【女子大7校トランス女性入学認める】-Yahoo!

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毎日新聞の記事によると…

全国の女子大7校がトランスジェンダー女性の入学認める 16校が検討

 出生時の性は男性で、自認する性は女性のトランスジェンダー女性(トランス女性)の学生について、全国の4年制の女子大を対象に毎日新聞が調査したところ、6校が入学資格を認めていることが判明した。また1校が今後入学を認め、16校が受け入れを検討していることも明らかになった。トランス女性の受け入れに前向きな女子大が2020年度以降、徐々に増えている。

(略)

 トランス女性の入学を「認めている」と回答したのは、国立ではお茶の水女子大(東京)と奈良女子大(奈良)、私立では宮城学院女子大(宮城)▽ノートルダム清心女子大(岡山)▽日本女子大(東京)▽津田塾大(東京)――の計6校。受け入れ開始時期は、お茶の水女子大と奈良女子大が20年度からと最も早かった。公立の福岡女子大も29年度からの受け入れに向けて準備を進めている。  受け入れを「検討している」と回答した16校に、具体的な検討状況を選択式で尋ねたところ、6校が「必要性を感じており、本格的に検討している」とした。

[全文は引用元へ…]12/4(木) 5:00配信

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/4a708e654a617cc283d564b33d29d0e28548e932/comments

みんなのコメント

  • トランスジェンダーを入れるかどうかは学校の判断次第だとは思うけど 入れるならはっきりと「トイレや更衣室はどうするか」「寮には入れるのか」「体育時の扱いはどうするのか」を全受験生にわかるようにはっきり明示すべき 避けたい学生は当然その学校を避ける権利がある
  • そこにいかないと勉強出来ないことならともかく、共学校でもある程度カバー出来る範疇ならばそっちに行ってもらった方がお互い変な気遣い要らないんじゃないの?とは思うけど 強く女子大に行きたいと希望する人なんて言っちゃ悪いがジェンダーに理解のあるなしに関わらず女性は普通に警戒するだろう 何より男が苦手ゆえに女子大を選んできた人もいる中で、在校生や新規入学を検討している学生に対してのフォローが大変だろうに
  • その女子大に通う女子学生たちの多くは、今回の検討内容に同意してるんですかね? 反対すると「多様性を受け入れられない差別主義者だ」と言われかねない空気感があるので、中々反対出来ない人もいるんじゃないでしょうか? そういう空気感が広がると、かえってトランスジェンダーの人たちに取っても良くないし腫れ物扱いされる事になります。 学内には反対意見もあるでしょうから、もっと慎重に検討すべき内容だと思います。
  • それは本当にトランスジェンダー当事者の多くが望んでることなんでしょうか ただでさえ女子大から共学への転換が進んでいるのだから、トランスジェンダーの方が敢えて女子大を選ぶ必要性は薄れている気がする 学びたいことがあるなら共学の大学の中から選んでも概ね問題がないのでは ただでさえ減ってきている女子大学という枠を、わざわざ曖昧にする必要ってあるのでしょうか 国際的に「やってます」アピールがしたいだけなように思えてしまいます
  • トランスジェンダー学生が入学可能になると、それを嫌がる女子生徒も一定数いると思うので…トイレやシャワールームとか制限無く使えるようにするのだろうか? そもそも…トランスジェンダーだと本人が言えば学校側は認定するの? 医学的に…となると、性同一性障害の診断が必要になってきますが、自称トランスジェンダーに悪意が有れば精神科医は見抜けない。
  • 日本てことごとく他国で「失敗」して事件起きてる事を後からその失敗を見ずに「欧米化」のように真似ますね 実質そんなところどんな名門でも娘を行かせられない リスクというよりその学校が「生物学的女性」を尊重してないと受け取る
  • 子供達を心身ともに守られるだけの対策が取れると自負できるのなら第三者視線的には許容できそうだが、果たしてそういう学校に 入学したい、入学させたい と思う層がどの程度いるだろうか 第三者なら許容はできても、いざ自分ごととなると拒否反応が出そうではある 理想の前に現実を理解してほしいものである
  • 正直将来、共学化へ進むためのステップかもしれませんね。少子化の中で、学生確保の為に共学になっている男子・女子高は増えていますが、伝統校とかは急には無理なのかもしれませんし。まずワンステップとして…。これしかし逆の事例、つまりトランスジェンダーの方が男子校に入るってのはあるのでしょうか。
  • この7校は、トランスジェンダー女性も認めると言う事は、身体的な性別よりも内面的な心の性別が優先される。って理解したのだが 戸籍上は女性のトランスジェンダー男性が入学希望した場合は資格を与えないのか気になる。 と言うよりも、女子校の看板を下ろして共学とした方が分かりやすい。 経営面で、広範囲で学生を確保したい、しかし“女子校”というブランドはおろしたくない。ってだけで、この様に問題化するべきではないと思う。

