社民党「在留資格のない移民・難民を不法と呼ばず非正規や無登録と呼ぼう!」

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以下,Xより

【社会民主党(社民党)【公式】さんの投稿】【不法ではなく非正規・無登録】よい機会なので、このことについて紹介します。在留資格のない移民・難民に対して「不法」と呼ぶことを止め、「非正規・無登録」と呼ぶべきです。実際に国連、国際労働機関、EU、メディア等でも取り組まれています。在留資格は行政上のものであり、それに瑕疵があったとしても刑事責任の対象ではありません。「不法」という言葉は犯罪者(刑事)を想起させる言葉であり、それは外国人排斥を煽るため「まるで犯罪者」とみなすよう、意図して使われている場面が大変に多いようです。自動車の免許更新をうっかり忘れ失効しても、それが即ち犯罪者とならないことを考えれば、理解できるのではないでしょうか。 なにより、これは言葉遣いの問題ではありません。その言葉の目的が、排除・差別を目指して使われていることに問題の本質があります。 移住連(移住者と連帯する全国ネットワーク)のHPに、このことを解説したページがあります。ぜひ読んでみてください。 たくさんのみなさんが、こういった取り組みをしているのは、なぜか。どのような社会を築くためか。ぜひ考えていただきたいのです。移民は、この社会で、すでにいっしょに生きています。 在留資格のない移民・難民を不法と呼ばず非正規や無登録と呼ぼう!

引用元 https://x.com/SDPJapan/status/1981920736240624038

みんなのコメント

  • あり得ない 不法滞在は不法で犯罪 これを曖昧な位置付けにして 滞在させ 仮放免として一般社会に 長期居住させることは 法治国家として 許すべきではない 本当に難民なのに 何故認めないのかという 主張であればまだしも 難民じゃないと 認めてるから 非正規という言葉で 騙そうとするな
  • 入管法違反事件は 不法滞在者なら3年以下の懲役もしくは禁固または300万円以下の罰金です 退去強制の対象でもあります 不法就労助長罪は 3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金または併科です 法律は守りましょう 遵法精神ないの? 法律がおかしいということなら 改正してください
  • >自動車の免許更新をうっかり忘れ失効しても、それが即ち犯罪者とならない そりゃ、車の運転をしなければ犯罪じゃないね。 でも、在留資格は「外国人が日本に居る事を許可されたもの」なんだから、期限が切れても日本国内にいたなら犯罪だよ。
  • 嘘をつくな。 illegal stayは普通に使われてるし、不法滞在と呼ぶのは違法ではない。 入管法第70条不法滞在は特別法犯の犯罪者。 3年以下の懲役もしくは禁錮または300万円以下の罰金が科される法定刑の対象。 非正規滞在などない。 正規在留か仮滞在か不法滞在(犯罪)か。
  • 日本に来るには飛行機で来るしかないのわかる?飛行機に乗れるほどのお金を持ってて難民だ〜!とかバカだろ!日本の穴だらけ制度に集ってるんだよ!!日本国民がずっと払い続けた税金を食い漁ってんの!! 社民党の党員みんなの家に10人ずつ位2〜3年住ませてみなよ?それをやってから言えば?
  • では「違法滞在者」と呼べばいいのですね。 法律に違反して滞在している訳ですから。 行政上の瑕疵があったとしても、合法と認められるまでは違法状態なのですよ。 犯罪を「呼称を変える事」で合法と錯覚させるのは詐欺的手法だと思いませんか?

japannewsnavi編集部の見解

「不法」ではなく「非正規」? 言葉のすり替えに潜む危うさ

最近、「在留資格のない移民や難民を『不法』と呼ぶのをやめ、『非正規』『無登録』と呼ぶべきだ」という主張が一部の団体から発信されています。国連やEUなどでもそのような呼称の見直しが進んでいるという説明もありますが、日本の法制度においては、この表現には重大な問題が含まれています。

まず、「不法滞在」は単なる行政上の瑕疵ではなく、出入国管理及び難民認定法に明確に違反する行為です。つまり、刑事責任を問われる「犯罪」です。入国の際に「観光目的」と申請しながら滞在期限を過ぎて就労したり、虚偽の難民申請を繰り返すケースは後を絶ちません。こうした行為は国際的にも「不法滞在」「不法就労」と定義されています。

自動車の免許をうっかり更新し忘れることとは本質的に異なります。免許が失効したまま運転すれば「無免許運転」という明確な犯罪になるのと同じで、在留資格が切れた状態で滞在すれば「不法滞在」です。言葉を「非正規」に置き換えることで、その違法性を曖昧にするのは極めて危険です。


言葉の印象操作がもたらす誤解

「非正規」「無登録」といった柔らかい言葉に変える動きの背景には、移民や難民への排除を避けたいという意図があるようです。しかし、法の下で平等に扱うという原則を崩すような表現変更は、かえって社会の混乱を招きかねません。

本当に守るべきは「言葉」ではなく「法の秩序」です。
もし難民であるならば、正規の手続きで認定を受けるべきであり、それが認められないなら法的に帰国するのが当然です。それを「非正規」という言葉で覆い隠すことで、まるで不法行為が許容されるような印象を与えてしまう。これでは法治国家としての信頼が損なわれてしまいます。

実際、仮放免中の外国人が長期間にわたり一般社会に滞在している現状も問題視されています。彼らの中には働き、住居を持ち、行政サービスを受ける者もいますが、そもそも滞在の根拠が不法である以上、それを是正せずに「人道的」理由で放置することは筋が通りません。

法を守ることは、差別でも排除でもありません。守るべきラインを明確にすることが、共生社会の前提条件なのです。


真の共生とはルールの上に立つこと

移民や難民の存在を否定する人はいません。問題は「どのように共に生きるか」です。感情論や言葉のすり替えではなく、法のもとでの公平なルールをどう作るかが問われています。

不法滞在を「非正規」と呼び変えることは、社会的な責任を曖昧にし、結局は真面目に手続きを踏んで滞在している外国人に対しても不公平になります。日本で働き、納税し、ルールを守る外国人の方々こそ正当に評価されるべきであり、違法行為を「言葉」で包み隠すべきではありません。

本当に支援が必要なのは「不法行為を容認されたい人」ではなく、「正しい手続きで日本社会に溶け込みたい人」です。日本が法治国家としての筋を通すことは、国際社会においても信頼の礎となります。

言葉の使い方ひとつで社会の方向は変わります。大切なのは、耳障りの良い表現ではなく、現実を直視することです。「非正規」ではなく「不法」と呼ぶ。その正確な言葉こそが、秩序を守る第一歩です。

執筆:編集部

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