北海道倶知安町に「中国村」が構想されていた 東京ドーム13個分の土地を買い占め、違法に森林伐採も

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記事によると…

北海道南西部の倶知安町は、富士山に似た「蝦夷富士」とも称される羊蹄山(標高1898メートル)のふもとの町だ。美しい景観に加え、陸上自衛隊駐屯地としても知られる。

「その羊蹄山の麓で6月初旬、林地開発許可を得ないまま森林法に違反する3.9ヘクタールの伐採が進んでいたことが発覚。現場では建築物も造られ始めていました。連日、地元テレビ局のニュースを賑わせる騒動になっています。北海道は事業者に対して、工事の停止を勧告しました」(地元行政関係者)

羊蹄山のふもとの伐採地 ©文藝春秋
羊蹄山のふもとの伐採地 ©文藝春秋

このエリアで構想されていた「中国村」の計画書を独占入手

 違法な伐採の目的は何だったのか。実は伐採地をふくむ山麓の広大なエリアで、中国系業者が主導する「中国村」が構想されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。計画書を独占入手した。

[全文は引用元へ…]週刊文春

以下,Xより

【週刊文春さんの投稿】

引用元 https://bunshun.jp/articles/-/80436?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=onlinePublished

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みんなのコメント

  • 外国資本が日本の山を勝手に伐採してるって冷静に考えて怖すぎない?なんでこんな大事になるまで止められなかったのか疑問しかない。
  • ビレッジ化とか言ってるけど、地元の自然や文化ぶっ壊してまでやる価値あるんか?観光と開発っていつもバランス取れてないよな。
  • 別に外国の人を否定するつもりはないけど、日本の土地で日本のルール守らないなら話は違うでしょって思う。
  • また文春かって感じだけど、これに関してはよく取材してくれたと思うわ。知らないまま進んでたら本当にヤバかった案件では?
  • 正直、規制がゆるすぎるんだよ。水源地とか自衛隊周辺とか、重要エリアに外国資本入れるのはもっと厳しくするべきじゃない?
  • 中国どうこう以前に、違法に木切ってる時点でアウトでしょ。開発するならちゃんと手続き踏んでやれって話。
  • 北海道って広いから目が届きにくいのかもしれないけど、だからこそ国がもっと主体的に動くべき案件じゃないか。
  • 観光地化すること自体は否定しない。でもそれなら地元住民の合意と説明が絶対に必要。今回のはそのへん完全に無視してる。
  • この手の話、後になって「知りませんでした」って行政が言うのマジで信用なくすからやめてほしい。
  • 「中国村」ってネーミングの時点でセンシティブなのに、そこに違法伐採とか重なると、もう完全に印象悪すぎる。
  • 法整備が遅れてるのが一番の問題。重要土地調査法あるならちゃんと機能させろよって声が全国から出るのも当然。
  • 倶知安って景観めっちゃ綺麗だし、蝦夷富士のふもとに変な建物ボンボン建ったらマジで台無しだわ。
  • 開発反対って声もあるけど、地域活性化のためにはある程度の投資は必要だと思う。ただしルールは絶対守る前提でね。
  • 地元に利益還元される仕組みが全然見えてこないのも問題。誰のための開発なのか説明がなさすぎる。
  • こういうことがあると、日本ってほんとに土地の管理甘いんだなって実感する。そりゃ狙われるわ。
  • せめて森林法に引っかからない範囲で開発してればもうちょっと印象も違ったろうに、自爆してる感すごい。
  • 地方自治体が対応できないなら、国土交通省なり防衛省なりが介入してもいいレベルでしょこれ。
  • 今の政権、こういう地方の案件にはあんまり手を出さない傾向あるけど、それじゃ今後も同じこと起きるだけだと思う。
  • 観光バブル狙ってるんだろうけど、それで山を削るとか本末転倒すぎ。持続可能な開発って言葉、忘れたのかね。
  • 賛成というか、開発そのものを全部否定はしない。でも違法なやり方で信頼失ってたら意味ないし、むしろ逆効果では?

