参院選・神奈川選挙区 はじかのひろき氏が急浮上 4議席目を巡る争いが激化

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TBSによると…

7月20日投開票の参院選について、JNNでは今月5日と6日、インターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析しました。4議席を争う神奈川選挙区の情勢です。

立憲現職の牧山氏、自民新人の脇氏が先行。これに続いて、公明現職の佐々木氏もやや優勢です。4議席目を、国民新人の籠島氏、共産新人の浅賀氏、参政新人の初鹿野氏が横一線で激しく競る展開となっています。

選挙区で誰に投票するかを明らかにした人を分析すると、牧山氏は立憲支持層の8割以上を固めたほか、無党派層からも約3割の支持を得ています。一方の脇氏は自民党支持層の約6割をまとめていますが、無党派層への浸透には課題があります。

佐々木氏は公明支持層の9割以上を固めました。

参院議員・松沢成文氏の秘書を務めていた維新新人の千葉氏は、松沢氏とともに県内各地を回り知名度拡大を急いでいますが、浸透に課題があります。れいわ新人・三好氏、社民新人・金子氏やその他の候補も、支持が広がらず厳しい情勢となっています。

ただ今回の調査では、4割あまりの人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【さんの投稿】

引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2027983?display=1

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japannewsnavi編集部の見解

2025年7月20日投開票の参議院選挙に向けて、神奈川県選挙区では4議席をめぐる争いが本格化しています。JNNによる5日・6日のインターネット調査をもとに、各候補の動向が伝えられました。今回の分析結果を見て、私は率直に「現職と政党組織が強い」という現実と、同時に「無党派層の流れが結果を大きく変える可能性」を強く感じました。

まず先行しているとされるのは、立憲民主党の現職・牧山氏と、自民党の新人・脇氏。どちらも主要政党の看板を背負い、ある程度予想通りとも言えますが、その内訳には注目すべき点があります。牧山氏は立憲の支持層の8割以上をすでに固めており、さらに無党派層からも約3割の支持を得ているとのこと。これは、現職としての知名度やこれまでの活動がある程度評価されている証拠だと私は考えます。

一方、脇氏は自民支持層の約6割をまとめているとのことですが、それでもやや弱い印象を受けました。自民党というブランド力をもってすれば、もう少し盤石に支持層を固められていても良いのではないかと感じます。やはり無党派層への訴求力に課題があるのでしょう。現代の選挙は組織票だけでは戦えないという点で、今後の戦術の見直しが必要かもしれません。

公明党の佐々木氏は安定感を見せており、支持母体の結束力が際立っています。支持層の9割以上を固めているという結果からも、公明の選挙戦略がいかに緻密かつ徹底しているかがうかがえます。こうした組織力がある意味での「強さ」になっていることは、毎回の選挙で証明されています。

最も注目すべきは、残る1議席をめぐる競争です。国民民主党の籠島氏、共産党の浅賀氏、そして参政党の初鹿野氏が横一線で争っているという情勢は、今回の選挙がいかに接戦であるかを象徴しています。どの候補も組織力では既存政党に劣るかもしれませんが、それぞれの主張や地道な活動によって、無党派層に響くものがあったのかもしれません。

中でも初鹿野氏の動きには目を見張るものがあります。参政党は比較的新しい政党でありながら、近年、地方議会選などで存在感を増してきました。私自身、街頭演説などでの初鹿野氏の姿勢を見て、政策だけでなく「伝え方」も選挙戦で大事なのだと実感しています。主張が明確で、一貫していることは、候補者に対する信頼を築く第一歩になると感じました。

逆に、維新の千葉氏や、れいわ・社民の各候補はやや厳しい状況にあるようです。名前が報じられても、組織力や露出不足によってなかなか支持が伸びないという現実があるのだと思います。知名度と実績、そして「顔が見える政治」がいかに重要かを、改めて認識させられました。

それにしても、今回の調査で注目すべきは「投票先をまだ決めていない人」が全体の4割以上いるという点です。これほど多くの人が判断を保留しているということは、選挙戦がまさにこれから本格化するという証拠です。候補者たちはここからが勝負。特に、無党派層の動向次第では、情勢が一変する可能性すらあると見ています。

選挙は一瞬の空気で大きく流れが変わるものです。SNSの一言、討論会での一発、あるいは一枚のビラ。どんな要素が有権者の心を動かすかは予測不能です。だからこそ、候補者には最後の一日まで真摯に、そして誠実に自分の政策を伝えてほしいと願います。

今回の神奈川選挙区の構図を見る限り、表面的には主要政党の候補が有利に見えますが、選挙とはそう単純なものではありません。組織票といえども、その後ろには生活者としての「個人」の意思があります。そしてその意思は、ある瞬間で動くことがある。

私たち有権者にとっても、与えられた一票をどう使うかは真剣に考えたいところです。候補者の表面的なキャッチコピーに惑わされず、何を考え、どう行動してきたのか、実際の実績とこれからの姿勢を冷静に見極める目が必要です。

参院選は政権選択の場ではないと言われがちですが、私はそうは思いません。国政の方向性をじわじわと動かす第一歩であり、主権者としての意思を反映させる機会です。今回の神奈川のように、わずかな差で命運が分かれる選挙区もある以上、「どうせ変わらない」と投げやりになるのではなく、「自分の一票が結果を左右するかもしれない」という責任と希望を持って、投票所に向かいたいと感じています。

執筆:編集部A

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