元農水官僚・鈴木大臣の就任でコメ農家は“期待大” 「10年先まで見据えてる人は今までいない」 石破政権下の増産は「生産者無視だった」 三重・東員町[CBCテレビ/動画]

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CBCテレビの記事によると…

元農水官僚・鈴木大臣の就任でコメ農家は“期待大” 「10年先まで見据えてる人は今までいない」 石破政権下の増産は「生産者無視だった」 三重・東員町

(略)

■農水省官僚だった鈴木大臣の就任に「期待大」 生産者無視の増産だったと話す齊藤さん。しかし、農水省官僚だった鈴木大臣がこのたび就任したことについて、思いを一言書いてもらうと…

(齊藤さん) 「”期待大”。『10年先を見据えた農林水産業を行っていく』という発言は今までに無かった。毎年金額が乱高下して『ことしは高い』『来年は安い』ってなったら、10年先、農業をやりたい子に勧められない」

(略)

■今後のコメ価格…「来年は確実に下がる」 鈴木大臣は、「いますぐ価格がどんと下がるのは難しい」と話しましたが、齊藤さんにも今後のコメ価格について伺うと…

(齊藤さん) 「『少し下がる』。来年は確実に価格が下がる」

Q.店頭価格がすぐに下がることはない?

「年明けてから在庫をみて下がってくるのかな。(増産の影響で)来年大暴落したら、小泉前大臣、石破政権やってくれたなって感じ」

[全文は引用元へ…]10/30(木)

YouTube

以下,Xより

【airi_fact_555さんの投稿】

引用元 https://youtu.be/Ih-E7d7ymK4?si=M4AVDYEPphjx9fRL

https://news.yahoo.co.jp/articles/5569ee0195d5b0cd06b52a965bf5dd1a4b0c6acd

みんなのコメント

  • アメリカ米の輸入拡大が見据えた結果なんやな。
  • 現場の声に前向きな意見があると安心します
  • 生産者より圧倒的に数が多い消費者には評判がよろしくないので、その対応が必要。 おこめ券を1人2万円くらい出すのかな? 外食中心の人や入院、施設入居者等のことも考えたら商品券の方がええけどね
  • 安くないと買えないからなんとかしろって考えるのか、 高くても買えるってお財布状況をなんとかして作れって考えるのか、 米の話って、どちらの立場で考えているかで意見が割れてる印象あるよな
  • 農家の長男です お米30キロの卸売り価格が40年ぶりに1万円を超えました 今までが安すぎたんですよ日本政府は、金の使い道間違ってきたんですよ。 減反政策に無駄金使ってきたせいで、米農家減ったんですよ
  • 価格が暴落しないよう、作りすぎた時は国が買い取る。戸別補償を欧米なみにしないと、米農家の持続と低価格が両立できない 緊縮財政をやめて農水予算を増やし、所得補償を他国なみにしなければならない
  • 今の値段で今後も売ろうとしているコメ農家、JA、流通業者の考えは大きく間違っている。 近くのスーパーでカリフォルニア米(カルローズ)が5キロ2980円で売られている。 関税が5キロ1700円かかっているのにも拘らず。 外米の輸入量が爆発的に増えているらしい。 これだけ価格差があると日本の消費者は日本米ではなく、外米の方を当然選ぶだろう。 今の値段のままでは日本のコメ農家は全滅する。
  • 会見などを聞いて、この方?でした。米価と農家の採算はリンクさせるべきではない。替わりに諸外国が導入している農家への直接支払い制度を採用するべき。米は主食なので、全ての食品に影響を及ぼすとまで考えます。政府の方針と違う。物価高対策してないね。
  • 2023年にはコメ農家の95%が赤字でした。 米が安いに越した事は無いが今まではコメ農家に甘えてただけ。最低限、コメ農家が黒字になる価格は受け入れるべきだろう。ただ、余計な中抜き業者なんかはいらない。
  • 未来を見据えた政策は必要だと思います。このままだと日本もっと酷くなります。給料が上がらないままだから仕方ないにせよ、デフレ大国で物価が安過ぎるから、海外の人達が安くてサービスが良いと小金持って楽しみに来れるだけの国になってしまってる。お米5キロ3500円は今後の事を考えると妥当な値段。今までが安過ぎたんですよ。未来の為に物価も高くなるけれど、給料も上がる国にならないと。変わる為には痛みも伴うかもしれないけど、仕方ない事。医療費が安い事は世界きっての素晴らしいシステムだと思いますが。
  • 増産してコメが売れなくて暴落したら海外に売ればいいとか、お花畑のコメントをよくみるよ・・・
  • 5kg3500円?高すぎるって。5年前は5kg2000円切ってたぞ。10kgもウェルネスで3800円くらいで販売されてた。もう一度言う、高すぎるって。
  • この大臣になってスーパーの新米が値上がった 新米5キロが4520円って米産業守る価値無し 政府価値を国民に押し付けるな 米の値段は消費者が決めるのが正常 食料安全保障など無い値段だ

