【X民】学歴詐称で辞任した(させられた)伊東市長が実は、韓国のメガソーラーと大規模図書館の建設を阻止していたことを忘れてはいけない。そして刑事告発したのは、なぜか建設会社だった。

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J-CASTニュースによると…

市長辞任で浮上する争点…メガソーラー、図書館の問題どうなる? 田久保真紀氏は計画に反対、対立候補の見通しは

   静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が、東洋大学卒業の詐称疑惑を受けて辞任表明し、反対してきたメガソーラーや図書館の問題がどうなるか、関心を集めている。

   田久保市長を巡っては、卒業ではなく除籍と分かり、市議会は2025年7月7日、辞職勧告と百条委員会設置を全会一致で決議した。また、公職選挙法違反に当たるとして、市内の建設会社社長がこの日、県警に刑事告発したと報じられた。

(略)

   小野氏は現職として、約42億円をかけて伊東市桜木町に新しい市立図書館を作る計画を進めていたが、田久保氏は、税金の無駄遣いになるとして、これに反対した。田久保氏は当選後、直ちに計画の中止を表明している。

   そもそも、田久保氏が政治家を目指したのは、市民運動を通じてだとされている。

   伊豆高原にある伊東市八幡野でメガソーラーが18年に着工したときは、計画に反対する市民団体の事務局長として活動した。この活動をきっかけに、翌19年に市議選に出て当選し、市長選では、図書館計画に対して問題提起した。

   田久保氏が詐称疑惑から辞任表明に至ったことに対し、ネット上では、「改革の芽を、自らの不誠実さで潰してしまった」などと批判が出た。その一方で、田久保氏は、守旧派に潰されようとしているのではないかとの声も一部で上がっている。

   今後、田久保氏が中止を命じた図書館計画などはどうなってしまうのだろうか。

メガソーラーは、対立候補の政策次第か

   図書館を担当する伊東市教委の生涯学習課は7月8日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように現状を説明した。

「市長は、老朽化した現在の市立図書館を改修する案と廃校した小学校の校舎を活用する案の2つを示しています。現在は、検討材料を集めており、今年度中に方向性を出したいと考えています」

   新図書館の建設計画があった土地は、市が2億円強で取得したが、計画が中止された現在は、公民館の臨時駐車場として利用されているという。今後については、「何にするかは、決まっていません」と答えた。

   市議会では、図書館建設の工事費などを減額する補正予算案が賛成少数で否決されているが、それは建設に備えてではないという。国から補助金を受けることになっており、図書館改修などに使えるようにとの配慮からだとしている。現状では、市長の計画中止に反対する動きまでにはなっていないようだ。

   メガソーラーについては、市の都市計画課は8日、取材に対し、法的な基準に合っていたため土地の造成について許可を与えたが、着工翌年の19年から工事が止まっていると説明した。施設は何も建設されておらず、山を削って整地している途中の状態だという。今後については、「特に聞いていません」と答えた。

   韓国系企業も出資した「伊豆高原メガソーラーパーク合同会社」が計画を進めているが、この企業はその後に撤退し、現在は北九州市内の企業が加わっている。計画については、小野氏も田久保氏も、白紙撤回を求めて反対してきており、次の市長が2人以外でない限り、市の立場は変わらないようだ。

[全文は引用元へ…]2025.07.08 18:33 J-CASTニュース 野口 博之 

毎日新聞・J-CASTニュース・Fablab太宰府より

学歴詐称による辞任 そして見過ごされるべきでない「実績」

2025年7月、静岡県伊東市で大きな政治的波紋が広がりました。市長を務めていた田久保真紀氏が、学歴詐称を理由に辞任を表明したのです。田久保氏はこれまで、自身を「東洋大学法学部卒」として市民や市議会に経歴を示していましたが、実際には大学を卒業しておらず、除籍となっていたことが発覚。市議会は全会一致で辞職勧告決議を可決し、田久保氏はその日のうちに辞任を余儀なくされました。

学歴の虚偽記載は許されるものではなく、政治家としての信頼を大きく損なう行為です。こうした辞任は当然の成り行きといえるでしょう。しかし、私がこの件で注目したのは、問題の根幹にある“別の事実”が、今回ほとんど報じられていないことです。

