太陽光発電による「環境悪化」懸念の声 熱海大規模土石流に水産資源にも影響[産経]

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産経新聞の記事によると…

太陽光発電による「環境悪化」懸念の声 熱海大規模土石流に水産資源にも影響

急速に広まってきた太陽光発電だが、環境への影響を考えると多くの課題を抱えているのは間違いない。

太陽光発電はパネルを敷き詰めるため、大規模な森林伐採を伴う場合があり、十分な検討なしに開発が進めば、森林の保水機能が損なわれる可能性を秘める。

静岡県熱海市で令和3年7月に起きた大規模土石流では多くの死者を出した。この時の土石流の起点には太陽光パネルが設置されていた。

(略)

森林は河川を通じて海につながっているが、山からの水の流れがさまざまな栄養分を運び、水産資源を育むという図式がある。このため、太陽光発電の開発に伴い森林伐採が進めば、水産資源への影響が否定できない。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250914-4BYVF5HAVBNKNE2DYIVCC4GFOA/

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みんなのコメント

  • 太陽光パネルは森林を伐採している時点で自然破壊です。 後、太陽光パネルには、鉛、ヒ素などの有害物質が含まれていることもあり、放置すると公害になる。 更に再エネ賦課金・補助金などを利用しているので国民の負担が半端ではない。 何一ついいことがない。
  • 山を切り崩したり大規模開発は間違いなく災害をもたらすと思う。 パネルの廃棄問題や生態系への影響など課題もあるし、設置する場合は屋根や屋上、個人所有平地に。 そして設置者が廃棄費用を責任もって負担することが必須。
  • >環境への影響を考えると多くの課題を抱えているのは間違いない それでも利権に群がる人間が多過ぎて太陽光発電を推進したい力は衰えない、のも事実
  • もう、既に問題が起きているんだから課題どうこうじゃなくて、廃止、撤去一択だと思います。 若しくは問題に対する解決策をちゃんと整えてから設置するべき。 ただ、メガソーラーは絶対ダメっ!
  • 環境破壊+自然災害増加+リサイクル問題+森林税=国民のメリット皆無
  • 太陽光パネルが環境に悪影響を及ぼすのは明らかだし、日本の冬の気候が発電に適するのか甚だ疑問。真剣に電力供給を考えるなら、発電量、コスト面でも原発以外ありえない
  • しかし、こんな事態にならないと気がつかないとは…まだ問題視され出したからマシなのか…?
  • 次期総裁選の踏み絵にもなりそうな『再エネ問題』
  • 山と海は繋がっていることを忘れないで欲しい
  • ソーラー利権 『あ〜ぁ!聞こえない、聞こえない!!』(笑)
  • 産経って、 最近いい記事をたくさん書いてると思う
  • 環境悪化が分かっていながら推進している理由を明確化する必要がありそうです
  • もしこれが木々ならば、水を吸い上げ蒸散し、涼しく無い上に二酸化炭素を減らして酸素を作ってくれただろうに 真夏の太陽光パネルの表面は熱く、酸素は出さないし二酸化炭素を減らすこともない
  • ある意味地獄絵図
  • 太陽光発電のパネルもそうですが、その発電場所の地盤造成についてもチェックした方がいいと思います。産廃の不法投棄の可能性だって予想できますから。
  • 植え替えによるCO2固定と酸素供給の為の森林整備ならともかくメガソーラーは森林破壊と保水力低下による地盤崩壊、地表面の高温化の温床になるのは子供の理科でも充分説明がつく
  • 環境悪化もそうだが、問題になった安全保障問題について「まったく対処されていない」
  • メガソーラーはメジャーにはならんよ
  • 森林が減ると二酸化炭素減らない。Co2削減満たなくなりますね。20階建て位の屋上に付けたらダメなの?

japannewsnavi編集部の見解

太陽光発電と災害リスクの現実

太陽光発電は再生可能エネルギーとして急速に普及しましたが、その裏側には環境悪化や災害リスクが潜んでいます。特に問題視されているのは森林伐採を伴う大規模な開発です。山林の保水力は自然災害を防ぐ役割を果たしていますが、パネル設置のために木々を伐り開けばその機能は損なわれます。実際、静岡県熱海市で令和3年に起きた大規模土石流では、太陽光パネルが設置されていた場所が起点の一つになったと報じられました。大きな被害を出したこの事件は、太陽光発電の危うさを象徴するものとして多くの人の記憶に残っています。

コメントの中には「パネルの廃棄費用が決まっていない間は建設を中止すべきだ」という意見が寄せられています。廃棄処理が未整備のまま進めば、将来的に環境に大きな負担を残す可能性が高いからです。事業者が廃棄コストを回避するために政治に働きかけているとの指摘もありました。再エネ推進を掲げる議員との癒着を疑う声は根強く、「再エネ賦課金で儲けながら廃棄は知らないというのは許されない」という批判が広がっています。利用者に廃棄費用を転嫁するような事態は避けるべきだという強い警戒心が社会に芽生えているのです。

メガソーラーが地域にもたらす影響

「メガソーラーは住環境を破壊し、後世に残る負の遺産だ」という指摘も少なくありません。景観が壊されるだけでなく、森林伐採に伴う土砂災害や土地利用の変化が動植物の生息地を脅かしています。自然豊かな地域ほど、こうした影響は顕著に現れやすくなります。

コメントの中には「森林環境税を廃止せよ」「再エネ賦課金を廃止せよ」という意見もあります。名目上は環境保護や再生エネルギーの推進を目的とした制度であっても、実態は国民に負担を強いる仕組みになっているという批判です。地域住民にとっては、自然を壊して設置される太陽光パネルが、自らの暮らしを脅かす存在になっている現実があります。

さらに、災害に至らなくても各地で土砂崩れが確認されています。森林が持つ防災機能を軽視して開発を急いだ結果、思わぬ形で生活環境が損なわれているのです。「法的な規制がほとんどない状態で事業が進められていること自体が問題だ」との声は非常に多く、国や自治体の対応の遅れが浮き彫りになっています。

水産資源と未来への懸念

森林伐採の影響は山だけにとどまりません。山から流れる水は川を通じて海へと注ぎ、豊かな栄養分を供給しています。漁業関係者からは「森林が削られれば水産資源に悪影響が出る」という懸念が示されており、実際に太陽光発電施設の開発に反対を表明した例もあります。森林と海は一体でつながっており、片方が失われればもう片方にも影響が出るのは必然です。

コメントの中では「利用者に負担をさせないようにしっかり監視しなければならない」との声も目立ちました。経済的な負担が国民に押し付けられるだけでなく、自然環境そのものが破壊される可能性があるからです。再エネ推進の掛け声のもとで進められてきた政策が、かえって環境や暮らしを悪化させるのでは意味がありません。

太陽光発電は確かに再生可能エネルギーとしての可能性を持っています。しかし現実には「環境を守るためのエネルギー」が新たな環境破壊を引き起こしているという矛盾を抱えているのです。安易な拡大ではなく、自然や国民生活を守る視点を持った制度設計が求められています。国民が納得できる形での規制と運用がなければ、太陽光発電は未来に負の遺産を残すだけになってしまうでしょう。

執筆::japannewsnavi編集部

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