【北海道釧路市】メガソーラー建設に“新たな法令違反”土壌汚染対策法に基づく届け出せずに工事[Yahoo!/動画]

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画像出典:STVニュース北海道YouTubeより

STVニュース北海道の記事によると…

メガソーラー建設に“新たな法令違反”土壌汚染対策法に基づく届け出せずに工事 北海道釧路市

釧路市北斗でメガソーラー建設を進める大阪の事業者が、土壌汚染対策法に違反する状態で工事していたことがわかりました。 道によりますと、釧路市北斗でメガソーラー建設をしている日本エコロジーは、土壌汚染対策法で定める届け出を提出せず、法令に違反した状態で工事をしていたということです。 土壌汚染対策法では、0.3ヘクタール以上の土地で掘削や盛土をする場合、工事の30日前までに都道府県知事への届け出を求めています。 釧路市北斗の工事は2025年3月17日から始まり、届け出は提出の期限から、約7か月遅れとなる9月5日に提出されました。

このことについて問われた鈴木直道知事は(10月10日の)定例会見で (北海道 鈴木直道知事)「必要な土壌調査を求めている事業者においては対応中/道としても適切に対応していきたい」 鈴木知事は道のチェック体制を問われると、遅れがあったことを認めた上で「迅速に対応できるように市町村と連携して対策を講じなければいけない」と話しています。

[全文は引用元へ…]10/10(金)

YouTube・STVニュース北海道

以下,Xより

【野口健さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/de76aef289965930ec8a7d4f8fa1f9a3a1c05cad

【STVニュース北海道】https://youtu.be/b0xxFXhH3X8?si=iSBicOMQa2ij2yvi

画像出典:STVニュース北海道YouTubeより

みんなのコメント

  • 行政は何をしてるんですか? こんなに法令違反を重ねてしているのにOK出したんですかね つまりちゃんと仕事してないってことですよ 普通は届出出されたらチェックとかしないのかな? 法令違反を平気でする企業も悪いけどそれを全く防げないチェックもしない行政側はもっと問題だと思います
  • 建設業です。 法令に違反していなければ例え環境破壊であってもそれは法律の不備が問題なので施工業者には責はないと認識しています。 ただ今回は法律に従って調査や届出を行っていないのでアウトですね。開発中止が妥当です。
  • そもそも,この法律は環境省が担っている法律で都道府県では各保健所が窓口になっている。提出義務を怠ったことはかなりのペナルティを背負なければならないと思う。責任のすべては会社の代表にある。
  • 著名人が指摘したらマスコミが注目して世間の感心度も高まったらようやく行政は動き出す構図ですね。 ほんと最初っからちゃんと仕事してよ! このあとこの工事を進めて良いなんてなったらビックリですわ。
  • この企業全くと言っていいほど、法令を無視してますね 行政は何をしてるのですか? 癒着、賄賂でスルー何でしょうか? 酷いですね 自然破壊して太陽光発電所を建設する意味が分かりません 何がエコロジーなのでしょう?
  • 北海道だけではなく日本国内の工事を見直さないと不備ばかりだろう 特にこの会社が絡んだものは確認が必要 出来上がってからでは元に戻せないぞ
  • この事業者が他の場所でも違反をしていないか調べた方がいいと思います。 ここでだけ違反しているとは思えません。
  • 工事中止させることが一番。違反だらけは工事辞めさせる、現状復帰の命令出せないの?
  • いろいろと法令違反を犯しても、止められない工事。そんな法律ってどうなんでしょ。

japannewsnavi編集部の見解

北海道釧路市でメガソーラー建設に新たな法令違反

北海道釧路市北斗でメガソーラー建設を進めている大阪の事業者「日本エコロジー」が、土壌汚染対策法に違反する形で工事を行っていたことが明らかになりました。北海道によりますと、同社は土壌汚染対策法で定められた届け出を提出しないまま工事を開始しており、法令に違反する状態だったということです。

この法律では、0.3ヘクタール以上の土地で掘削や盛土を行う場合、工事開始の30日前までに都道府県知事への届け出が義務づけられています。しかし、釧路市北斗での工事は2025年3月17日に始まっており、届け出が提出されたのは期限からおよそ7か月遅れた9月5日でした。

この問題について、鈴木直道知事は10月10日の定例会見で「必要な土壌調査を求めている事業者においては対応中であり、道としても適切に対応していきたい」と述べました。さらに、チェック体制の遅れを問われると「迅速に対応できるように市町村と連携して対策を講じなければならない」と言及しています。

今回のメガソーラー建設をめぐっては、すでに森林法違反が発覚し、先月から工事が一時中断されています。事業者は再開を希望しており、釧路市は10月15日に協議を行う方向で調整を進めています。協議では、再開の条件や時期などが話し合われる見通しです。


繰り返される違反に市民の不信感

今回の新たな法令違反に対し、インターネット上では「またですか…」というあきれた声が広がっています。中には「これだけ違反を繰り返しても中止命令を出さないのは、何か深い理由があるのでは」といった疑問も出ています。

一部のコメントでは「環境を破壊しても止めないのは問題だ。国が動くべき」「本当に日本政府には不信感しかない」といった批判が目立ちました。こうした反応からは、事業者だけでなく行政側の姿勢にも疑念を抱く人が多いことが分かります。

また、「中止命令を出さないということは、このまま工事を容認するのと同じ」「法を守らない業者に優しい国になってしまった」との意見もあり、地域住民だけでなく全国的にも注目を集めています。

北海道は自然環境の豊かさで知られていますが、その一方でメガソーラー建設による森林伐採や景観破壊が問題視されてきました。今回の釧路市北斗のケースも、環境保全と再生可能エネルギー推進の両立をどう図るかという課題を突きつけています。


環境と法のバランスが問われる時代へ

今回の事案を受けて、SNS上では「メガソーラーをどかしたら滑走路になるのでは」「釧路湿原を復元すべきだ」といった声も上がっています。地元の自然を守りたいという思いが背景にあり、単なる反対運動とは異なる切実な感情がにじんでいます。

さらに、「これだけ違反しておいて中止も罰則もなし?」「法律ってなんだっけ?ただの飾りなのか」といった厳しい意見も寄せられています。多くの人が感じているのは、法の下での公平な運用が失われつつあるのではないかという不安です。

私はこのニュースを見て、法令遵守がいかに軽視されているかを改めて感じました。再生可能エネルギーの導入自体に反対するわけではありませんが、自然や地域住民を犠牲にしたままの進め方は本来の目的を見失っているように思えます。

釧路市北斗の工事は一企業の問題にとどまらず、今後のエネルギー政策全体にも影響を与える可能性があります。法令を守らない事業者に対しては、毅然とした対応が求められます。同時に、行政が環境と地域の声をしっかりと受け止め、公正な判断を下すことが何より重要です。

日本の未来を支えるエネルギー事業が、人々の信頼を失うことなく進められるよう、透明性の高い仕組みづくりが急がれています。


執筆:japannewsnavi編集部

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