトナムニュース(VIETJO)
https://www.viet-jo.com/news/politics/250331172732.html
以下,Xより
【アセアンポータルさんの投稿】
海自はベトナムとスリランカと親善訓練、護衛艦「すずなみ」等が参加https://t.co/jbPIzjizvJ
— アセアンポータル (@portal_worlds) April 8, 2025
引用元 https://portal-worlds.com/news/asean/36310
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japannewsnavi編集部Aの見解
日本の海上自衛隊がベトナム、そしてスリランカとの間でそれぞれ親善訓練を実施したという報道に触れ、私は非常に意義深い取り組みであると感じました。報道によれば、いずれの訓練も「自由で開かれたインド太平洋」の実現という共通の理念のもとに行われたものであり、現在の国際情勢を踏まえた戦略的な意味合いを持つものであると思います。
まず、日ベトナム親善訓練についてですが、実施日は4月3日、場所はベトナム中部の都市ダナン沖で行われたとのことです。日本側からは護衛艦「すずなみ」が参加し、ベトナム人民海軍からは哨戒艇「TP-274」が参加したそうです。訓練内容は通信訓練や戦術運動、さらにはフォトエクササイズ(PHOTOEX)という、連携や信頼関係を深めるための可視的訓練も含まれていたようです。
この訓練が持つ意義は非常に大きいと考えています。ベトナムは南シナ海問題において中国との間に領有権問題を抱えており、海洋安全保障という視点で見たとき、地域の安定と自由な航行の維持は、ベトナムにとっても日本にとっても死活的に重要です。そんな中で両国が連携し、実際に海上で戦術訓練を重ねるということは、ただの友好アピールにとどまらず、現実の抑止力の一部としても機能することが期待されます。
また、4月1日から3日までの間、護衛艦「すずなみ」がダナン港に寄港していたことも、地域住民や現地関係者にとっては日本の存在感を感じる良い機会になったのではないかと思います。ハードな軍事訓練とソフトな友好活動、この両輪があって初めて真の意味での戦略的パートナーシップが成立するのだと、私は考えています。
続いて、日スリランカ親善訓練についてです。こちらは4月4日にコロンボ沖で行われたもので、海上自衛隊からは掃海母艦「ぶんご」と掃海艦「えたじま」が参加し、スリランカ海軍からは哨戒艦「ヴィジャヤバフ」が出動しました。訓練内容としては、戦術運動と通信訓練が行われたとのことで、こちらも実践的な連携強化が目的だったと理解しています。
スリランカはインド洋の要衝に位置しており、物流やエネルギー輸送の観点から見ても、極めて重要なパートナーです。特に、近年は中国の影響力がスリランカを含む南アジア諸国に拡大しつつある中で、日本が現地との信頼関係を維持・強化していくことは、地政学的にも欠かせない施策だと考えます。
4月1日から4日までの間に、掃海艦がコロンボ港へ寄港したという点も見逃せません。港湾での活動は、訓練とは別に人と人とのつながりを築く場としても機能します。国と国の関係を強化する上で、こうした地道な積み重ねが将来の信頼構築につながると信じています。
今回の一連の親善訓練を見て改めて感じたのは、海上自衛隊が単なる防衛任務にとどまらず、外交の最前線でも大きな役割を果たしているという点です。特に海洋国家である日本にとって、「海洋安全保障」というキーワードは、今後ますます重みを増していくことでしょう。日本の経済や生活は、世界中の海を通じて支えられている以上、そのルートの安全確保は国防の中核にあるといっても過言ではありません。
もちろん、こうした国際的な訓練活動には予算も人的資源もかかります。だからこそ、国民がその必要性を正しく理解し、支える空気を作っていくことも重要だと感じています。自衛隊は決して「災害時の助っ人」だけではありません。平時においても、国際社会との連携を築き、日本の存在感を示し、同時に抑止力として機能する──それが現代における自衛隊の新たな役割だと認識すべき時に来ているのではないでしょうか。
私はこうした訓練をもっと多くの人に知ってほしいと強く思います。海外において日本がどのように評価され、どう受け入れられているのか。地道な活動の裏にある苦労や努力、そしてその成果を理解することで、国内での評価も正しく定まっていくのだと思います。
国防は一部の人間だけが担うものではなく、国民全体の意思の延長線上にあるべきです。そうした意味でも、今回のベトナム・スリランカとの親善訓練は、実に価値ある取り組みであり、今後の日本の安全保障においても大きな意義を持つと確信しています。
執筆:編集部A






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