「おもちゃの拳銃」でも高い殺傷能力 中国製が通販や量販店で流通 3600丁を回収[産経]※動画

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産経新聞の記事によると…

「おもちゃの拳銃」でも高い殺傷能力 中国製が通販や量販店で流通 3600丁を回収

使い方によって本物の拳銃同様の殺傷能力を持つおもちゃの拳銃が国内で流通し、警察当局が摘発を強化している。中国からの輸入品とみられ、警察は令和4年6月以降、17種類の流通を確認、7月末時点で計3600丁を回収した。ゲームセンターの景品としても広まっており、専門家は「違法性を正しく周知するべきだ」と指摘する。

(略)

警察当局は全国で摘発に乗り出しており、警視庁や北海道、大阪、福岡などの18都道府県警は6月末までに銃刀法違反容疑などで2人を逮捕、34人を書類送検した。日本の業者が中国から通常ルートで仕入れ、クレーンゲームの景品や量販店で販売されていた。

[全文は引用元へ…]2025/10/13

YouTube・TBS NEWS DIG

中国製の“違法おもちゃ拳銃”実弾も発射可能、約1万6000丁が流通 見分けるポイントは?【Nスタ解説】

※補足:以下は本記事掲載の約5日前に公開された映像です。内容は当時の報告に基づくもので、回収数などはその後変動しています。

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251013-HZGSYT6E2BMO3CEUWAJIHE2LSE/

https://youtu.be/hda7w4mJILw?si=sEKT3TVyEy6a2LVD

みんなのコメント

  • ちなみに侵略者が保有する「おもちゃの拳銃」が何丁あって「実銃」が何丁あるんでしょうか?
  • 犯罪の意図のない真面目な人間が回収に応じ 犯罪や蜂起の意図のある人間は保持する
  • この件は解決するまで繰り返し報道して欲しいです!日本は報道しないとダメな事を放置し過ぎてるので
  • え、クレーンゲームで見たんだけど本物? これのパロディだとしても悪質だ
  • だから実弾がどこにあんねんな。 仮に発射可能やとしても 銃だけあってそれで何をすんねん、 投げつけるか叩くくらいしか役に立たんやろ。 こんなんで拳銃ガーとか騒ぐとか アホって多いんやなとつくづく思うわ
  • おもちゃの拳銃(中国製)の強い殺傷力 ゲームセンターの景品などから流布
  • こんなもん広めるなんて、馬鹿すぎる!!!
  • これ今年に入ってからずっと言われてるよね。ゲームセンターなどの事業者からは把握・回収しやすいと思うけど、個人の所有の把握や回収は容易ではない。とにかくメディアやSNSで繰り返し呼びかけて、回収を根気強く進めるしかないのだろうか
  • おもちゃの銃とか言って売ってるけど、どう見ても本物にしか見えんやん。これ作ってる奴も売ってる奴も頭おかしいやろ
  • 日本の業者が普通に輸入して流通させてるの怖すぎ。チェックも通関もガバガバすぎて草も生えん
  • クレーンゲームの景品でこれ出てくるのやばいな。子どもが遊びで持って帰るとかシャレにならん
  • 実弾撃てる可能性あるとか、もはやおもちゃちゃうやん。普通に銃やろそれ
  • 警察もさ、なんで販売業者は逮捕されへんの?買った一般人より売った側の方が悪いやろ
  • これ中国から組織的に流れてきてるっぽいな。マジで国家ぐるみでやってそうで怖い
  • 国防動員法とか考えたら、ガチで計画的に流通させてるんちゃう?裏がありそうやわ
  • 中国製って時点で嫌な予感しかしなかったけど、やっぱりなって感じ。安全とか信用ゼロ
  • こんなん放っといたらそのうち事件起きるぞ。日本舐められすぎてて笑えん
  • 通販で簡単に買えるってのも終わってる。Amazonとかメルカリでも普通に出回ってるんやろ
  • 警察が3600丁回収したとか言ってるけど、絶対もっとあるやろ。氷山の一角
  • 玩具扱いしてる時点で油断してるよな。法の穴ついてくるあたり本当に悪質
  • クレーンゲームの景品にしてた業者の名前出せよ。それが一番抑止力になるわ
  • 銃刀法違反って聞いてもピンとこない人多そうやけど、これ普通に犯罪やからな
  • 最近の日本、こういう危ないモノがどんどん入り込んでる。国の管理機能マジで弱ってる

