石破前首相「政治家はウケることばかりやると国は滅びる」[テレビ静岡]

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講演する石破茂 前首相(10月26日)(テレビ静岡)

テレビ静岡の記事によると…

石破前首相「政治家はウケることばかりやると国は滅びる」 自衛官の国会答弁は必要と改めて主張 安全保障と防衛技術をテーマに講演

防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟(会長:中谷元 前防衛相)で会長代行を務める石破茂 前首相は10月26日、NPO法人防衛技術博物館を創る会が主催した展示イベントを視察すると共に特別講演を行い、改めて自衛官による国会答弁は必要との立場を強調しました。

(略)

その上で、「政治家はウケることばかりやると国は滅びる。政治家はウケないことを言わないでどうするんだ」として「自由民主党というのは、その時だけ良ければ良いとか、自分たちさえ良ければ良いとか、そのような政党であってほしくない。きちんと勇気と真心を持って真実を語るものであってほしい」と述べました。

[全文は引用元へ…]10/27(月)

以下,Xより

【井川 意高 サブアカ改め本アカさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b52cc76fb6439edc394757c80bf8278ed19ee8

みんなのコメント

  • それでも僕は間違ってない で石破さんの言いたいことは纏まります。 本当に情けない。

japannewsnavi編集部の見解

石破前首相「政治家はウケることばかりやると国は滅びる」講演で発言

10月26日、石破茂前首相が静岡県御殿場市で開かれた「防衛技術博物館を創る会」のイベントに出席し、「安全保障と防衛技術」をテーマに講演を行った。会長代行として出席した石破氏は、自衛官による国会答弁の必要性に言及し、「政治家はウケることばかりやると国は滅びる」と述べた。

講演では、防衛の専門知識が欠けたまま議論を行う政治家や官僚の姿勢を問題視し、「90式戦車と10式戦車の違いもわからずに防衛を語れない」と発言。台湾有事や朝鮮半島有事の可能性を持ち出し、「法制度を理解しないままでは対応できない」と危機感を示した。


「自衛官の答弁を」持論を繰り返す

石破氏は、過去にも繰り返してきた「自衛官による国会答弁の容認」を改めて主張した。
「どの国でも軍人が答弁する。日本ではしない。これは良いのか?」と述べ、「命を懸けて現場に立つ者の意見こそが政策に反映されるべき」と持論を展開した。

ただし、この発言に対しては冷ややかな見方も多い。
自民党関係者の中からも、「文民統制の原則を理解していない」「現場の声を利用した自己アピールに過ぎない」との指摘が出ている。
さらにネット上では、「政治家が“現場目線”を語るほど空虚に聞こえる」「理屈より結果が必要」といった厳しい反応も見られた。


「ウケ狙い」批判の裏で広がる不信

「政治家はウケることばかりやると国は滅びる」との発言についても、世論の受け止めは複雑だ。
一部では共感の声もあるが、「この1年、自民党が国民にウケることをした覚えはない」「政権の信頼を失った当事者が言える立場ではない」との批判が圧倒的だ。

とくに安倍元首相の死以降、自民党が左傾化し、党の保守的な理念が失われたと感じる国民は多い。
「岸田・石破政権は日本の秩序と文化を壊した」「自民党はチャイナファースト党になった」との声が保守層から噴出している。
旧安倍派の排除、裏金問題を利用した保守潰し――こうした流れの中で、石破氏の発言は「説得力を欠く」と受け止められている。

その一方で、「高市政権が誕生していなければ日本はもっと危うかった」「外交も防衛も、ようやく正常化し始めた」との意見が増えており、国民の関心はすでに次の時代のリーダーへと移りつつある。


政治家が国民に何を伝え、どのように責任を果たすのか。
耳触りの良い言葉よりも、行動で示す政治が求められている。
保守の信念を貫いた安倍元首相の姿勢を思い出す時、今の政治の軽さと方向性の欠如は否めない。
国の根幹を支えるのは人気取りではなく、国家と国民を守る覚悟である。

執筆:japannewsnavi編集部

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