平将明デジタル相「今だに派閥あるの?」「先祖返り」総裁選前倒し求める麻生太郎氏に皮肉[産経新聞]

Spread the love

産経新聞の記事によると…

平将明デジタル相「今だに派閥あるの?」「先祖返り」総裁選前倒し求める麻生太郎氏に皮肉

平将明デジタル相は5日の記者会見で、自民党麻生派の夏季研修会で同派を率いる麻生太郎最高顧問が「総裁選の前倒しを要求する」と発言したことについて苦言を呈した。「いまだに派閥あるのか」と皮肉り、「派閥の領袖の発言で流れができるようであれば、自民党が先祖返りしてしまう」と指摘した。

平氏は政界入りする前、平成18年度の日本青年会議所(JC)の会頭選に「(JC出身の)麻生先輩の影響力を現役JCから排除するため」(平氏)立候補した経緯がある。政界入り後も、首相だった麻生氏に対し「国民から信頼されていない」と不満を示し、最近では麻生派が党内で唯一存続していることに懐疑的な考えを漏らしていた。

[全文は引用元へ…]2025/9/5 

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250905-N3GVNSGOJBGOJJFKGD5DUBHE3Y/

最新記事

みんなのコメント

  • 先祖返りも何もその言い出しっぺの領袖岸田が出し抜いて、ステルス派閥を動員して誕生させたのが石破政権なんですけどね
  • あなた方、「古い派閥政治」をやめさせようとして、「新しい独裁」を始めさせてしまったわけですよ
  • 麻生さんは所属議員に前倒し賛成を強制したりはしていないぞ それに派閥を無くそうとした改革の結果が、現在の選挙に負けても、民意からも議員からも反対されても無敵の総裁独裁体制なのだから派閥があった頃の方が民主主義が機能して良かったということ 石破の腰巾着は見当はずれなことしか言わないな
  • 外国由来のSNSによる選挙介入を規制する前に、ご自身が中国から介入受けてますね。 総裁選で石破や河野太郎という反日極左議員を担いで来たのは気のせいかしら? 公明党も高市総理、スパイ防止法阻止で連帯してるのは、派閥以上のおぞましさ
  • 岸田くんには言えないんです
  • 解散した筈の岸田派は 昨年の総裁選で誰に投票したんだっけ? アレで今の無策な日本があるわけ まだ堂々と派閥として活動している麻生派と 解散したフリの岸田派 どちらが悪質かと言えば後者でしょ
  • 岸田にも言ってくれ
  • アンタも石破派やろ草
  • 派閥だの先祖返りだの、国民はどうでもいいと思ってるよ
  • 麻生さん個々に任せるっていってなかった? 流されたなら個々議員の責任なんじゃ無い? 平さんは石破総理のままの方が良いということなのね、ならそう言えば良いだけのこと
  • 執行部に力が集中すると反対意見は各個撃破されて歯止めを効かせられないことの負の側面を今回見てしまったからな。派閥の必要性を感じた
  • まぁ、どっちみち平に次はない
  • そんなことより、 日本のために働いて下さい
  • だって、石破の子分だもの
  • 派閥があった頃より独裁政治になってるし、平は中共とどっぷりで、何がデジタル大臣だよ 石破と一緒に沈め

japannewsnavi編集部の見解

平将明デジタル相、麻生氏発言に皮肉

平将明デジタル相は、自民党麻生派の夏季研修会で麻生太

に「派閥の領袖の発言で流れができるのであれば、自民党が先祖返りしてしまう」と指摘し、党改革の方向性に逆行するとの懸念を示しました。派閥解消を掲げてきた自民党にとって、現職閣僚からのこうした発言は、党内議論を呼び起こす要因となっています。

平氏は政界入り前、日本青年会議所の会頭選に立候補した際にも麻生氏の影響力を排除するために出馬した経緯があり、政界入り後も首相時代の麻生氏に対して「国民から信頼されていない」と不満を口にしたことがありました。近年でも、麻生派が党内で唯一残っている派閥であることに疑問を呈しており、今回の発言もその延長線上にあると言えます。

今回の記者会見で平氏は「最後に残った派閥が合宿して、領袖が発言して、流れができるなら、党改革の意義が薄れる」と述べました。つまり、派閥の力学が再び表に出てきた場合、党の未来像に逆風を与えるとの懸念を示した形です。党内の派閥を廃止する流れが本当に浸透しているのか、あるいは形を変えて続いているのかという問題が改めて浮上しています。

派閥政治への評価と国民の反応

一方で、国民の視点からは異なる角度の意見も目立ちます。「派閥をなくした結果、党執行部の独裁になったのではないか」という見解は根強く存在し、派閥解消が必ずしも健全な党運営に結び付いていないとの指摘が相次いでいます。かつて派閥が機能していた時代には、複数の領袖が均衡を取り合い、総裁選や政策調整が議論を通じて決まることも多かったと言われています。その時代と比較すると、現在は権力が総裁や幹事長に集中し、反対意見が排除されやすい状況になっているという懸念があるのです。

「派閥が残っていたなら、参院選後に麻生・菅・岸田・石破の間で話し合いが行われ、総裁選の時期が自然に決まっていたはずだ」との声もあります。逆に今は中央の権力に権限が集まりすぎ、選挙に負けても居座れる状況が作られているとの批判が目立ちます。反対派を公認から外すといった強権的な運営が横行しているとの指摘もあり、党内民主主義の後退を懸念する声が強まっています。

その一方で、「平氏自身も石破派であり、結局は派閥に属しているではないか」という冷ややかな意見も出ています。「先祖返りを批判するのはいいが、言い出しっぺの領袖が抜け道を使って政権を誕生させたのが現実だ」という辛辣な見方も見受けられます。つまり、表向きには派閥解消を掲げながらも、実態としてはステルス派閥のようなものが存在しているのではないかという疑念です。この点は、党内外を問わず不信感を呼びやすい部分です。

今後の党運営と課題

今回の一件は、自民党の将来にとって重要な論点を突きつけました。派閥の解消が進められてきたものの、依然として派閥的な動きが影響力を持ち、政策決定や人事に影響を及ぼしているという現実です。平氏が「先祖返り」という表現を用いたのは、その危うさを端的に表現したものと言えるでしょう。

ただし、派閥がなくなったからといって党運営が透明になったわけではありません。むしろ、権力が一部に集中した結果、意見の多様性が失われてしまったという批判が根強く存在します。国民から見れば、どちらの状態も不健全に映る可能性があります。つまり、派閥がある時代には密室政治の問題があり、派閥がなくなった今は中央集権的な独裁に近づいているという構図です。

「平氏が本当に派閥政治を否定するのであれば、自民党を出るべきではないか」という極端な意見もありますが、現実には党内での議論を重ねる以外に大きな改革は進まないでしょう。問題は、派閥が完全になくなることではなく、権力の均衡を保ちながら透明性を高めることにあります。派閥という形が残るか否かにかかわらず、国民に開かれた党運営を実現できるかどうかが今後の焦点となります。

今回の平氏の発言は、麻生氏の言葉を正面から批判したというよりも、自民党がどの方向に進むのかを問う投げかけでした。党内からこうした声が出ていること自体が、改革の必要性を物語っています。自民党が過去の延長にとどまるのか、それとも新しい形を模索するのか、有権者の目は一層厳しく注がれていくでしょう。

執筆::japannewsnavi編集部

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る