japannewsnavi編集部の見解

「おもちゃの拳銃」に潜む危険 中国製が国内で流通し3600丁を回収

国内で「おもちゃの拳銃」として販売されていた製品が、実弾を発射できるほどの高い殺傷能力を持つことが分かり、警察当局が摘発を強化している。問題の製品は中国から輸入されたもので、令和4年6月以降に17種類の流通が確認され、7月末時点で計3600丁が回収された。

埼玉県警は9月、中国製の拳銃型玩具を通販サイトで購入したとして、50代の男性を銃刀法違反の疑いで書類送検した。押収された拳銃は全長約12センチのプラスチック製で、付属の弾頭や薬莢も同素材。しかし、構造上は金属弾を装填すれば「1発は発射できる可能性がある」と警察は説明している。

警視庁や北海道、大阪、福岡など18都道府県警がすでに摘発を行っており、6月末までに2人を逮捕、34人を送検した。これらの拳銃は日本の業者が通常ルートで中国から仕入れ、量販店やクレーンゲームの景品として販売されていた。一般の玩具と見た目に大きな違いがないため、消費者が違法性を認識しないまま購入していたケースもあるという。

中国製品の流入と流通構造 「おもちゃ」の名で拡散

今回問題となった拳銃型製品は、「安全な玩具」として輸入・流通していたが、実際には構造的に発射機能を備えていた点が問題とされている。警察関係者は「一見おもちゃに見えるが、製造段階で本物に近い機能を持たせている」と警戒感を示す。

ネット通販では、中国製とみられる銃型玩具が依然として多数出品されており、価格も数千円から購入できるものが多い。特に、金属部品を組み合わせて威力を高められる構造のものも確認されている。警察庁は、業者や消費者への注意喚起とともに、通関段階での監視強化を求めている。

SNS上では、「組織的に日本に拳銃を流通させているのではないか」「“おもちゃ”という表現は誤解を生む。本物と同じ構造を持つなら明確に銃器として扱うべき」との声が相次いでいる。また、「中国が国防動員法の実効性を高めるためにこうした製品を意図的に流通させているのでは」という見方も一部で広がっており、国民の間に不安が広がっている。

国の対応と治安への懸念 信頼回復なるか

警察はすでに全国的な調査と回収を進めており、流通経路の特定と再発防止策を急いでいる。警察庁は、「これらの製品は、玩具の範囲を超えており、明確な違法性を持つものも多い。所持者は直ちに届け出るように」と注意を呼びかけた。

一方で、市民からは「販売した業者や輸入業者の責任を明確にすべき」「会社名や代表者を公表してほしい」「なぜ逮捕されないのか」といった厳しい意見も上がっている。警察が回収を進める中でも、ネット上では未だに類似品が売買されており、法規制の抜け道が問題視されている。

また、今回の事件を受けて、玩具業界全体への信頼も揺らいでいる。「子どもの玩具売り場に置かれるものが本物の銃と見分けがつかない」「次は模造ナイフや爆発物のような玩具が出回るのでは」との懸念が広がっている。

日本は世界でも有数の銃規制国家であり、一般市民が銃を手にすることは極めて困難だ。しかし、こうした“偽装玩具”の流入は、その安全神話を根本から崩しかねない。警察当局は今後も輸入・販売ルートの摘発を進める方針を示しており、同時に消費者にも「安易に“おもちゃ”と信じない警戒心」が求められている。

執筆:japannewsnavi編集部

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