【国土交通省】置き配、配達員の共同玄関オートロック「開錠共通化」を検討[読売]

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読売新聞の記事によると…

「置き配」利用拡大へ支援、配達員によるマンションのオートロック開錠を共通化…防犯上のリスクは

国土交通省は、荷物を玄関先に届ける「置き配」の活用を進めるため、オートロック付きマンションへの配達を効率化する支援に乗り出す。配達員が共同玄関を解錠できる共通のシステム開発費用を補助する。再配達を減らして人手不足に対応するのが狙いで、国交省は防犯上のリスクも踏まえ制度設計を急ぐ。

【写真】「置き配」で誤配の荷物は「拾得物」?…警察「まずは業者に連絡を」

 マンションには、配達員が荷物の伝票番号を機器に入力すれば、オートロックを解錠できるシステムを導入している物件もある。しかし仕様はバラバラで、ヤマト運輸や佐川急便など大手宅配業者に限っている場合が多い。配達員が入れるマンションと入れないマンションが混在し、再配達の削減効果は限られている。

 国交省は有識者や宅配業者、システム企業などと検討を始める。宅配業者とマンションで共通のシステムを導入するため、宅配業者間で異なる伝票番号の付け方や配送データの共通化について課題を整理する。国交省は早ければ2026年度にも導入したい考えで、支援に必要な費用を26年度の当初予算に計上する方針だ。

[全文は引用元へ…]9/13(土)

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6552266

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みんなのコメント

  • オートロックの外側に宅配ボックスを設置することを推奨したほうがいいのでは? 既存の集合住宅は難しいかもしれないがこれから建てられる建前では簡単なはずです 最近も不動産屋の男が内見で入る番号で入り女性を暴行した事件があったので住民以外のオートロックの解除は慎重であるべきだと思います
  • 配送業者の労力のことも考えて欲しいですね。最近も荷物用エレベータの占拠の件で、配送業者が叩かれていましたが、今の労働環境と給与水準では宅配の労働力確保が今のままでは難しくなりそうです。タワマンなどの個別配達はもうやめて、管理室留めやオートロックドア外での宅配ボックス設置やコンビニでの宅配ボックス設置など、検討は配送業者の負担軽減の観点も取り入れて欲しいと思います。
  • 宅配ボックスを設置しても、一部の悪質な配達員が自分専用の保管場所として鍵をかけ、占有してしまうケースがあります。 このような事態が発生すると、宅配ボックス本来の機能が損なわれ、設置する意味が薄れてしまいます。さらに、管理会社としても余計な対応が増えるため、結果的に宅配ボックスの設置を積極的に提案しにくくなります。 なので、このオートロック開錠の共通化は、不動産会社・管理会社にはとても受け入れられるシステムとなるでしょう。
  • 何のためにオートロックにしてるのか?というお話。 100歩譲って仮に開錠させるとするのなら、その配達員の身分を確実に担保できるカード式のキーとか何らかの対策が必要ではないでしょうか? 駅の改札みたいにカード1枚で1人しか入れず、入退館履歴が確実に残るような感じで。 それと、マンションの場合、戸建てと違い個別の玄関前に防犯カメラとかついていないことも多々あるでしょうから、盗難等に対して対策はどう考えてるのでしょう? こんな愚策をやるなら、宅配ボックス設置を補助金なり付けて促進するほうが良いのでは?
  • 記事後半にもある通り、それじゃ外部からの侵入を防げなくなるのではという点が心配です。うちは宅配ボックスがあるからそれでいいんだけど、補助金出すなら宅配ボックス設置に出してあげればと思う。置き配も宅配業者が入れるシステム作ったらそれに合わせて不審者が入ってくる可能性も高くなるから、盗難の可能性も高まって、置き配を頼みにくくなるのではないかと思います。
  • 配達員の方がオートロックを解除して中に入るのは良いが、解錠中に一緒に中に入って来る犯罪者を防ぐ必要がある。 私のマンションでも先の人が入って来て、続いて入る配達員の人も居て不審者に思うから、あれはやめた方がいい。 その手口で先の事件、女性は殺された。 配達員さんは荷物運びに集中されてるから、マンションの安全までは頭がいかないはず。 そこの隙を埋める必要がある。
  • 防犯のために設けている関門なのにあえてセキュリティ甘くするのは難しいのでは?配達員だって一生配達員ではないかもしれないし、悪い事を考える人もいるし、何万という配達員がセキュリティフリーになる方策は理解が得られないのでは? やっぱり大きな荷物は事前確認をしっかりして、再配達有料もしくは拠点で引き取りしかないと思う。100円でも取ればだいぶ変わると思います
  • コメにも多くあるけど反対です 犯罪を誘発する可能性がある 各地には空き家が多くあるのだから、そこに地域限定で宅配ボックス置いてもらう取り組みしたらどうだろうか あとは一定規模のマンションには配送車の駐車場を義務化してもらいたい 宅配の車が路駐していて、迷惑だし、駐車違反のリスクもある、そこの議論もしてもらいたい

japannewsnavi編集部の見解

国交省が進める置き配共通化と治安への懸念

国土交通省が、宅配便の再配達を減らすために置き配の利用促進を進め、共同玄関のオートロックを配達員が解錠できる共通システムの導入を検討していることが明らかになりました。背景には、ネット通販の拡大による宅配便取扱数の増加と、物流業界の深刻な人手不足があります。宅配ボックス設置にはコストやスペースの問題があり、置き配が解決策の一つとして浮上しているのです。しかし、住民以外がマンション内部に出入りできるようになることは、防犯上のリスクを高めるとの懸念が広がっています。コメントでは「外国人が勝手に入って強盗やり放題になるのでは」「ストーカーが流行る」といった声もあり、安心のために設けられたオートロックの意味が薄れることを危惧する意見が目立ちました。

信用と安全のはざまで揺れる市民の声

一部の人々は「馬鹿なこと言うな、そんなことできるわけがない」と冷静な見方を示していますが、多くは不安を隠せません。「犯罪者を助ける国交省だ」「長年公明党が大臣を独占しているからこうなる」と政治への不満にまでつながる意見もありました。「これは怖い。何のためのオートロックなのか」という切実な問いかけや、「オートロックの外側に宅配ボックスを設置すればいい」という代替案も出ています。治安悪化が叫ばれる中で、セキュリティを緩める方向性は逆行しているとする声は強く、制度設計の段階でどこまで安全を確保できるかが焦点となりそうです。「水を差すようで悪いが神戸の事件を思い出すと、悪用する人間が必ず出てくる」というように、過去の犯罪事例を踏まえた懸念も語られています。人手不足で配達員の需要が高まり、誰でもその職につきやすい状況だからこそ「そのために配達員になる輩が出るのでは」との疑念も根強いのです。

信頼社会が揺らぐ時代と求められる工夫

「教師による盗撮事件を見れば、教師ですら信頼できない時代なのだから、配達員を全面的に信用するのは危険だ」という意見が示すように、社会全体に広がる不信感も背景にあります。便利さを求める一方で、誰をどこまで信用できるのかという難しい課題に直面しているのです。コメントの中には「建物の外に置き配用の物置を設置すれば解決できるのでは」という実務的な提案もありました。安全を守りながら効率を高めるには、オートロックを安易に緩めるのではなく、工夫を凝らした仕組み作りが求められます。今回の議論は単なる宅配制度の見直しにとどまらず、日本社会の信頼関係のあり方そのものを問う問題として浮かび上がっています。利便性と安全性をどう両立させるか、国交省と業界、そして住民の合意形成が急務と言えるでしょう。

執筆:japannewsnavi編集部

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