党外一部で石破首相の続投望む声 [産経新聞]※声明一覧あり

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産経新聞の記事によると…

「石破さんが安全」「リベラル支持」「過去一番」党外で首相評価続々 反安倍氏の顔ぶれも

先の参院選で大敗した石破茂首相(自民党総裁)を巡って退陣圧力が強まる中、れいわ新選組や社民党など自民外から石破首相の続投を望む声が上がっている。かつて安倍晋三政権に厳しく対峙(たいじ)した顔ぶれが目立っており、高市早苗前経済安全保障担当相や小泉進次郎農林水産相ら「ポスト石破」との比較を念頭に石破首相の続投を望んでいるとみられる。

[全文は引用元へ…]

声明一覧

■ 山本太郎(れいわ新選組代表)

  • 「代わりになる人が誰なのか。高市さん、小泉さんという声も結構ある。高市さんだときな臭くなる。小泉さんだと新自由主義は加速する」
  • 「経済政策はかなりイケていないが、石破さんでつなぐという所が安全策だと思う」

■ 大椿裕子(社民党副党首)

  • 「関東大震災の朝鮮人虐殺があった前提で話ができる人が首相で良かった。国会にはなかったことにする国会議員が山ほどいる」

■ ラサール石井(参院選 初当選)

  • 「答弁はメモを読まず、沖縄には追悼し、戦争は起きてはならぬと主張する。ここ最近の自民党の首相では一番まとも」

■ 小沢一郎事務所(立憲民主党)

  • 「『石破総理が全部悪い、とっとと辞めろ』の大合唱。ついこの前、選んでおいてこれ」
  • 「今や石破総理の最大の敵は野党ではなく自民党。最後にこの12年半の自民党の闇の全てを暴露すれば、歴史に残る総理となるだろう」

■ 山口二郎(法政大学教授)

  • 「いっそのこと、石破(首相)が好きか嫌いかで政党再編をすれば、政治はわかりやすくなる。右派、極右よりもましという一点で、石破(首相)はリベラル界隈で支持されている」

■ 村本大輔(お笑いタレント)

  • 「台本読まず、歴史修正せず、過去の自民党の総理で一番ちゃんとしてる」
  • 「あの子はあいさつできて目を見て話せる、と同じぐらい普通のことで、普通のことが褒められるって過去の総理はどんなに異常だったか」

■ 大石晃子(れいわ新選組共同代表)

  • 「『石破総理やめないで』は無い。『よりマシな自民』など無い。石破総理は、国民のため、消費税廃止を決めて内閣総辞職すべき」

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/f36c87442967c114bf6aa1b1a5167eeb98742f08

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みんなのコメント

  • 石破を左翼が辞めさせたくないのは、『戦後80年談話』を中韓に都合のいい内容にしたいからです。 親中の石破が日本の戦争責任を認め中韓に謝罪するような内容の談話を出したら、『河野談話』のようにそれを元にあの時日本は認めたじゃないかと言われ続けます。 石破をさっさと引きずり下ろさないと未来に禍根を残す事になってしまいます。
  • 左側の連中ばかりやん(笑)
  • 手のひら返しにも程があるだろ
  • 極左の人間をを総理大臣にすると国は滅びる
  • 恥をかかされたマスコミの努力が見えます OKOK
  • そりゃ石破の方が選挙で勝ちやすいからな… 石破が岸田より劣ってるとは思わんけど、 岸田の負の面を承継した上で 見た目や立ち振る舞いでもマイナス点を稼いでる気がする 関税みたいな外交問題はともかく、 外国人問題や物価高対策は内政の問題なんだから ここで点数稼げてないのは痛いよ
  • 与党補完勢力が躍進した状況では 政権交代は望むべくもない。 今の少数与党体制では消費税減税も 難しい。 これを有権者はどう考えるかだろう
  • 石破首相、リベラルからまさかの支持爆増!山本太郎や小沢一郎も推すなんて…高市・小泉より安全牌?安倍政権の闇暴露で歴史に名を刻め
  • 石破総理がんばれ
  • この顔ぶれを見ただけで意図が簡単に分かってしまうなw

japannewsnavi編集部の見解

石破首相の続投を望む「外の声」 それは答え合わせなのか

石破茂首相に対する自民党内の退陣論が強まる中、党外から続投を支持する声が上がっているという報道を目にした。しかし、その顔ぶれを見て、私はむしろ「やはり石破氏は退陣すべきだ」と確信を深めた。れいわ新選組や社民党、あるいは芸能人や学者がこぞって「石破さんがまだマシ」と語る状況は、まさに“答え合わせ”のようにも思える。