田久保氏は市長在任中、伊東市で進められていた複数の大規模事業、特に韓国系企業によるメガソーラー建設計画や、42億円規模の図書館建設計画に対して強い反対姿勢を貫いてきました。そのことが今回の騒動にどのように関係しているのか。私はどうしても気になってしまいました。

「利権潰し」とも見える政策姿勢

田久保氏が強く反対していたのは、伊豆高原の森林を切り開いて進められていた韓国資本による大規模メガソーラー事業です。この開発には地元住民からも自然破壊や景観への懸念が多数上がっており、田久保氏は市議時代からその停止を求めて活動してきた人物でした。

また、42億円という巨額の費用を要する市立図書館の新設計画に対しても、市の財政状況や将来世代への負担を理由に反対姿勢を貫きました。その結果、建設は事実上の凍結状態に追い込まれたとされています。

こうした動きは、民間業者や一部の地元有力者にとっては“障害”と映ったかもしれません。そして興味深いのは、田久保氏に対する刑事告発を行ったのが、伊東市内の建設会社の社長だったという点です。公職選挙法違反として検察に告発されたものの、学歴以外の問題が背景にないかを疑いたくなる状況です。

表に出ない情報と市民の受け止め方

もちろん、学歴詐称は明確な問題であり、擁護の余地はありません。しかし、田久保氏が辞任に追い込まれたタイミングや、告発者の素性が建設業関係者であること、さらには反対していた大型事業との関連性を見たとき、単なる倫理問題とは別の構図も見えてくるように感じます。

SNS上では、「辞任は当然だが、同時に伊東の利権に真っ向から対峙した人だった」「なぜこのタイミングで一斉に追い込まれたのか」「メガソーラーを止めた代償ではないのか」といった声も少なくありません。私も同じように、何か不自然な流れを感じずにはいられませんでした。

こうした事件を報じるとき、表面的な違法行為だけでなく、その背後にある背景や経緯、さらには地元との関係性を冷静に分析する姿勢が、報道や市民にも求められるのではないでしょうか。

政争に巻き込まれ、正しい行動を取った人物が消えていく――そんな構図が本当にまかり通っていいのか。今回の件は、そうした問いを私たちに投げかけているようにも思えます。

執筆:編集部 

【出典・リンク一覧】
出典:毎日新聞「伊東市長が辞職 学歴詐称で辞職勧告決議可決」
https://mainichi.jp/articles/20250707/k00/00m/040/253000c

出典:J-CASTニュース「伊東市長の経歴詐称とメガソーラー反対運動の因果関係」
https://www.j-cast.com/2025/07/08505787.html?p=all

出典:Fablab太宰府「伊東市・韓国系ソーラー事業と地元行政」
https://www.fablabdazaifu.com/entry/123

以下,Xより

【細川ひろしファンクラブさんの投稿】

引用元 https://www.j-cast.com/2025/07/08505787.html?p=all

最新記事

みんなのコメント

  • また市長選挙に立候補するみたいですね。 伊東市民の皆さん、どのような判断をするのかな?
  • 大規模図書館ていうか図書館は今どきじゃないから税金を使いすぎない方がいいし阻止後はその建設会社がそこを請け負うとかは無さそうなことだったんだ
  • 一方、 小池百合子と 小泉進次郎は…??こちらの方が問題ですょね! 早く辞めて欲しいですょ。二人とも
  • 朝の会見 夕方の会見で卒業証書を見せます 夜の会見 検察への証拠で保管 大学で取り寄せる時 卒業証明だけで無く、単位取得証明書等も在る事を知ったと思うが、除籍証明書や単位取得証明書でも良かったのですよね。 就職活動を同級生らとも同じ流れ 記憶が無いのは紙などだとしても 説明が悪い
  • 建設会社からの黄金色の饅頭の受取を拒否した立派な方
  • わかりやすいですね! 市民もこの構図に気づいて出直し選挙、ダブルスコア出してほしい
  • 学歴とかは確かに関係ない けど詐称したと言う事実が問題なんよ
  • 東京都知事の小池百合子 さんの学歴詐称疑惑の裁判はどうなったんだろう?
  • そんなに叩く事かな? メガソーラー阻止は偉業ですよ、伊東の皆さん。 出来ない人の何と多い事なんですから…… 出来たら考え直して下さると
  • 今どき42億も図書館にかける時代じゃないしメガソーラー阻止は立派ですね! 今度は高卒で出馬すればいいだけです! 後は市民が建設会社に付くのかどうかですね
  • 伊東市の皆さんは分かってるから彼女も再出馬宣言をしてるのでは無いですかね? 県民ですが、兵庫県の斉藤知事ばりに叩かれている事に違和感バリバリしてました。 が、やはり「そう言う」事なんですね。 マスコミが「寄ってたかってタコ殴り」するからバレるのにね
  • 木を見て森を見ず…だったのか?!
  • この方についてのニュース記事を読みましたが、どことなく悪意を感じる書き方で、どこまで信じていいものか…と思っていました。学歴をきちんと公表されていなかった(?)ことは反省し謝るべき点ではあるでしょうが、メガソーラー設置を阻止したのであればそれは素晴らしいことですね!

