【首都高速道路】料金の値上げを検討[Yahoo!]25/12

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画像出典:日本経済新聞より

共同通信の記事によると…

首都高、料金値上げ検討 維持費確保へ、1割増も

 首都高速道路が、施設の維持管理費などを確保するため、高速料金の値上げや料金割引の縮小を検討していることが2日、分かった。物価高や人件費の上昇で運営コストが増大している状況を踏まえた。1キロ当たりの料金を2026年度中に10%程度引き上げる案もある。

[全文は引用元へ…]12/2(火) 19:29配信

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6561059

みんなのコメント

  • 首都高が700円の時代を知ってる身としては930円ですら高く感じたのにいつの間にか2,000円近くまで値上がりしててびっくりした。 しかもそこからさらに値上げとかもはやあきれるしかない。 いまは埼玉から神奈川まで行くのに外環道、環八から第三京浜経由で抜けてます。
  • 相変わらずの万年渋滞で何の対策しないばかりか付加車線まで作って乗せるだけ乗せまくる 渋滞対策のクレームを電話で入れれば「料金は通行料として頂いているだけなので対策は考えておりません」とか他人事 おまけに高速道路の横断幕に「渋滞解消のため朝5時台の通行にご協力下さい」とか掲示してある始末 自分達には一切責任は無いと言わんばかり 対価を払って利用してるのに一般道より遅く場所によってはPAやSAも全く無い地域さえある 日本人は我慢強い方が多いから我慢していますが外国なら暴動が起きてもおかしくないのが日本の高速道路体系です 原子は税金で造られた道路なのに渋滞対策や利用者へのサービスも怠り更に値上げ? まともな会社なら倒産してるレベルです
  • 高速道路を作る際には、最終的には無料と説明していたのに、値上げとは。 極一部の有料道路は無料化されたのに、高速道路を値上げとは、何がどのように違って、利用料金の値上げがあって値下げが無いのか無料になった有料道路でも、維持管理費はかかるが何が違うのか明確な説明を。
  • 値下げする努力をせずに安易な値上げかい。 当社の無料化への努力が全然見えない。 無料にならないからいいか?じゃないんだよ。 プール制になって個別採算じゃなくなったから全体像があやふや。 どの路線に経費かかっていて、どれの路線がドル箱なのか? 国も早く国道化して欲しい。 コストカットが見えないんだけどね。 まず有識者ってどの基準で選ぶのかもわからないし。 人件費、人件費って言うけど現場賃上げしてる? 役員だけ上げたってしょうがないんだよね。 ってことで一般道がさらに混むんだろうな。
  • 首都高が値上げを検討している理由は理解できますが、利用者側から見ると「老朽化のツケを利用者が払う構図」が固定化しつつあるように見えます。結局、料金は上がってもサービス水準が上がるわけではなく、「通行料=修繕費の穴埋め」になってしまう。しかも、上限料金の撤廃やターミナルチャージの引き上げが現実化すれば、長距離利用者ほど影響が大きく、物流コストにも波及します。 インフラの維持にはお金がかかるとはいえ、利用者負担を増やす前に、まずは料金収入の使途や運営の透明性を明確にすることが必要です。首都高だけでなく、全国の有料道路が同じ方向へ進む前に、「どこまでが適正な負担か」を社会全体で議論する段階に来ているのかもしれません
  • 値上げのスパイラルが続くなら、ユーザーは利用を回避するだろうし、そうすれば一般道の混在に拍車がかかり、首都高の利用が減って収支を合わせるため更なる値上げをするというサイクルとなり、いずれ首都高の渋滞も解消され、高額な負担に耐える人のみが利用できる、本当に意味での高速になるのかもね。。。

japannewsnavi編集部の見解

首都高が検討する料金値上げと背景にある課題

首都高速道路が維持管理費を確保するため、料金の引き上げを検討していることが明らかになりました。物価や人件費が上昇し続ける中で、運営コストの増大が負担となっていることが理由として挙げられています。同社が提示した案には、2026年度中に距離当たりの料金を約一割引き上げるという内容が含まれており、利用者にとっては日常の移動コストが重くなる可能性が避けられません。こうした動きは首都圏の交通事情に一定の影響を与えるものと考えられます。

首都高の料金制度は走行距離に応じて加算される方式で、現在の基準は一キロ当たり29.52円となっています。さらに、長距離走行の場合に適用される上限料金は普通車で1950円とされ、これまで部分的な見直しが行われてきました。しかし、抜本的な引き上げが実施されれば、現行制度に移行した2016年以来の大幅な変更となります。他の高速道路事業者にも波及する可能性が高く、広範な議論を引き起こすことが予想されます。

有識者検討会では上限料金を撤廃する案や、首都高の利用回数に応じて加算されるターミナルチャージの引き上げ案も示されました。これらが導入されれば、利用する回数が多い人ほど負担が増えることになり、経済活動や物流にも影響を及ぼす可能性があります。議論は年末まで続けられる見通しで、最終的な決定には慎重な判断が求められる状況です。

利用者から寄せられた不満と疑問の声

今回の報道を受け、利用者からはさまざまな反応が見られました。中でも目立っていたのは、値上げの検討が早いと受け止められている点です。「こうした変更だけは動きが早い」という声は、以前から存在する不満を反映しているように感じられます。利用者は日々の渋滞や路面状態の悪さを実感しており、その改善が進まないまま料金だけが上がることへの不信感が広がっている印象です。

また、首都高が莫大な収益をどのように使っているのかという疑問も多く寄せられています。維持管理の必要性が理解されている一方で、その費用の内訳や実際の改善状況について透明性が求められているように思えます。特に、長年改善されないガタついた路面への指摘は多く、実際に走行する利用者の体感が強い反応につながっていると感じます。さらに、ガソリン暫定税率の議論が進む中での値上げ検討であることから、タイミングに疑問を持つ声もありました。

意見の多様さを見ると、利用者は決して単に値上げに反対しているわけではなく、適切な説明や改善の見通しを求めているように見受けられます。そのため、今後の議論では利用者の不安や疑問に対して丁寧に応える姿勢が重要になりそうです。

今回の議論が示す交通インフラの現実と考えさせられる点

今回の値上げ検討は、都市インフラの維持と財源の確保がいかに難しい課題であるかを改めて浮き彫りにしました。首都高は老朽化した施設が多く、大規模な更新工事が続いています。こうした背景を考えると維持費が増加するのは避けられないものの、利用者に負担を求める以上は、より効率的な運営や改善の成果が見える形で示されることが求められていると感じます。

利用者の立場からすると、路面の改善や渋滞対策が十分に進んでいない状態での値上げ検討には納得しにくい面があります。公平性の観点からも、どの程度の作業が行われ、何に費用が使われているのかという情報が明確であることが大切です。交通インフラは社会全体を支える基盤であり、その適切な維持と利用者の理解は不可分の関係にあるといえるでしょう。

今後の議論では、値上げという単純な議題だけでなく、交通網全体のあり方や責任の所在についても考えていく必要があります。利用者の声には、自分たちが支えるインフラに対して真摯に向き合ってほしいという願いが込められているように感じました。議論が丁寧に行われ、納得感のある結論に至ることが望まれます。

執筆:japannewsnavi編集部

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