【速報】「ドン・ファン」裁判で検察、無罪は誤りと主張[朝日]

Spread the love

画像出典:(朝日新聞)野崎幸助さん(右)と須藤早貴被告=ジャーナリスト吉田隆氏撮影(朝日新聞)

朝日新聞の記事によると…

「ドン・ファン」裁判で検察、無罪は誤りと主張 3月に控訴審判決

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家、野崎幸助さん(当時77)の急性覚醒剤中毒による死亡をめぐり、殺人と覚醒剤取締法違反の罪に問われた元妻・須藤早貴被告(29)の控訴審第1回公判が8日、大阪高裁であった。

検察側は無罪(求刑・無期懲役)とした一審・和歌山地裁判決を破棄するよう求め、弁護側は改めて無罪を主張し、即日結審した。判決は来年3月23日。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6561737

みんなのコメント

  • 誰が見ても財産目当ての殺人事件だけどね、巧妙に仕組まれた謎の部分が解明できないと殺人罪を申し渡すことができないのかね、亡くなった人も年齢が年齢なのに若い女と遊んだんだからという負の部分も確かに存在しているから難しいね、自分はそんなことしたくないなと思いながら行方を見守ることにしますよ。 でもやったことに対する責任は取らせたいね。
  • 今回のように殺人罪で起訴されて無罪判決が言い渡されるケースは極めて珍しい例だと思います。 状況から考えて、被告が色々と怪しいのは間違いないのですが「怪しい」と言うだけでは人を有罪に出来ず、必ず確固たる証拠が必要であると再認識させられる事件ですね。 控訴審が即日結審なら、また無罪判決が言い渡されるのは間違いないと思います。
  • 無罪判決に対して、判決を下した裁判長の判断として、疑わしい事は認める。ただし犯人であると断定することは出来ないという判断だったわけだが、疑わしきは罰せずという司法に則った正しい判断だともいえる。ただ民意が納得できないのはそんなところではない。疑わしきでどれだけの人間が犯罪者として有罪を受けたのかというところ。痴漢冤罪なんかもう起訴した段階で有罪確定で本来原告側が有罪を証明しなければならない物を、被告側が無罪を証明しないと有罪とか平気でそういう判決を出しているわけです。事実刑事起訴は99%以上で有罪が確定している現状で疑わしきは罰せずは通らないでしょって皆思っているんですよ。やはり何事も一貫性を通さないと忖度つけたと思われるのは当たり前な話です。
  • 真相は分かりませんので憶測でコメントするのは控えたいと思いますが、高齢者と呼ばれる年齢の範疇に差し掛かった自分の状況から思うことは、老後の生き方はあまり派手ではない方が良いように「個人的」に感じました。 若い女性と浮名を流す人を羨ましく思ったこともありませんし、沢山の財力を誇る人にも「そうなんですね、すごいですね」と申し上げる程度です。 体が動くうちはこつこつ仕事をして、慎ましく暮らす場所があって、普通の御飯が食べられれば、私は幸せです。
  • 日本の裁判所が試される事件ですね。 弁護側以外の心情としては限りなく黒に近いのだから有罪になるべしと思っているわけです(私もそう思う)。しかし日本の司法はあくまでも「疑わしきは罰せず」なわけで、例えば犯人が殺害目的で毒を購入し、飲ませようと思って保管していたが最後の決心ができずに迷っていたところ、被害者が日頃飲んでいるサプリメントと間違えて飲んでしまった場合、の可能性を捨てきれない限り殺人罪に問えない、ということなのだと思う。 今後どうなるか注視したい。
  • 和歌山カレー事件も本当に執念の捜査で立件できた その後のYoutubuなどでは、冤罪なんだとか言ってる遺族がいるが 散々、保険金詐欺を働いて従業員にヒ素を飲ました事実をひた隠しにしてる 牢屋にぶち込んでくれた和歌山県警はなかなかやるなと思ってる 今回も須藤被告をしっかりと立件して最低でも無期懲役を期待したい。
  • 殺人事件の地裁無罪判決で控訴審が即日結審となると、 控訴審判決ももうほとんど無罪だと思いますね。 一般的な刑事事件では控訴審で即日結審も割と多いでしょうけど、 殺人事件の控訴審が即日結審の場合、逆転有罪の事例ってどのくらいあるんですかね。 検察内部でもとりあえず控訴してみたという感じなんじゃないかと。

