【訪日観光客は認めず】 外国人の運転免許切り替え、厳格運用が開始[日経]

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日本経済新聞の記事によると…

外国人の運転免許切り替え、1日から厳格運用 訪日観光客は認めず

海外の運転免許証を持つ外国人が日本の免許証を取得する「外免切り替え」の運用が1日から厳格化された。住所確認のため原則として住民票の写しの提出を義務付け、住民票が無い外国人観光客には切り替えを認めない。交通ルールの知識を問う試験は問題数を従来の5倍にし、合格ラインを引き上げた。

外免切り替えは、道路交通に関するジュネーブ条約に未加盟の国から日本を訪れる外国人を中心に使われている。2024年に切り替えた外国人は約6万8千人で15年の2倍を超えた。ベトナムからの切り替えが約1万6千人と最も多く、中国、韓国が続く。

従来の手続きは筆記試験が簡単なうえ、ホテルで短期滞在中の観光客でも切り替えられる点を問題視する声があった。

1日施行の改正道路交通法施行規則により、国籍にかかわらず住民票の写しの提出を原則義務付けた。

イラスト付き計10問の二択だった筆記試験は問題数を50問に増やし、イラストを廃止。切り替えに必要な正解率は70%から90%に引き上げた。

運転技術をチェックする技能試験でも横断歩道や踏切の通過といった場面を新たに課題として加え、新規の免許取得時と同様に厳しく採点するという。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【日本経済新聞さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD293830Z20C25A9000000/?n_cid=SNSTW005

みんなのコメント

  • 外免切り替え自体をなくすべきやと思う。日本人より取りやすい免許を持った外国人の交通事故の責任を誰が取れるのか。政府がとるのか?
  • 日本人と同じ試験数と問題内容にするべき。 それこそ日本人差別です。
  • 切り替えではなく 日本人と同じ試験に合格した人だけにしてください
  • 日本より厳しい国だったらそれでもいいのよ。 日本よりユルユルな国で、 ガバガバで通されるから 轢き逃げとかの犯罪が増えるわけで。 なので、日本よりも治安が悪い国のやつには 免許渡しちゃダメなんだわ。 人身事故するなら この免許制度に加担した輩を まずは弾いてあげてほしい。
  • 運転免許は身分証明としても利用できます。 今は、住所変更の届けをしなくても罰則はないようですが、こちらもしめるべき。日本人でも外国人でも。 東横インの住所の身分証明なんてありえない。
  • もちろん知識試験は 日本語ですよね?
  • ホテルの住所で切り替えた免許証は取り消して欲しいものだ
  • 9/30迄に取得した人はどうなん? 取り消ししてくれるのか? 今日の昼前も、一方通行を外国人の新聞配達員が走行してたが?
  • 国交相の対応が遅すぎる。人が何人亡くなっていると?
  • これテスト中にアドバイスして絶対受かるようにしてるんだろうな。動画リークされてたし
  • 当たり前。 だいたい観光客に外面切り替えを許可した 大臣はだれよ!
  • これでほんのちょびっとマシになったが まだまだ穴だらけであるには変わりない
  • 右車線走行に慣れてるだろうし技能も甘すぎるだろ

japannewsnavi編集部の見解

外国人の免許切り替えに新たな制限

今月1日から運用が厳格化された外国人の運転免許切り替え制度は、多くの議論を呼んでいる。これまでホテル滞在中の短期観光客でも切り替えが可能で、筆記試験もわずか10問という簡易な内容だった。そのため、十分な知識がないまま免許を取得した外国人による事故や事件が後を絶たず、社会問題化していた。今回の改正により、住民票の写しを提出できない観光客は対象外となり、試験問題は50問に増加、合格ラインも90%へと引き上げられた。技能試験も横断歩道や踏切の通過といった課題を新たに導入し、日本人と同等の厳格な基準を適用することになった。

こうした変更に対し、長年の不公平感が是正されるとの声がある一方で、依然として抜け道が残るのではないかという懸念も根強い。特に中国などジュネーブ条約未加盟国の国民に対しては、今後も不適切な形で免許を取得させる業者が現れるのではないかとの指摘もある。

国民の声と制度への疑問

多くの人々がまず懸念するのは、民泊を利用した虚偽の住民登録である。制度が厳しくなったとしても、業者が便宜を図り、住所要件を形だけ満たす形で免許取得を可能にしてしまうのではないか、という疑念が早くも浮上している。住民票を条件に加えたこと自体は前進だが、実効性が伴わなければ形骸化する危険がある。

また、試験問題が従来の5倍になったといっても、日本人が免許取得の際に受ける95問には遠く及ばない。さらに、多言語対応の試験によって、日本語を理解できない人でも免許を取得できる現状は続く。これでは、日本の道路環境や交通ルールを本当に理解しているのか疑わしいとの批判が出ている。

従来の簡易すぎる制度こそ異常であり、なぜそれが長年放置されてきたのかという視点も忘れてはならない。背景には特定政党の影響があったとの見方もあり、公明党が国交省を通じて制度を緩く運用してきたとする声が広がっている。議席を減らし、政治力を失ったことでようやく是正が進んだ、という指摘も多い。

制度の本質と今後の課題

今回の厳格化は、確かに一歩前進といえる。しかし、制度の本質的な見直しには至っていない。そもそも非加盟国出身者が日本で免許を取得するのであれば、日本人と同じく教習所に通い、一から試験を受けるのが筋だという意見は根強い。短期滞在中の観光客が気軽に切り替えられる制度そのものが特例であり、その存在が不公平を生んでいたのだ。

さらに重要なのは、交通ルールを軽視する外国人ドライバーの存在が、地域の安全を脅かしているという現実だ。埼玉県でのひき逃げや三重県での高速道路逆走といった事件は氷山の一角であり、制度の甘さが悲劇を招いたことを忘れてはならない。国民の安心を守るためには、抜け道を徹底的に塞ぎ、厳格な基準を維持する覚悟が必要である。

結局のところ、制度の厳格化は国民の安全を守る第一歩であり、政治的な圧力に左右されずに運用されることが重要である。政府は実態を精査し続け、住民票の虚偽登録や形だけの試験対策に対して毅然と対応すべきだ。国民の信頼を得るには、言葉だけでなく実効性ある改革を継続することが不可欠である。

執筆::japannewsnavi編集部

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