japannewsnavi編集部の見解

鈴木農水大臣の就任に寄せられる現場の声

元農水官僚の鈴木大臣が就任し、コメ農家の間では期待の声が広がっている。三重県東員町で約60ヘクタールの田畑を耕す齊藤來洲さんは、今年の新米収穫を終えたばかりだ。暑さの影響はあったが、出荷への支障はなく「量はあったが、品質は昨年より少し悪い」と冷静に語った。齊藤さんはこれまでの取材で、小泉前農水大臣が掲げた増産方針に慎重な姿勢を見せていた。「難しい。無理とまでは言わないが、簡単ではない」と現場感覚を交えて答えている。石破政権下のコメ政策については「パフォーマンス力はあったが、生産者の現実を見ていなかった」と振り返った。生産者の実態を十分に考慮せずに増産を進めた結果、現場の負担だけが増したという指摘だ。

期待される「10年先を見据えた農政」

齊藤さんは、農水省出身の鈴木大臣の就任を聞いて「期待大」と書いた。「10年先を見据えた農林水産業を行う」という鈴木大臣の発言に共感したと語る。「毎年米価が乱高下しては、若い世代に農業を勧められない。将来を見通せる政策が必要だ」と話す。過去の政策ではその年の価格調整に終始し、長期的な安定を見据えたビジョンが欠けていたという。さらに、鈴木大臣が検討している「おこめ券」の配布案については「反対も賛成もない。消費者が喜んで食べてくれればいい。生産者に適正な対価が戻ればそれで良い」と冷静に受け止めた。理想的な価格については「5キロ3500円くらいが妥当では」と現実的な数字を挙げる。鈴木大臣が示す“持続可能な農政”の理念が、これまでの短期的政策とどう異なるかに注目が集まる。

現場の課題と国民の意見

一方、コメント欄では多様な意見が交わされている。「使っていなかった田んぼを戻すには時間がかかることを石破さんは知らない」「高齢化が進み、増産は簡単ではない」といった農家の実情を訴える声がある。「現地の声を聞いてほしい」「机上の理論ではなく実践的な政策を」との意見も目立つ。鈴木大臣については「実務能力が高そう」「高市政権の隠れスター」と評価する声も上がり、改革への期待感がにじむ。中には「食は民の命。余れば他国に安全な日本米を輸出すべき」と国際的な視点を示す意見もあった。

また、「中間業者の搾取を正すのが農水相の仕事」「儲かるのは生産農家で良い」といった意見に加え、「この価格では米離れが進む」「民間の輸入米に流れる」との懸念もある。北海道や東北など米どころでは「増産方針で地域が打撃を受ける」との不安も広がる。アメリカ米の輸入拡大を見据えた動きではないかという指摘もあり、農家の間では慎重な見方が多い。

鈴木大臣が目指すのは、単なる価格対策ではなく、生産者が誇りを持てる農業の再構築だとされる。増産は国民の食を守るために必要だが、生産者が犠牲になっては意味がない。安定供給と持続可能な経営の両立をどう実現するかが問われている。農業を支える現場の声を政策に生かせるかどうか、鈴木大臣の手腕が試される時である。

執筆:japannewsnavi編集部

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