彼らの多くは、かつて安倍政権を強く批判してきた面々だ。つまり、保守的な政治を嫌い、「穏健」や「リベラル」に親近感を持つ層が石破氏を支持しているに過ぎない。それは裏を返せば、保守政権の根幹を揺るがす存在として、石破首相が利用されていることの証左ではないだろうか。誰が応援しているかを見れば、その人物の立ち位置がよくわかる。そして今回もその法則があてはまっている。

自民党の中では、地方組織や青年局からも「石破おろし」の声が公然と上がっている。映像で見る限り、決して感情的な反発ではなく、「選挙に勝てない」「支持率が上がらない」という、きわめて現実的な理由に基づいた判断である。それにも関わらず、本人は「辞めない」と明言し、強引に居座る構えを崩さない。これがどれほど党全体に悪影響を及ぼすか、冷静な分析すらできなくなっているのだろうか。

このままでは、次の総選挙で政権交代が現実になる可能性は高い。野党が強いというより、自民党が自滅していく構図だ。党内の分裂を見せつけ、リーダーシップの欠如をさらけ出し、国民に「この政党に任せて大丈夫か」と疑念を抱かせている。私自身、長年保守的な立場から自民党を見守ってきたが、今の状態は到底支持できるものではない。

「石破さんはまだマシ」という空気が危うい

一部の国民や党外の知識人、評論家からは「石破さんはまだマシ」という評価がある。しかし、その“マシ”という言葉が出る時点で、本質的な評価ではなく、他の誰かより悪くないという比較論でしかない。これは非常に危険な兆候である。

過去の総理と比べて「普通に答弁できる」「歴史を修正しない」「目を見て話す」といった当たり前のことで称賛されること自体が異常だ。それはまるで、「授業中に騒がない生徒」を表彰するような話であり、本来は最低限の資質でしかない。だが、それが持ち上げられる今の政治状況は、期待値が地に落ちている証拠だ。

中には「石破首相が続けたほうが日本は破壊される」とまで言い切る声もあった。皮肉ではあるが、正鵠を射ていると思う。保守の看板を掲げる政党の中で、保守的価値観とは程遠い人物が長く総裁の座に居続けるというのは、党の軸を見失っていることに他ならない。そしてそれを支持する声が、かつて党を激しく批判していた勢力から上がっているのなら、警戒すべきはむしろその“歓迎されている構図”なのだ。

石破氏は一度も明確に安倍政権の路線を継承すると言っていないし、自らのビジョンもぼやけている。選挙ではことごとく結果を出せず、党内からの信頼もない。それでも続投を主張するのは、政治家の“自己保存”でしかないように見えてしまう。

自民党の「終わり」を避けるために必要な決断

このままいけば、自民党は本当に終わるかもしれない。選挙に負け続け、野党との対立軸も失い、内部分裂をさらけ出し続ける。私のように保守を信じて応援してきた立場の人間にとって、これほど虚しいことはない。

党内に残された道は、現実と向き合い、けじめをつけることしかない。選挙の責任を誰が取るのか。党内の信頼を取り戻すには誰を立てるべきか。その議論から逃げている限り、国民は二度と自民党に信を託すことはないだろう。

「石破さんが続けることで、日本は良くなる」――その幻想に乗ってはいけない。誰が応援しているか、誰が引き止めているかを冷静に見れば、政党としての正念場がどこにあるのか、すぐにわかるはずだ。

今必要なのは、支持者の幻想を引き受けて延命することではなく、痛みを伴ってでも信頼を取り戻す政治だ。その決断を、早急に自民党には求めたい。

執筆:japannewsnavi編集部

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