川崎ストーカー殺人、神奈川県警が捜査遅れ認め謝罪 約40人処分へ[朝日新聞/動画]

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朝日新聞の記事によると…

川崎ストーカー殺人、神奈川県警が捜査遅れ認め謝罪 約40人処分へ

元交際相手からの暴力やつきまといについて、神奈川県警に繰り返し通報や相談をしていた川崎市の岡崎彩咲陽(あさひ)さん(当時20)が殺害された事件で、県警は4日、検証報告書を発表した。不適切な対応で被害者の安全を確保する機会を逃したと認め、ストーカー事案に対応する体制が形骸化していたと背景を指摘した。

(略)

 和田薫・県警本部長は記者会見し、自身が管理・監督責任を問われて警察庁から口頭厳重注意を受けたことを明らかにした。「県警察の最高責任者としてこのような事態を招き、県民の皆様の信頼を損なうこととなり責任を痛感している。改めておわび申し上げます」と述べた。県警などは、一連の対応が不適切だったとして、40人あまりを処分する方針だ。

 この事件では、元交際相手の白井秀征(ひでゆき)被告(28)が殺人やストーカー規制法違反の罪で起訴されている。岡崎さんや家族は昨年6月以降、白井被告の暴力やつきまといについて県警に繰り返し相談。だが昨年12月に行方がわからなくなり、今年4月に遺体で見つかった。

 報告書は、行方不明になる直前の時期について、対応した警察官が危険性や切迫性を過小評価したと指摘。不適切な対応により岡崎さんの安全を確保する機会を逃したうえ、初動捜査も不十分なまま、事件性が低いと判断していたと認めた。

[全文は引用元へ…]2025年9月4日

YouTube

以下,Xより

【朝日新聞さんの投稿】

引用元 https://youtu.be/Cuo_9bZAhb8?si=ozGWNrnjWBQXjuX7

https://www.asahi.com/articles/AST940BFVT94ULOB01KM.html?ref=tw_asahi

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みんなのコメント

  • 被害者遺族を叩いてた人どこですか?
  • 検察もどうぞ。というか1番のエラいさんが辞めんと謝罪すらしない組織になった
  • 埼玉桶川ストーカー殺人から何も学んでないなー
  • AIや、将来的に超人工知能の力を、この犯罪分野に導入し、検挙率、事前の犯罪防止率を100%の社会を作ってほしい! そして、悲惨に泣く人をゼロにして
  • 昔から問題起こるところは神奈川県警しか思いつかない要は、 つきまとい  監視だか して  こ●しちゃった  と、 恋愛感情  どったら  と、  まさに  それこそ  典型的な ストーカー てやつだなあ   ※  で、 昨日 も  変なやつら に  近づいてくるな やら、   と 監視してるやつ ら とか まあ  、
  • いや神奈川県警は別に謝罪しなくてもいい気がする むしろあの警察署に詰めかけたヤカラどもを威力業務妨害や公務執行妨害とかで逮捕できないものかな

japannewsnavi編集部の見解

神奈川県警の対応遅れが招いた重大な結果

川崎市で起きたストーカー殺人事件は、多くの人に衝撃を与えました。被害者の岡崎彩咲陽さんは、元交際相手の執拗な暴力やつきまといに苦しみ、何度も神奈川県警に相談していました。しかし、危険性や切迫性を過小評価した対応が重なり、結果的に命を守る機会を逃してしまったと報告書は認めています。事件後に発表された検証結果では、県警内部でストーカー事案やDVに対応する体制が形骸化していたこと、署と本部の連携が不十分であったことが背景にあったとされました。警察組織の不備が被害者を守れなかった現実に、多くの国民が深い失望を覚えています。

コメントでは「まともに仕事をする気がなかったのではないか」と厳しい声が上がっていました。岡崎さんやその家族が繰り返し助けを求めていたにもかかわらず、適切な初動対応が取られなかったことに対する怒りは根強いものです。過去にも桶川ストーカー殺人事件で警察の対応の甘さが問題となりましたが、今回もまた同じ過ちが繰り返されたことが批判を強めています。

40人処分への疑問と不信

神奈川県警は、約40人を処分する方針を示しました。しかし、その内容は明らかにされておらず、多くの人が「実効性のある処分なのか」と疑問を呈しています。コメントの中には「全員巡査に降格して交番勤務からやり直すべきだ」という意見もありました。厳しい処分を求める声は、警察への不信感の表れです。「どうせ厳重注意や数日の停職で済まされるのでは」と冷めた見方も広がっており、過去に警察官に不快な対応を受けた経験を語る人もいました。「交番に財布を届けただけで気持ち悪い扱いをされた」との体験談は、警察が市民に寄り添う組織として信頼を得られていない現実を示しています。

処分が形式的に終わってしまえば、再発防止にはつながりません。コメントには「内容とともに発表しなければ意味がない」との指摘があり、組織の透明性を高める努力が必要だと痛感します。特に今回は人命に関わる深刻な結果を招いた事案であり、内部処分のレベルにとどまらず、幹部の責任の取り方が問われています。「一番上の責任者が辞めない限り、本気の謝罪とは言えない」とする意見が示すように、警察組織の信頼を回復するには、強い覚悟を示す必要があります。

再発防止に必要なこと

今回の事件を通じて、警察に対する国民の信頼は大きく揺らぎました。神奈川県警は再発防止策として新たな専門部署を設け、司令塔となるポストを設置するとしています。しかし、市民の目には「本当に機能するのか」という疑念が残ります。過去の事件から十分に学ばなかったという批判がある以上、言葉だけの改善では信頼は取り戻せません。

コメントの中には「桶川ストーカー殺人から何も学んでいない」という指摘がありました。25年以上前に起きた事件から続く構造的な問題を直視しない限り、同じ悲劇が繰り返される恐れがあります。警察官一人ひとりが市民を守る意識を徹底すること、組織として危険を過小評価しない仕組みを確立することが求められます。市民は警察に対して「守ってもらえる」という安心感を持ちたいのです。事件を通じて失った信頼を取り戻すには、具体的な行動と責任の明確化しかありません。

執筆:japannewsnavi編集部

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