【悲報】ソロコンサートで自分のオリジナル曲を演奏しただけなのに、JASRACから著作料の請求が届く→ミュージシャン「どういう仕組みなの」と話題に

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以下,Xより

【猪原純 (Jun Inohara)さんの投稿】

引用元 https://x.com/AffairJ914/status/1976512731542081612

みんなのコメント

  • だからJASRAC通さないってひとおったな
  • 人の褌で相撲を取る… そんな行為にしか思えないんですけどね。 いい商売ですよね…
  • あなたが大手のレコード会社から作品を発表しているのなら著作権=コピーライトを保有しているのはレコード会社、音楽出版社とあなたの三者になります。なので、貴方以外の2者がJASRACに加盟していれば請求されるのは当然です。その場合、貴方も会員になってJASRACと話し合うのが一番手っ取り早いです
  • 映画「マルサの女」で、個人事業の店だったらその店の商品はその経営者の物で自家消費しても何も手続きがいらないけど、法人化したから「それは会社の物です。経営者でも買ってください」という指摘がありました。
  • 恐らく著作者本人による演奏であっても著作権使用料は払うようにとJASRACは伝えてくるでしょう。著作権使用料というとわかりにくくなるのですが「JASRACが楽曲を管理するための運営費用」と考えた方が良いと思います。なお管理を委託していなくとも請求をしてくる模様。(カスラックと言われる所以)
  • JASRACに対して著作権料の権利をすべてを委託しているから本人が演奏しても著作権料を請求して来る。 普通に考えれば本人の演奏は除外するのが普通だがJASRACは「お前の著作権は俺の著作権」だと考えているから請求して来る
  • フォロー外から失礼致します。自身の楽曲を演奏する場合は、条件がありますが 「自己利用」といって著作権使用料が免除できる制度があります。もし条件が当てはまるようでしたらご活用いただけましたら。 それ以外ですとお手数ですが一度お支払いして分配をお待ちいただく形になります。
  • 問題になるのはJASRACに管理委託してないオリジナル曲のときですね。そんなことはお構いなしに勝手に請求してくるみたいなのでよく揉めてます
  • 私がイタリアンレストランの店長をしていた頃、弾き語りの方に演奏してもらっていた時期がありました。 ある日なんと、JASRACが調査に来たんです。 結果的に演奏曲はすべて著作権が切れた50年以上前の曲で、問題なし。 「そんなこともあるのか!」と驚きました
  • これ松山千春さんも言ってましたね。 「ラジオで口ずさんでも請求来る」のだそうです
  • JASRACは権利ゴロなので登録してしまうと著作権者にも請求してくるヤクザ組織です。 著作物管理会社はJASRACの他にもありますので次回からは調べた上で合うところに登録するべきだと思います ちなみに過去に同じケースでJASRACと訴訟に発展した案件がありましたが著作権者が敗訴しています
  • 爆風スランプのファンキー末吉さんが過去に著作権料を払ったのに、ライブハウスが包括契約になっていた事で手数料を引かれた分が振り込まれて来る事もなく消えたとして訴訟を起こしていた事例があるので、しっかり確認を取って請求した方が良いと思います。
  • 未登録なら請求される謂れは有りません。JASRAC以外の管理会社に登録してたら告発すべき事態。JASRACは自分達の給料を確保する為なら音楽教室のレッスンに使う演奏まで請求する会社ですから。

japannewsnavi編集部の見解

ソロコンサートで自作曲を演奏しただけで著作料請求?JASRACの仕組みに疑問の声

あるミュージシャンが、自身のソロコンサートで自分のオリジナル曲を演奏したところ、JASRACから著作料の請求が届いたと投稿し、ネット上で話題になっています。投稿者によると、演奏したのは自らが作曲したオリジナル曲で、他人の楽曲を使用したわけではありません。それにもかかわらず著作料の請求が届いたことで、「どういう仕組みなのか」と困惑を隠せない様子を見せています。

JASRAC(日本音楽著作権協会)は、音楽の著作権を管理する団体として、会場での演奏や放送、配信などに対して使用料を徴収しています。ただ今回のように、作曲者本人が自らの作品を演奏した場合でも請求が届くケースがあることに、利用者からの理解が追いついていない状況です。仕組みとしては、作品がJASRACに登録されている場合、会場や主催者が包括的に支払う形になるため、演奏者が自分自身であっても使用料が発生することがあるとされています。

しかし、こうした構造に対してネット上では「さすがに理不尽では」「本人が弾いてるのに請求されるの?」といった声が多く見られました。音楽を守る仕組みが、いつの間にか創作者自身を縛る存在になっているのではないかという疑問も広がっています。


JASRACをめぐる議論と過去の事例

SNS上では「江川ほーじん JASRAC」で検索すると、過去にも似たような話題が取り上げられています。ミュージシャンの江川ほーじん氏が、自身の楽曲「無理だ!」を演奏するためにJASRACへ許諾を申請したところ、なんと自作曲にもかかわらず申請が拒否されたというエピソードが残っています。

ネットではこの出来事が再び注目を集め、「JASRACのやってることをGPTに聞いたら“作曲家の脳みそをつまんで課金して食べるカラス”とか“歌を口ずさむたびに手を差し伸べる泥棒”って答えが出てきた」「妙に的を射ていて笑えない」といったユーモア混じりのコメントも投稿されています。

一方で、著作権管理の仕組みを理解する立場からは「楽曲をJASRACに登録しなければ使用料はかからない」「ただし著作権トラブルが起きたときは自分で全て対応しなければならない」といった冷静な意見もありました。著作権を保護するための制度であるはずが、創作者自身にとっても扱いが難しいという現実が浮かび上がります。

また、「人の褌で相撲を取っているようにしか思えない」「仕組み自体が古いのでは」という厳しい声もあり、音楽業界とJASRACの関係に対する不信感が再燃しています。「いい商売だよね…」という皮肉混じりの投稿も見られ、制度そのものの透明性や妥当性に対して疑問を呈するユーザーが目立ちました。


本人の反応と広がる議論

話題となった投稿の本人は、その後に「反響が大きくて驚いています。有識者の皆さま、深掘り・解説ありがとうございます。大変勉強になりました」とコメントを発表しています。また、「作者自身が公演する際にも使用料が発生する旨を初めて知り驚いたが、著作権について考える良い機会になった」と冷静に受け止めており、「音楽の話題をこうして楽しく共有できたらうれしい」とも語っています。

この言葉からは、単なる不満ではなく、制度に対する理解を深めようとする姿勢もうかがえます。音楽家が自身の経験を発信し、それをきっかけに社会全体で著作権を考えるきっかけになったことは、決して悪いことではありません。

今回の件は、音楽を守るための仕組みと、創作者が自由に表現する権利のバランスをどう取るかという根本的な課題を浮かび上がらせました。制度の必要性を疑問視する声が多く、今回の件をきっかけに「そもそもこの仕組み自体が本当に必要なのか」という議論が一気に広がっています。

多くの音楽ファンやクリエイターが感じているのは、著作権を守るという名目のもとで、実際には表現する自由や創作活動の妨げになっているのではないかという点です。
制度が誰のためにあるのか、そしてその運用が本当に時代に合っているのか――その根本的な問いが突きつけられています。

音楽を愛する人々が安心して創作・発表できる環境を整えるためには、これまでの仕組みを見直し、より公正で柔軟な制度設計を求める声に真摯に耳を傾ける必要があるでしょう。


執筆:japannewsnavi編集部

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