共産区議の赤旗勧誘は「みかじめ料と同じ」 新宿区管理職ら「読まずに捨てる」と実態証言

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産経記事によると…

共産区議の赤旗勧誘は「みかじめ料と同じ」 新宿区管理職ら「読まずに捨てる」と実態証言

東京都新宿区の多くの管理職が共産党区議から党機関紙「しんぶん赤旗」の購読の勧誘を受けて心理的圧力を感じていた問題で、同区は対応策の検討に入った。購読した管理職からは「メリットはない」「読まずに捨てている」などの声が上がり、意思に反してやむなく購読に至った実情が浮かびがった。(原川貴郎)

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251116-7J4G7B7LPRLJ7ABQUW6NRJUWFQ/

みんなのコメント

  • こんなの普通にアウトじゃん
  • 役所で政治紙売りつけるとか意味不明
  • 断れない空気作ってる時点で怖すぎる
  • 上の立場悪用してるようにしか見えない
  • 読む気ないのに金払わされるの草
  • これもうパワハラの一種じゃね
  • 区議が庁舎に入り放題っておかしいだろ
  • 管理職かわいそうすぎる
  • 仕事中に営業されるとか迷惑
  • 政治的中立とは
  • 区民はこんなの知らんかっただろ
  • 税金で働く人に圧かけるなよ
  • 議会の立場利用するなって話
  • こういうの昔からあったんだろうな
  • 見直し入るの遅すぎじゃね
  • 読まずに捨ててるって悲惨すぎ
  • 区役所でやるなよほんと
  • メリットゼロなのに買わせるってやば
  • これ改善しないと信頼落ちるぞ
  • 新宿区しっかり対策しろよ

japannewsnavi編集部の見解

概要

東京都新宿区において、多くの管理職が特定政党の機関紙の購読を議員から直接勧誘され、断りにくい状況に置かれていたという調査結果が明らかになりました。日常業務の場で政治活動が行われていた可能性が示され、区としても対応策の検討に入ったとのことです。管理職の半数がやむを得ず購読したと答えており、公的組織の中で本来行われるべきでない圧力構造が存在していたことが浮かび上がりました。

背景と経緯

新宿区が行ったハラスメント調査によれば、管理職百三十二名のうち八十五パーセント以上が議員による政党機関紙の購読勧誘を受けています。さらに、六割以上が心理的圧力を感じたと回答し、その半数が実際に購読に踏み切ったという結果は、問題の根深さを示しているように思えます。区議が業務時間中に区役所の執務室を訪れ、課長や係長へ直接声を掛け、時には集金まで行っていたという証言もあります。

庁舎管理規則では、執務スペースに職員以外が入る場合は許可が必要とされ、政治活動や物品販売を行うことは原則として禁止されています。つまり、この行為自体が庁舎内のルールを逸脱していた可能性があるわけです。特に課長級の管理職が狙われやすかった背景には、議会質疑に対応する際の心理的な負担が影響していると考えられます。議員との関係性によって業務が圧迫されるのではないかという不安が、断りづらさにつながったのでしょう。

調査の中には、購読しないと議会で厳しい質問を受けるなど、業務上の不利益をほのめかすような話を先輩から聞いたという声もありました。これは組織内の健全性や公平性に関わる重大な問題です。本来、行政職員は中立性を保ち、業務を支障なく遂行することが求められます。こうした圧力が放置されれば、組織の透明性や信用が損なわれる恐れがあります。

環境的 社会的懸念 影響

まず大前提として、行政機関で政治的な勧誘が行われることそのものが大きな懸念です。公務の場に政治的影響を持ち込むことは、公平性や民主主義の基盤を揺るがす行為です。管理職が断りづらい状況に追い込まれていたという事実は、個人の意思決定の自由を実質的に奪う行為といえます。

心理的圧力があったと多くの管理職が回答したことから、職場の健全性に大きな影響が出ていたことが分かります。購読料を払っていながら読まずに捨てているという声が多いのも、いかに不本意な契約であったかを示しています。行政職員にとって無駄な負担を強いられることになり、結果として区民サービスに割くべきエネルギーが削がれてしまう可能性もあります。

また、こうした問題が明るみに出たことで、区民が行政と議会の関係に対して不信感を抱くリスクがあります。行政の中立性が疑われれば、区政全体の信頼が揺らぎます。日本全体でも政治と行政の距離感が問われる議論が増えている中、今回の件は象徴的であり、メディアでも関心が高いテーマです。特に広告で扱われることが多いコンプライアンスの観点からも重大な問題といえます。

課題とジレンマ

課題として最も大きいのは、議員と行政の関係性の曖昧さです。議会は行政をチェックする立場である一方、行政職員は議会に対して答弁や説明が求められます。その関係性の中で、議員からの要請が実質的な圧力に感じられてしまうという構造が放置されてきました。

さらに、庁舎内への立ち入りや勧誘行為を誰がどのように監視し、是正するのかという問題もあります。これまでは慣習として見過ごされてきた可能性があり、多くの管理職が声を上げられなかったこと自体が組織文化の課題を示しています。

議会側と行政側の力関係が非対称である以上、完全な対等性を保つことは難しい部分もあります。しかし、その非対称性を理由に政治的行為が業務に影響を及ぼすことを許すわけにはいきません。区としては再発防止策を講じる必要があり、組織全体の透明性を高めることが求められています。

私の感想と考え

今回の件を知り、私は率直に驚きました。行政の現場で政治機関紙の購読が事実上の義務のように扱われていたことは、中立性の観点から見ても看過できない問題です。働く人の心理に影響を与え、断れない空気を作り出していたとすれば、それは組織として改善すべき点が多いと感じます。

管理職として議会対応を行う立場であっても、個人の思想や選択は尊重されるべきです。政治的な考えを押し付けられる雰囲気が存在していたとすれば、それは行政機関のあるべき姿とは言えません。

また、読まずに捨てているという声が多数あった点にも疑問を覚えます。必要でないものを購入させられるというのは、心理的負担だけでなく経済的な負担にもなります。それが長年続いていたとすれば、是正されるべきだったのは間違いありません。

今回の問題を機に、行政と議会の関係を改めて見直すべきだと考えます。現場の声が表に出たことは、むしろ健全化に向けた第一歩ともいえるはずです。区には再発防止策を明確に示し、働く人の自由と中立性を守る環境づくりを期待したいと思います。

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