【東京のドクターヘリ 4月から休止】整備士不足で事業者確保できず[毎日]26/03

毎日新聞の記事によると…

画像出典:東京都庁総合HP

東京都のドクターヘリ、26年度休止 整備士不足で事業者確保できず

医師や医療機器を乗せて救急患者を病院に搬送するドクターヘリについて、東京都は27日、4月以降の運航を休止すると発表した。整備士不足に伴い、運航事業者を確保できないためだとしている。

(略)

 都のドクターヘリは1機で、八王子、町田、稲城市など多摩地域の17市町村が対象。24年度は1566回出動し、341人を病院に搬送したという。

[全文は引用元へ…]2/27(金) 17:52配信

Xより

【ライスセンター金子さんの投稿】

引用元:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6571460

画像出典:東京都庁総合HP

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みんなのコメント

  • 「整備士」としか書いてないので勘違いしている方が多いですが、 機体を整備するためだけに乗っているわけではありません。 パイロットの補佐をするための要因が整備士なのです。 事故防止の対策として国の定める運航基準で、ドクターヘリにはパイロットの補佐役として整備士が同乗することが必須となって、昨年から人手不足が表面化しています。 ドクターヘリや防災ヘリでパイロットの補佐をする整備士になる資格を得るには、5年以上の実務経験などの様々な条件があり、お金を出せば解決する問題ではありません。
  • プロジェクションマッピングのような話題性重視の事業に予算を使う余裕があるなら、まずは医療インフラを安定させるべき。 ドクターヘリは「あると便利」ではなく「ないと困る」もの。 整備士不足は全国的な課題でもあるのだから、補助のあり方や待遇改善まで踏み込む必要があると思う。 命に関わる分野こそ、最優先で守ってほしい。 派手な事業より、まずは命を守る仕組みを止めないこと。 税金の優先順位を間違えてはいけない。 ドクターヘリが止まるという事実を、もっと重く受け止めるべきだと思う。
  • 人手不足と言うよりは、人材不足である。 詰まるところ、リカレント教育だとか、転職スキルといったものが必要になる。そういった社会インフラが未整備なのだ。 教育無償化と言うのであるならば、こういった再就職を支援する教育に対してもっと支援をするべきだし、必要であれば、大学や専門学校に通えるようにするべきである。
  • 十数年前に神奈川県在住の父は早朝に会社で心筋梗塞で倒れ隣の会社の屋上のヘリポートからドクターヘリで近くの大学病院に運ばれ一命を助けて頂きました。本当に感謝しかありません。ドクターヘリ含め、命に関わる事へ財政や人材が回らなくなる近い将来が来るのでしょうね。今まで救う事が出来ていた命が救われなくなる時代が来るとしたら本当に悲しい事です。
  • 今回の件で重いのは、ドクターヘリが止まる理由が機体の問題ではなく、整備士不足で運航体制を維持できないという点だと思います。航空は、機体さえあれば飛ばせるものではなく、日々の点検や整備、安全管理を担う人がいて初めて成り立ちます。 これは「空飛ぶクルマ」など新しい航空モビリティを考える上でも示唆的です。新技術の開発は大切ですが、実際に運用するには整備や運航を支える人材が必要です。人命に直結するドクターヘリですら支えきれない現実を見ると、華やかな将来像だけを先に語るのは違う気がします。 新しい乗り物を否定するのではありません。まずは、今ある重要な航空インフラを安定して維持できる体制を立て直すことが先なのではないでしょうか。

japannewsnavi編集部の見解

都のドクターヘリ、4月から運航休止へ

東京都は、医師や医療機器を乗せ救急患者を搬送するドクターヘリについて、4月以降の運航を休止すると発表しました。理由は整備士不足により、来年度の運航事業者を確保できなかったためです。現在は学校法人杏林学園と協定を結び、運航業務をヒラタ学園に委託していますが、整備士の不足が続き、昨年8月以降はたびたび運休が発生していました。

対象は多摩地域の17市町村で、24年度は1566回出動し341人を搬送した実績があります。都は、陸路や消防ヘリでの対応により大きな影響は出ていないと説明しています。ただ、人命に直結する医療体制の一角が止まる事実は重く受け止める必要があります。

「整備士不足」の本質は人材不足

コメントでは、「整備士は単に機体を整備するだけではなく、パイロットの補佐役として同乗が義務付けられている」との指摘がありました。国の運航基準で同乗が必須とされており、昨年から人手不足が顕在化したという説明です。資格取得には5年以上の実務経験など厳しい条件があり、短期間で補える職種ではありません。

これは単なる人手不足ではなく、人材不足の問題だという意見も見られました。再教育やリカレント教育を支援する社会基盤が十分でないことが背景にあるとの指摘です。教育無償化を議論するのであれば、専門的職種への再就職支援にも目を向けるべきだという声もありました。

さらに、機体の問題ではなく、運航体制を支える人材が確保できない点が本質だという意見も印象的でした。航空は、機体があれば飛ぶわけではありません。日々の点検、安全確認、運航管理があって初めて成立します。

既存インフラを支える視点

今回の休止は、新しい航空モビリティ構想を考える上でも示唆を含んでいます。空飛ぶクルマなど未来の技術が語られる中、既存の医療インフラですら維持が難しい現実があります。新技術を否定するものではありませんが、まずは現在の重要な仕組みを安定させることが優先ではないかと感じます。

コメントには、派手な将来像よりも足元の体制整備を求める声がありました。私はその視点に一定の重みを感じます。救急医療は地域の安心を支える基盤です。制度や予算だけでなく、専門職を育て、長く働ける環境を整えることが欠かせません。

運航再開を目指すとのことですが、短期的な対応だけでなく、構造的な人材育成策が求められます。医療と航空の両面を支える体制づくりが進むことを期待したいと思います。

執筆::japannewsnavi編集部

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