【15%+15%】米、日本に15%追加関税 合意内容と食い違い 新「相互」適用開始へ[産経新聞より]

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産経新聞の記事によると…

米、日本に15%追加関税 政府説明の合意より高水準 新「相互」適用開始へ

ホワイトハウス関係者は6日、7日未明(日本時間7日午後)に適用を始める各国・地域への新たな「相互関税」に関し、日本には15%の追加関税を課すと明らかにした。日本政府が説明した合意内容と食い違い、より高水準の税率となる。日本経済への打撃が強まることは避けられない。

(略)

日本政府は、既存の関税率が15%未満の品目は一律15%になり、牛肉など15%以上の場合は上乗せされずに従来の税率が維持されると説明していた。だが米政府によると、日本からの輸入品は既存の税率に関係なく、15%の関税が上乗せされることになる。(共同)

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250807-TDS3FBE5I5K4ZOOZMWKPDICLSA/photo/ZBASDR6MXROSTFT4TZR27QRAZA/

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japannewsnavi編集部の見解

日米「相互関税」に15%追加 想定外の展開に広がる不信感

米国政府が日本に対し、15%の追加関税を課す方針を明らかにしたという報道に、大きな衝撃を受けた。日本政府の事前説明では「既存の関税率が15%未満の品目については15%に調整され、15%以上の品目は現状維持」としていたが、実際には一律15%上乗せという内容で運用が始まるとのことだ。

ホワイトハウス関係者が公にしたこの方針は、7日未明(日本時間午後)に正式に適用が開始されるとされており、国内経済への影響は避けられない。輸出関連企業への打撃はもちろん、国民生活にも波及する可能性がある。何より深刻なのは、日米間で「合意内容」に明確な食い違いが存在しているという点だ。

政府説明と米政府発表が食い違うという構図は、かつての通商交渉を思い出させる。今回は、明文化された合意文書が存在しないことが後に大きな禍根を残した。SNS上でも「また口約束か」「文書がないから詰められて当然」などと厳しい意見が飛び交っている。これまで信頼でつないできた日米関係に、見えない亀裂が入った瞬間だったと言えるのかもしれない。

野党からも厳しい追及 国民の疑問に応えるべき時

野党はこの問題を強く取り上げ、「文書を残さなかったこと自体が無責任」と追及している。確かに、外交交渉において合意内容を明文化せず、口頭での説明のみというのは、あまりにも危うい対応だったと言わざるを得ない。

ネット上では「石破さんや赤沢さんは何をやっていたのか?」「まるで叱られるのが怖くて嘘をつく子どものような対応」といった批判が多く見られた。また、「+15%ってどういうこと?」「80兆円の交渉成果は帳消し?」「これはもう詰んだ」などの失望の声も後を絶たない。

国益を損なったのではないか、という見方も少なくなく、「こんな合意なら、やらない方が良かった」とする冷静な分析も出始めている。日本が期待していた経済的な恩恵は後退し、むしろ追加関税の影響で輸出企業の収益は圧迫される可能性が高い。これにより、雇用や投資の減少といった波及効果が懸念される。

今の政権がこの事態をどう受け止め、どう対処するのか。それを国民に対して明確に説明し、責任を取る姿勢を示さなければ、信頼の回復は難しいだろう。

政府の交渉力に対する疑問と国民の声

今回の問題を通じて、私は改めて**外交における「文書の重み」**を痛感した。信頼関係がいかに重要とはいえ、最終的には紙に残された内容こそが唯一の証明となる。米国のように力とルールで物事を進める国を相手に、口頭の合意だけで済ませたとすれば、交渉としてはあまりにも軽率だったと感じざるを得ない。

SNSの反応を見ても、「退陣してほしい」「顔も名前も見たくない」といった厳しい意見が散見される。これは単なる失望ではなく、政権全体への信頼が揺らいでいることの表れではないだろうか。特に外交や経済の交渉は、言い訳が通用しない厳しい世界だ。言葉より結果がすべてだという現実が、今回ほど国民の目に明らかになったこともない。

もちろん、交渉の裏には複雑な背景や政治的駆け引きがあるだろう。しかしその全てを「わかってくれ」で済ませてしまうことは、もはや通用しない。重要なのは、政府が自らの説明責任を果たすこと。そして、その結果に対して国民の判断を仰ぐ姿勢を見せることだ。

私は、この出来事を単なる外交トラブルとして片付けるべきではないと思っている。むしろ、政治のあり方、情報公開のあり方、そして国民への姿勢を問い直す機会にすべきだ。そうでなければ、今後の日本の交渉力はますます損なわれ、国益を守ることが困難になるだろう。

執筆:japannewsnavi編集部

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