【ネパール人死亡巡る訴訟】都の賠償額が100万円→3943万円 弁護士「ほぼ完全勝訴だ」[ライブドア]25/11

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ライブドアニュースの記事によると…

「ほぼ完全勝訴だ」“警察の手錠”が原因で死亡、ネパール人男性をめぐる訴訟で都の賠償「100万→3900万円」に増額

11月19日、逮捕・留置されていたネパール人男性が警察に装着させられたベルト手錠などの「戒具」(かいぐ)により血流を圧迫されたことが原因で死亡した事件で、遺族が国と都に損害賠償を求めた訴訟の二審判決が東京高裁で行われた。一審で認められた損害賠償額は約100万円であったところ、二審では約3943万円が認定。判決後の会見で、原告代理人の小川隆太郎弁護士は「ほぼ完全勝訴だ」と語った。

[全文は引用元へ…]2025年11月20日 10時55分

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/30026473/

みんなのコメント

  • 判決がここまで大きく動くのは、事実認定の重さを物語っていますね。 警察の戒具による血流圧迫が死亡原因と認められ、一審の約100万円から二審で約3943万円へ。 数字だけを見ると跳ね上がったように見えますが、「命が失われた背景をどう評価するか」という司法の姿勢が明確に示された結果でもあります。 再発防止と、適切な手続きの徹底が進むことを願いたいところです。
  • これ戒具でぎゅうぎゅうに締め付けた警察官は、危険性を知りながら強い意志で締め付けているので刑事責任を問うべきでは?
  • うわー…それは補償の大幅なジャンプです。事件がどれほど深刻であったかを本当に示しています。うまくいけば、これは家族にある程度の正義をもたらし、より良い処理と説明責任を今後推進するかもしれません。
  • そもそも暴れんなとは思うけど 道具を適切に使用しないのは駄目だね
  • 手錠も数サイズ欲しいところだ
  • さすがに100万は安すぎると思う。 病院なんて落ち度がなくて、老人でも 何千万だし(これは本当に意味不明) 他の国は大暴れの人はどう対応してるんだろ。。 日本人は小さいから大変だと思うけど、、 精神科的に四肢体幹縛り付け手袋の方が 今回のような事故は起こらないとは思うけど。
  • そもそも論は抜きにして、道具は正しく使わないといけないので警察は猛省してください
  • 日本との大きな差: ネパール人の平均年収は、日本の平均年収の約1/9程度と、大きな差があります。 日本で働く理由: この給与格差が、ネパール人が日本で働くことへの高いモチベーションにつながっています。 みんな決死の覚悟で働きに来るかもしれませんね
  • 現場の警察官の制圧ってエグいからなぁw 地面にふせった被疑者の首んとこにおもっきりヒザ差し込んでるとこみたことあるわw
  • “警察の手錠”ってわざわざ強調してる所に悪意を感じる そもそも犯罪犯して暴れてるんだから、3900万円は跳ね上がりすぎでは? そもそも本当にそれが原因なの?と疑ってしまう…
  • 圧迫されて亡くなるのか そんなものなの?
  • 暴れたからキツく拘束したんかな? 犯罪者で暴れるやつは拘束するんじゃなくて、テーザーガンで打っていいよ。犯罪者が死んで税金から賠償金とかアホらしい
  • これ留置場内で担当警察官の言う事を聞かずに暴れたり同室や他留置者に迷惑掛けたりしてると保護室(反省室)に連れて行かれ拘束具付けられる。自傷行為を防ぐ為でもある。 そもそも論こいつが大人しくしてれば何も無かった話。こんなの認めてたら留置場内の外国人暴れるだけ暴れるぞ。
  • 何で日本人の税金で確実に悪意を持って犯罪をした外国人に対して金払わないといけないんだよ これこそ無駄な税金だよ

japannewsnavi編集部の見解

高裁が下した大幅増額の背景と議論の広がり

ネパール人男性が警察の戒具によって死亡したとされる事件で、賠償額が一審の約100万円から二審で約3943万円へ増額された判決は、多くの人に重い印象を残しています。東京高裁は、戒具の使用や締め付けが血流を阻害し、最終的に高カリウム血症を引き起こして死亡に至ったと認定しました。一審が外国人であることを理由に賠償額を抑えた点に対し、高裁は国際的な人権保障の観点から不合理と判断し、適切な損害賠償として大幅な増額を認めています。裁判官自身が実際にベルト手錠を装着して痛みを確認した点も象徴的で、手続きの慎重さがうかがえます。こうした判断は全国の留置行政に影響を与える可能性があり、戒具の使用基準や手続きが改めて問われています。

事件への反応と「適正な対応」を巡る意見の分岐

この判決を巡って、世間ではさまざまなコメントが見られます。中には「ほぼ完全勝訴と言える結果」「命の重さを考えれば妥当だ」と評価する声もあれば、「100万円が適正だったのでは」「暴れた側に問題がある」という意見もあります。警察の制圧が実際にはかなり強引な場面もあると指摘する声もあり、過去には留置施設での拘束が長時間に及んで死亡に至ったケースが存在することが改めて思い起こされています。反面、暴れる被疑者にどう対応すべきかという現場の苦悩を挙げる人もおり、制圧の手段や装備の改善を求める意見が散見されました。特に「手錠も複数のサイズが必要」といった具体的な指摘や、「道具の適正使用が前提であり、今回のような事態は防げたはずだ」という声もあります。

外国人への賠償と税金負担の是非を巡る感情

今回の判決で議論が特に過熱したのは、外国人被疑者に対する賠償額と税金負担の問題です。「日本人の税金を外国人に支払うのか」という疑問が一部で上がった一方、反対に「人命の扱いに国籍は関係ない」という意見も強く見られました。ネパールの平均年収は日本の約9分の1とも言われており、日本で働く外国人が多い背景にはこの格差もあります。彼らが厳しい環境で働く覚悟を持って来日しているという現実を踏まえると、適切な処遇を求める声は必然と言えます。また、留置施設での扱いは日本人も含めて問題が指摘されており、今回の事件を「国籍ではなく制度全体の課題」と捉える見方も多くありました。さらに、暴れる被疑者に対して安全に制圧するにはどうすべきか、海外では別の手法が取られているのかという疑問も提示されています。精神科領域で使われる拘束方法なら血流阻害による事故は起こりにくいという意見もありました。

今回の判決が示すものと今後の課題

判決そのものは賠償額の増額という結果に注目が集まりがちですが、重要なのは「戒具の使用基準」「使用の際の安全配慮義務」「医療措置の判断」など、留置行政全体の見直しが不可避となった点にあります。裁判所が戒具の緊縛状態に直接触れて検証した事実は、単なる制度上の議論を超えて、現場で何が起きていたかを重視した姿勢の表れと言えます。コメントの中には「暴れなければ何も起きなかった」という単純な意見もありましたが、それとは別に「道具の適切な使用」「過度に締め付ければ危険」という最低限の安全基準が守られなかったことが問題の核心として受け止められています。被留置者の扱いは社会の成熟度を映す部分でもあり、再発防止のためにより透明性のある運用が求められます。外国人であっても日本人であっても、人命を軽んじることが許されないのは当然です。今回の判決が制度の改善につながることを期待したいところです。

執筆:japannewsnavi編集部

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