橋下徹氏「シャインマスカット流出は最強のビジネスモデル」 農水省がライセンス許可検討、知財戦略の転換 [関西テレビ/動画]

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関西テレビの記事によると…

橋下徹氏「シャインマスカット流出は最強のビジネスモデル」 農水省がライセンス許可検討、知財戦略の転換

日本が約30年かけて開発した高級ブドウ品種「シャインマスカット」の苗木が中国や韓国に流出し、無断で生産・販売が行われている問題が注目を集めています。 これを受けて農水省が海外生産を認める代わりに、ライセンス許可を出す方針を検討していることについて、「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した橋下徹氏が「最強のビジネスモデル」として捉えるべきだと主張しました。

■日本発の高級品種の流出と無断栽培

(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」より)

番組では、近年シャインマスカットの苗木が中国や韓国に流出し、無断で生産・販売されている実態が紹介されました。 さらに中国や韓国で栽培されたシャインマスカットが東南アジアなど第三国にも輸出されており、日本の農家にとって大きな打撃となっています。 この問題に対し農水省は、海外生産を認めてライセンス許可を出す代わりに使用料を徴収し、そのお金を日本の農家に還元する方針を検討しています。 しかし山梨県の知事は「そもそも輸出できない環境で先にライセンス許可を出すのは国内生産に打撃を与える」として、まず輸出環境を整えた上でライセンス許可を検討するよう求めています。

■「最強のビジネスモデル」と橋下氏

この問題について橋下氏は「最強のビジネスモデルだということを小泉大臣はもっと強く言うべき」と主張しました。 橋下氏によると、「物を輸出すること」と「ライセンス料で稼ぐこと」は分けて考えるべきであり、輸出環境を整えることは当然としながらも、ライセンスビジネスこそが先進国型の稼ぎ方だと強調しました。 【橋下徹氏】「今の日本は、経常収支のうちの貿易収支はほぼ赤字で、日本が外国から稼いでいるのは、ほとんどがライセンス料なんです。 自分たちが物を作って売るだけじゃなくて、権利を与えて現地の人たちに作ってもらい、そこで収益を上げるというのは最高のビジネスモデルなんです」

[全文は引用元へ…]10/2(木)

YouTube

以下,Xより

【橋下徹さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/37a6077e585645169167119f1d379ada7f48d813

みんなのコメント

  • 差し止めが国際的に正常に機能するならそうだが、植えてノウハウも移ったあとにライセンス切れたから伐採してが通るの?
  • ライセンスなんて監視できるんですかね? 少しの間ライセンスでノウハウだけ吸収して ライセンス切った後は闇生産なんてできそう
  • 橋下さんみたいな言い方してたら進次郎爆伸びする!(私の中で
  • ライセンス化は中韓の不正マスカット流出をまず止めてからですね
  • 逆張り好きだね
  • は?
  • 知財戦略できるほど日本政府も農水省も能力が高いとは思えませんが しかもビジネスに疎いのに
  • シャインマスカットは風味も少なく甘ったるだけでいずれみんな不味いと気付く。他にもっと美味しいブドウはある。味覚音痴が騒いでいるだけでその内見向きもされなくなる。
  • 流出がビジネスモデル?意味がわからない…
  • 中国や韓国は、自分たちの権利は主張するくせに他人の著作権やライセンスを守る気がないから偽物のディズニーやポケモンやブランド品が公然と売られてるんだろ。 そんな中世以下の価値観の国相手にそんなビジネスモデルは机上の空論でしかない

japannewsnavi編集部の見解

シャインマスカット流出と農水省の方針

日本が30年の歳月をかけて開発した高級ブドウ品種「シャインマスカット」。その苗木が中国や韓国に流出し、現地で無断生産と販売が進められている現状が広く知られるようになりました。さらに東南アジアなど第三国への輸出も確認され、日本の農家に深刻な打撃を与えています。この事態を受け、農林水産省は海外での栽培を完全に禁止するのではなく、ライセンス許可を出すことで使用料を徴収し、その利益を日本の農家に還元する方針を検討しています。

しかし山梨県知事は「まず輸出環境を整えなければ、先にライセンスを出すことは国内農家に不利益をもたらす」と警鐘を鳴らしました。制度が整う前に拙速な判断を下せば、日本の農業基盤そのものが脆弱化するとの懸念も強まっています。

橋下徹氏が語る「最強のビジネスモデル」

この問題について、テレビ番組で橋下徹氏は「流出を逆に活かすべき」との視点を示しました。橋下氏は「日本は物を輸出して稼ぐよりも、権利を与えて現地で作らせ、ライセンス料を受け取る仕組みを強化すべき」と発言。輸出とライセンス収入は分けて考えるべきであり、後者こそ先進国型の稼ぎ方だと強調しました。

さらに「ブランドの確立」が重要だとし、違法な栽培品と正規のライセンス品を明確に区別することで、日本産の価値を世界で高められると語りました。ワインや他国の農産物と同様の戦略を取り入れるべきとの意見です。ただ一方で「ゼロにするのは難しい」とも述べ、完全な流出防止は現実的に困難であることも認めています。

コメントに広がる不信と懸念

SNSなどでは、橋下氏の意見や農水省の方針に対し厳しい声も寄せられています。
「ライセンスなんて監視できるのか?少しの間は契約しても、すぐにノウハウを吸収され、契約終了後に闇生産されるのではないか」
「ライセンス化は不正流出を完全に止めてからの話。中国や韓国で違法に広がっているものを放置して、どうしてライセンスが守られると思うのか」
「流出をビジネスモデルと呼ぶのは理解できない。日本の努力を踏みにじられた上で、その結果を利用しようという発想はあまりに軽すぎる」

また、ライセンス収入が将来的に農家に還元されるという見込みに対しても「制度が整わなければ補助金のように消えてしまうのでは」「生産性の差を無視した制度は必ず破綻する」といった不信感が広がっています。さらに「日本語を十分に理解できない外国人労働者の扱いと同様、現場で混乱が起きるのでは」という懸念も指摘されています。

シャインマスカットをめぐる知財流出問題は、日本の農業戦略そのものを見直す契機となっています。国内農業の価値をどう守り、海外展開をどう進めるか。橋下氏の主張に賛同する声もある一方で、ライセンス管理の現実性や不正の横行を懸念する声も根強く、議論は一層深まっていきそうです。

執筆::japannewsnavi編集部

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