japannewsnavi編集部の見解

女子大で進むトランス女性受け入れの動き

全国の女子大学で、トランスジェンダー女性の受け入れに向けた動きが広がっている。調査では、すでに複数の大学が入学資格を認め、さらに多くの大学が検討段階に入っていた。女性の学びの場として長く続いてきた女子大が、新しい社会の課題と向き合う姿勢を示した形だ。
一方で、現場の声を拾うと、歓迎や不安の両面が交錯しているのが現状だと感じた。

調査を行った毎日新聞によると、全国の女子大60校のうち40校が回答し、その中で6校がトランス女性の入学を認めているという。お茶の水女子大や奈良女子大といった国立大学も含まれており、受け入れ開始は比較的早い段階から進んでいたことがわかった。

また、受け入れを前提に検討を進めている大学も16校あり、「必要性を感じている」と答えた大学もあった。一方で環境整備の遅れや学生・保護者の理解が追いつかないことを理由に慎重姿勢を示す大学もあり、各校で歩幅に差が出ているようだ。

コメントに見える戸惑いと懸念

この話題に対する反応は非常に大きかった。寄せられていたコメントを眺めていくと、賛否がくっきり分かれている印象を受けた。

ある人は「左派的な大学の一覧になってしまっている」と皮肉交じりの声をあげ、別の人は「トイレや更衣室はどうするのか」と現実的な問題を指摘していた。また、「思春期の揺らぎで性自認が変わる場合もあるのに、途中で気持ちが変わったらどうするのか」との意見もあり、制度の不備を心配する声が多かった。

さらに、女子大の成り立ちに触れながら「女子の教育の場として積み上げてきた理念が揺らぐのではないか」と嘆くコメントもあり、歴史ある大学だからこその複雑な感情もうかがえた。津田塾大学の名が挙がると、「創立者の理念が消えてしまっている」と残念がる声も見られた。

「共学がいくらでもあるのに、なぜわざわざ女子大なのか」という疑問もあった。女子が安心して学べる環境を守ることが女子大の存在意義だと考える人は、こうした変化に対し強い不安を抱くようだ。女装して女子空間に入り込む悪意ある事例を想定して、「どうやって本人確認をするのか」という問題を挙げる人もいて、安全性を求める声が目立った。

法整備の遅れと大学側の課題

こうしたコメントを見ていて感じたのは、大学がどうこう以前に、社会全体で法的な整備が追いついていないという根本的な問題だ。トランスジェンダーに関する基準が日本では明確ではなく、大学側が対応を決めるにも土台が整っていないという指摘は確かにもっともだと思う。

実際に、「日本では性の多様性に関する法律が未整備で、大学だけで判断するのは難しい」という趣旨の回答を大学側が示していたようだ。学生や保護者に丁寧な説明をして理解を得るには時間がかかるというのも、教育機関として自然な姿勢だと感じた。

大学ごとに受け入れの体制を整える必要がある以上、トイレや更衣室、安全対策、学生同士の関係づくり、教職員への研修など、多くの課題が残されている。受け入れを認めた6校でも、実際に現場でどのようなトラブルが起き得るのか、慎重に見極めながら準備をしているのだと思う。

私としては、今回の調査を通じて、性の多様性を認めようとする動きと、女子大という存在が持つ歴史的背景や安全性への懸念がぶつかり合っている現実を、改めて感じることになった。互いの立場を尊重しながら、どのように折り合いをつけていくかが問われる段階に来ているのだろう。

コメントにもあったように、法整備を先に行い、基準を明確に示してから議論を進めることが、本来の順序なのかもしれない。大学だけに重荷を背負わせるのではなく、社会全体で向き合う必要があると感じた。

執筆:japannewsnavi編集部

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