参政党はじかの氏「オウムと同じ公安調査対象の共産党」→共産党「誹謗中傷だ!」と抗議文、N党浜田議員にはスルー

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赤旗によると…

参政党候補の中傷に抗議

共産党神奈川県委が書簡

虚偽情報発信で

参政党候補の中傷に抗議
共産党神奈川県委が書簡
虚偽情報発信で

大激戦となっている参院選神奈川選挙区で立候補している、参政党の初鹿野裕樹候補がXで日本共産党を中傷する発信を行ったとして、共産党神奈川県委員会(藤原正明委員長)は8日、初鹿野氏に宛てた、発信に抗議し撤回を求める書簡を届けました。

初鹿野氏は、「度重なる刹人事件や騒擾(そうじょう)事件により、オウムと同じ公安調査対象になっている日本共産党」「沢山の仲間が共産党員により刹害され、刹害方法も残虐であり、今だに(原文のまま)恐怖心が拭えません」と発信していました。
以下略

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【浜田聡 参議院議員の活動さんの投稿】

引用元 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-09/2025070913_02_0.html

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みんなのコメント

  • 公安調査対象という事実を指摘しただけで抗議されるのは、ちょっと過敏すぎる気もする。議論のきっかけにはなったと思う。
  • 国会議員がはっきりと問題意識を言葉にするのは大事。曖昧に濁してきたテーマに切り込んだ点は評価したい。
  • 発言内容がセンシティブでも、表に出して議論が起きること自体は健全な政治の証だと思ってる。
  • 一石を投じたという意味では、じかの氏の発言はインパクトがあった。問題提起としてはありなんじゃないか。
  • 共産党が公安の調査対象なのは事実なんだから、それを公に言ったことで可視化されたのは良いこと。
  • 政治家が言葉を選ぶのは大前提だけど、都合の悪い指摘にすぐ抗議する文化には違和感がある。
  • 発言が極端に聞こえたとしても、裏にある問題意識は見逃すべきじゃない。少なくとも真剣さは感じた。
  • 言葉の強さは議論を呼ぶけど、そこから本質に近づけるなら、政治としての意味はあると思う。
  • 賛否はあるだろうけど、空気を読まない政治家がいるのも必要。全員が無難なことしか言わないのもつまらない。
  • 公安の資料に基づいてるなら、それは事実として発信すべきだし、忖度で黙る方が問題だと思う。
  • 表現は賛否分かれるだろうけど、保守の立場から明確に言うべきことを言った姿勢は支持できる。
  • 最近の政治家って言葉を選びすぎて何言ってるかわからんこと多いから、こういう発信はむしろ新鮮。
  • センシティブな内容を言える政治家がいるのは民主主義にとって健全。意見の多様性が守られている証拠。
  • 共産党も反論するなら冷静にやればいいのに、抗議文とか出しちゃうと逆に余計なイメージがつくと思う。
  • 聞く側の受け止め方も問われる時代。発言の内容より先に「誰が言ったか」で反応するのは少し残念。
  • 最近の国会、あまりにも予定調和すぎる中で、こういう問題提起が話題になるのは歓迎したい。
  • 賛成するかは別として、こういう発言を議論の材料として扱える国会であってほしい。
  • なんでも誹謗中傷扱いするより、まずは内容を正面から受け止めて議論する姿勢が必要だと思う。
  • 発言をめぐって国民が関心を持っただけでも意味がある。政治と公安の関係に目が向いたのは良いこと。
  • あの発言があったからこそ、共産党がどう見られてるか、どう説明すべきかを考えるタイミングになった。

japannewsnavi編集部の見解

参政党はじかの氏による「オウムと同じ公安調査対象の共産党」という発言が話題となり、日本共産党がこれに「誹謗中傷だ」と抗議文を提出したことを知り、私はある意味、政治の世界にもようやく本質を突く発言が表に出るようになってきたのではないかと感じました。普段は言葉を濁し合い、表面的な議論に終始する中で、ここまで踏み込んだ指摘を公の場で行う姿勢には、一つの覚悟のようなものを感じたからです。

まず、発言の内容については、公安調査庁が共産党を現在も調査対象にしているという点は事実に基づいています。これはあくまでも「調査対象」であり、それ自体が違法性を意味するものではないことは承知しています。しかしながら、国家機関が長年にわたり監視を継続しているという事実そのものが、一般の有権者から見ても「通常の政党とは違う」という印象を持たせるに十分だと思います。

この発言が問題視されているのは、オウム真理教と並べた表現にあるわけですが、逆に言えば、それほどまでに公安が重大な懸念を持っているということを、率直に国民に示したに過ぎません。政治の場においては、時として言いにくいことでも、あえて言わなければならない局面があります。今回の発言は、まさにそうした「政治的な責任感」のもとでなされたものだと、私は受け止めました。

一方で、共産党がこれに対し強く反発し、抗議文を出したという対応にも注目が集まりましたが、その一方で、同様の趣旨の発言をしていた他党の議員、たとえばN党の浜田議員には特に抗議をしていないという事実には、やはり一貫性のなさを感じます。抗議するかしないかの線引きが「誰が言ったか」によって変わっているとすれば、それは言論の公平さを損なうものです。

本来、民主主義の国においては、どの政党であれ、どの議員であれ、公の場での発言は批判も賞賛も自由であるべきです。もちろん、相手の名誉や人権を著しく侵害するような表現は慎むべきですが、公安調査庁の公表資料に基づいての言及であれば、誹謗中傷とは一概には言えないのではないかと感じます。事実をもとに政治的な問題提起をする行為をすぐに「ヘイト」や「中傷」と決めつける風潮が強まりすぎると、逆に言論の自由が萎縮することにもなりかねません。

そもそも、共産党は戦後の日本政治において特異な立場を取り続けてきた政党です。自衛隊違憲、日米安保破棄、天皇制反対など、いわゆる「国体」に異を唱える主張を現在に至るまで続けており、その理念自体が保守的な立場から見れば「国家の枠組みを揺るがすもの」と映るのは自然なことだと思います。そういった政党に対して警戒の目が向けられるのは当然であり、それを口に出したからといって責められる筋合いはないはずです。

また、最近の政治動向を見ても、既存の枠組みに対して異を唱える「第三極」の勢力が徐々に発言力を増してきている中で、従来の左派勢力とどう向き合うかというのは、重要なテーマになっています。そうした文脈の中でのじかの氏の発言は、保守層の支持を受ける政治家として、ごく自然な主張であるとも言えるでしょう。

政治の世界では、時に厳しい表現やストレートな言い回しが必要になります。すべてをオブラートに包んでいては、核心には迫れません。今回の発言をめぐっては賛否あるでしょうが、「何が言われたのか」ではなく、「なぜそれが言われたのか」に目を向けることが、より建設的な議論につながると信じています。

言論の自由というものは、本来「不快な意見をも守る」ものです。聞きたくない意見であっても、それが事実に基づくものであれば、まずは受け止めた上で反論すべきです。抗議文を出すこと自体が悪いとは思いませんが、それが単なる言論封じになってしまうようでは、本末転倒です。むしろ、堂々と反論をして、議論を戦わせる姿勢こそが、民主主義の本質ではないでしょうか。

参政党はじかの氏の発言は、ある意味で、日本の言論空間に必要な刺激を与えたとも言えます。賛同するかどうかは別として、こうした意見が表に出ること自体は、決して否定されるべきではありません。むしろ、私たち国民が、複数の視点から物事を見て、冷静に判断する力を持つことが、今もっとも求められているのだと思います。

執筆:編集部A

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