日米、レアアース確保で連携へ - 中国輸出規制に共同歩調[共同通信]

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画像出典:(ロイター=共同)

共同通信の記事によると…

日米、レアアース確保で連携へ - 中国輸出規制に共同歩調

 高市早苗首相とトランプ米大統領が、28日に東京都内で行う初の対面会談で、レアアース(希土類)など重要鉱物の確保や供給を巡る連携を確認する方向で調整に入った。中国がレアアースの輸出規制強化を発表し、米中間の懸案となる中、経済安全保障の課題で日米が歩調を合わせる。両首脳は米国の関税措置に関する文書への署名を計画。合成麻薬フェンタニルの米国への原料流入を防ぐための協力も申し合わせる見通しだ。複数の日米外交筋が26日、明らかにした。

[全文は引用元へ…]2025/10/26

以下,Xより

【共同通信公式さんの投稿】

引用元 https://news.jp/i/1355103128731189588?c=39550187727945729

みんなのコメント

  • 西側で採掘と精錬はコストが何倍にもなるから不可能だと思うけどどうするんだろう。 西側諸国じゃ人権無視で、放射性物質含むレアアースを採掘することも、精錬した放射性物質を池に捨てるって出来ないから、しっかり時間と人数かけて除染して分離するよね
  • 80兆円投資を南鳥島のレアアース泥採掘に回せば解決。 しかも海底の泥には放射性物質が混ざっていません
  • レアアースは、スマホや電気自動車に必要な特別な素材 中国がその供給を牛耳っていて、輸出を制限すると日本やアメリカの産業が困る だから、日米が協力して、中国以外の場所からレアアースを手に入れたり、リサイクルしたりして、安定して使えるようにしようって話
  • 遅いくらいだよ?頑張れ!!
  • 素晴らしいの一言
  • 年明けの1月から試掘開始でしょ?
  • 日本は資源大国です
  • 仮にこれが沖ノ鳥島なら加工を日本側で出来るかとトランプさんに日米間での貿易赤字は個別で見て、米国からしたら貿易赤字=米国の繁栄だと認識を改めて貰う必要があると思います。 日本にとって日米で沖ノ鳥島を守れるのは大きいので応援してます。
  • あーあトランプに釣られちゃった
  • 小笠原諸島の計画にアメリカ入れる必要ある?
  • この分野の強化は所信表明で言っていた
  • なんだろう。当たり前の事をちゃんと進めるよね。岸田と石破の老害は日本のガンでしかなかったよな あいつらなにがやりたかったんだ?
  • これだけはいくら連携しても数年以内には解決困難だろう。トランプも任期終えてるし、高市政権もどうなってるんだろう。中国も膨大な投資でレアアース生産が可能になってる以上、ずっと売らない訳にもいかないでしょうし、人が変われば色々変わるでしょう
  • 南鳥島のレアアースは品質も良く埋蔵量も多い。 これをアメリカに奪われたら、日本の富がまた……。 高市は国家百年の計を見据えることが出来ないのか。 いや出来ないな。 総理になるためにN国まで協力させるような人だし。
  • 連携ね 金だけ出せって話でしょ 相も変わらず飼い犬丸出しですね

japannewsnavi編集部の見解

日米が進めるレアアース連携の行方

高市早苗首相とトランプ米大統領が、東京都内で初めて対面の首脳会談を行う。焦点の一つは、レアアースをはじめとする重要鉱物の安定確保に向けた連携強化だ。中国が輸出規制を強化したことで、世界の供給網が再び不安定化しつつある。両国は経済安全保障の観点から、供給の多角化を急ぐ方針を確認する方向で調整している。会談では関税問題に関する文書の署名や、米国で社会問題となっている合成麻薬フェンタニルの原料流入を防ぐ協力についても協議が進むとみられる。米中関係が再び緊張する中、日米がどのように歩調を合わせていくかが注目されている。

中国は11月から一部のレアアースに100%の追加関税を課される見通しで、世界市場への影響が懸念されている。日本にとっても、レアアースは電子機器や自動車、航空機といった産業に欠かせない資源であり、その供給が滞ることは経済全体に大きな影響を及ぼしかねない。今回の日米会談では、オーストラリアやインドなどの資源国と連携する多国間の協力体制も話し合われる可能性がある。経済安全保障という言葉が、単なる政策スローガンではなく、現実の国益を守る手段として問われている。

南鳥島の可能性と日本企業の課題

国民の関心は、レアアースをどこで確保するかという点に向いている。多くのコメントでは、小笠原諸島の南鳥島沖に眠るレアアース資源に期待が寄せられている。「南鳥島のレアアースを日米で共同開発すべきだ」「日本企業だけで試掘止まりなら、アメリカと組んででも本格的に開発してほしい」との意見が見られた。日本には優れた技術力があるものの、採掘から精製までの一貫体制が整っていないため、実用化が進まない現状が指摘されている。

レアアースの精製には有害物質が発生しやすく、環境への負荷が大きいことが難点だ。そのため、強権的な政治体制を持つ中国以外では大規模な精製が難しいとも言われている。コメントの中には「原料は世界中にあるが、精製できる国が限られている」「中国依存を減らすことこそが真の安全保障だ」という声もあった。実際、南鳥島の海底には世界有数のレアアース資源が眠っているとされ、埋蔵量は国内需要を数百年分まかなうとの試算もある。それだけに、この資源をどう活用するかが今後の日本の戦略を左右するといえる。

一方で、「もし南鳥島の資源がアメリカに奪われれば、日本の富が再び流出する」と懸念する声も少なくない。日本が主導権を握りながらも、国際協力を通じて安定的に資源を確保する道を探ることが求められている。単なる資源争奪戦ではなく、技術開発や環境保護を両立させる取り組みが重要である。

日本の進むべき道と国益の視点

今回の首脳会談は、日米関係の新しい局面を示すものになるだろう。中国を念頭に置きながらも、両国がどこまで経済面での信頼を築けるかが問われている。コメントの中には「日米で南鳥島を共同防衛することができれば大きい」「沖ノ鳥島のような戦略的拠点を守る意味でも重要だ」といった意見があった。海洋資源の確保は単に経済問題にとどまらず、安全保障の根幹にも関わる。海洋国家としての日本がどこまで自立した資源政策を打ち出せるかが問われている。

一方で、高市首相の判断や政治姿勢に対する厳しい声もあった。「国家百年の計を見据えることができていない」「目先の政治的な駆け引きに終始しているのでは」といった指摘だ。エネルギー政策や資源外交は、一政権の功績を超えた長期的な国家戦略であるべきだという思いが、多くの国民に共有されている。政治的な駆け引きよりも、国益と将来の産業基盤をどう守るかという視点が欠かせない。

レアアースは、単なる鉱物資源ではない。最先端産業を支える戦略物資であり、その確保が国の未来を左右する。日米が協力してサプライチェーンの強化を進めることは、日本の安全保障を確かなものにする重要な一歩だ。南鳥島の海底資源が現実の力に変わる日が来れば、エネルギー自立に向けた新しい時代が開けるだろう。技術と信頼の積み重ねが、真の国益を守る道である。

執筆:japannewsnavi編集部

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