japannewsnavi編集部の見解

控訴審で争点が改めて浮き彫りに

 「紀州のドン・ファン」として知られた野崎幸助さんの急性覚醒剤中毒死をめぐる裁判で、元妻の須藤早貴被告に対する控訴審が大阪高裁で開かれた。一審で無罪とされた判断について、検察側は「誤りがある」と主張し、判決の見直しを求めた。一方で弁護側は改めて無罪を主張し、審理は即日結審した。判決は来年3月23日に言い渡される予定である。

 事件は2018年に起き、被告は野崎さんに覚醒剤を摂取させた疑いで起訴された。しかし、一審の和歌山地裁は、被告が覚醒剤のような物を購入した形跡や、一部検索履歴があることは認定しつつも、野崎さん自身が何らかの経緯で薬物を摂取した可能性を排除できないと判断した。裁判所は「推認だけでは有罪認定に足りない」として無罪を言い渡した。

 控訴審で検察側は、結婚の経緯や財産に関するやり取りなどを挙げ、犯行動機を推認できる状況は十分にあると主張した。だが弁護側は一審の判断は妥当であると反論し、立証の不足を再び強調した。双方の主張が真っ向から対立する構図は変わらず、司法がどのような結論を導くのか注目が集まっている。

無罪判決の重みと世論の戸惑い

 今回の控訴審をめぐっては、ネット上でも様々な意見が広がっている。一審で無罪判決が出たことに驚いた人は多く、「一度無罪が出た後に覆すのは難しいのではないか」という声もある。また、疑念は抱きつつも、決定的な証拠が提示されていない状況では「裁判所として無罪判断はやむを得ない」と受け止める意見も見られた。

 一方で、事件の性質上、動機の存在を強く感じる人もおり、「財産を巡るトラブルがあれば、疑いが深まるのは当然だ」という見方もある。ただし、司法の場では「怪しい」という印象だけでは有罪にできないため、世論の感覚と法的な判断の差に戸惑いを覚える声が根強い。

 とりわけ、刑事裁判の原則である“疑わしきは被告人の利益に”という考え方が改めて注目されている。ネット上のコメントには「証拠が不十分なら無罪になるのは当然」というものもあり、司法の一貫性を重視する意見が一定の存在感を持っていた。

 ただ、その一方で、「他の事件では疑わしいだけで有罪になるケースもあるのに、今回はなぜ違うのか」と制度そのものの不均衡を指摘する声もあった。特に痴漢冤罪などの問題に触れ、「有罪率の高さとの整合性に疑問が残る」という意見も散見される。刑事裁判の在り方について、幅広い議論が必要だと感じさせられる。

社会が注視する中、裁判の行方はどうなるか

 今回の裁判は、司法の信頼性や刑事裁判の再評価にもつながる可能性がある。検察側は状況証拠の積み重ねによって犯行を推認できると訴えているが、裁判所がその主張をどこまで認めるかが焦点だ。一審が示した「推認だけでは有罪にはできない」という姿勢は、刑事裁判の原則として重い意味を持つ。控訴審ではその考え方がどの程度踏襲されるのかが問われることになる。

 一方で、野崎さんの死の真相について、世論の関心が完全に消えることはないだろう。事件そのものが社会に大きな衝撃を与えたことは事実であり、結論をどのように受け止めるかは、人によって大きく分かれることが予想される。ネット上に寄せられたコメントには、「司法は冷静に判断すべき」「感情ではなく証拠で決めるべき」という意見があり、法治国家の在り方を問う声もあった。

 私としては、裁判所がどのような判断を下すにせよ、丁寧な説明が求められると感じている。社会の不信を招かないためにも、事実関係や論点を明確に示したうえで、納得が得られる形で判決が示されることが重要だと思う。司法の判断が再び注目される場面であり、その意味は非常に大きい。

執筆:japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る