japannewsnavi編集部の見解

倶知安町で起きている違法伐採と、それに関連する「中国村」構想の報道を知り、深い懸念とともに強い違和感を覚えました。羊蹄山という日本の象徴的な自然景観のひとつが、開発という名のもとに無許可で伐採されていたという事実。しかも、それが外国資本主導で進められていたとなると、単なる法律違反にとどまらず、国土保全と主権の問題にまで発展しかねない重大な問題だと私は感じています。

報道によると、問題の開発計画は「中国村」という名称で、中国系の不動産会社が主導していたとのことです。建設予定の内容には、ホテルやコンドミニアム、マルシェ、スーパー、広場などが含まれており、外国人向けの“ビレッジ化”が狙いであると明記されています。しかも、この情報が町や行政に正式に共有される前に、すでに中国語のウェブサイトで宣伝が行われていたという点には、正直あきれてしまいました。

林地開発許可を得ずに、約3.9ヘクタールにも及ぶ大規模な伐採が進められていたというのは、まさに違法行為です。北海道が工事停止を勧告したのも当然の判断だと思います。ただ、問題はそれだけにとどまりません。なぜ事業者がそこまで大胆な行動に出られたのか、そしてなぜ行政側はここまでの開発が始まるまで把握できなかったのか、体制的な問題も浮き彫りになっています。

最近の政治動向を見ても、外国資本による日本の土地取得、特に水源地や自衛隊施設の周辺での土地買収に対する懸念は高まっています。政府もようやく「重要土地等調査法」を成立させましたが、まだまだ実効性に課題があると言わざるを得ません。今回のように、開発名目で山林が無断伐採され、気づいた時には建築が始まっていたという事態は、制度の抜け穴を突かれている証拠だと感じます。

また、この開発地の近くには陸上自衛隊の駐屯地も存在していると報道されています。仮にそのような場所で外国資本による大規模開発が進んでいけば、防衛上の観点からも看過できない問題となるでしょう。土地そのものの売買が合法であっても、その背後にある意図や実態が不透明なままでは、安全保障上のリスクが増すばかりです。行政には、形式的な法令順守だけでなく、国益を守るという視点からの対応を求めたいところです。

私は外国人や外国企業そのものを否定するつもりはまったくありません。実際、観光地としての倶知安町はインバウンドの恩恵も大きく、地域経済にプラスとなっている部分も多々あります。しかし、だからといって、日本の法制度や地域社会の秩序を軽視したような開発行為が許されるわけではありません。特に、自然環境や地域文化を守るために設けられた法的手続きを無視した上での開発には、厳正な対応が求められると思います。

この問題がメディアで大きく取り上げられるようになった背景には、地元住民の違和感や不信感が積み重なっていたこともあるでしょう。羊蹄山という象徴的な存在のふもとで、何の説明もないまま木が伐採され、建物が建てられていく様子を目の当たりにして、不安を覚えない住民はいないはずです。報道によれば、テレビ局のニュースでも連日取り上げられているとのことで、行政が動かざるを得ない状況に追い込まれていることが分かります。

今回の件は、単なる一地方の環境破壊事件にとどまらず、日本全体が抱える土地利用と外国資本の問題、そしてそれに対する行政の対応力の限界を浮き彫りにしています。開発に伴う経済効果だけに目を奪われず、環境保全と国土保全という長期的視点を持った政策判断が必要だと強く感じます。

「ビレッジ化」や「ライフスタイルのトータルプロデュース」といった耳障りの良い言葉に隠された開発行為が、地域の景観や環境を破壊し、住民の不安を煽るようでは、本末転倒です。自治体や国には、こうした動きを未然に察知し、法的・実務的に阻止するだけの情報網と判断力が求められます。

このままでは、似たような事例が全国各地で起きかねないと危惧しています。いま一度、国としての土地政策や外国資本への対応姿勢を見直すべき時期に来ているのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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