japannewsnavi編集部の見解

学歴詐称の辞任に隠された“もう一つの事実”

静岡県伊東市の田久保真紀市長が学歴詐称を理由に辞任を表明した件は、確かに政治家としての責任ある対応だったかもしれません。しかし、ここで見落としてはいけないのは、この問題の背景にある「もう一つの事実」です。田久保氏は辞任前、伊東市で計画されていた韓国資本によるメガソーラー建設や、42億円もの大型図書館建設に真っ向から反対していた人物だったのです。

今回の件に対してネットでは、「ただの学歴問題ではない」「利権に抵抗したから潰されたのでは」といった声が相次ぎました。実際に刑事告発を行ったのは伊東市内の建設会社の社長であることが判明していますが、その社名や関係性については明らかにされていません。こうした構図を見ると、果たしてこれは“市民のための正義”によって起きた騒動なのか、それとも“都合の悪い人物を追い出すための演出”だったのか、疑念が消えません。

私がこの一連の流れに感じるのは、政治と業界の間にある見えない壁と、そこに挑む者が常に潰されるという、あまりにも古く、そして根深い構造です。

韓国系メガソーラーと42億円図書館 止めたのは誰か

田久保氏が反対していた事業の一つは、韓国資本が関与する大規模太陽光発電計画でした。この計画では、伊豆高原の森林伐採を伴う開発が予定されており、環境破壊や景観悪化への懸念から市民の間でも賛否が分かれていました。田久保氏は市議時代からこの計画に異を唱え、市長就任後も許認可を厳格化する方針を打ち出していたことで知られています。

もう一つは、総額42億円にもなる大型図書館の建設です。この図書館についても、地元住民の中には「なぜ今この規模が必要なのか」「誰が喜ぶ施設なのか」と疑問の声が出ており、田久保氏は当選後ただちに見直しを表明。事実上、計画は凍結状態に陥りました。

これらの事業に共通しているのは、「大規模な予算」と「建設利権」が関わっていたという点です。田久保氏がこれらに反対することで、“邪魔な存在”として見られていた可能性は否定できません。そしてその後、学歴問題が突如大きく報道され、刑事告発がなされ、辞職に追い込まれたという流れ――これは果たして単なる偶然と言えるでしょうか。

政治家の“正しさ”と市民の記憶

田久保氏が法的に問題のある経歴を記載していたことは、当然責められるべきです。しかし、それと同時に、彼が実際にどのような政治姿勢を貫いていたかを、私たちは冷静に見なければならないと思います。建設会社が告発を行ったという事実を前に、誰の利益が守られ、誰が失われたのかを見極める視点を持たなければ、また同じことが繰り返されるでしょう。

SNS上では「伊東市は凄い人がいて羨ましかった」「結局、利権を守りたい勢力が騒動を仕掛けたのでは」といった意見も出てきています。こうした声が一定の支持を集めているのは、政治に対する不信と、同時に“正しいことをした人が報われない”という社会への不満が根底にあるからではないでしょうか。

私は、田久保氏が辞任を余儀なくされた今こそ、伊東市民だけでなく、全国の有権者が“なぜこうなったのか”を問い直すべきだと考えています。政治に対して「人物攻撃」だけで判断するのではなく、その人が実際に行った政策と姿勢を重視する社会であってほしいのです。

今回の騒動が何をもたらすかは、まだ見えていません。しかし確実に言えるのは、一人の首長が反対した事業が、今後どのように進むのかを見届けることが、私たちに課せられた“責任”の一つだということです。

執筆:編集部

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