中国の何副首相、万博で来日へ 自民森山氏、「パンダ貸与」重ねて要請

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記事によると…

中国の何副首相、万博で来日へ 自民森山氏、パンダ貸与要請

 大阪・関西万博で11日に開かれる中国のナショナルデー行事に合わせ、中国の何立峰副首相が来日する方向で調整していることが分かった。日中友好議員連盟会長を務める森山裕自民党幹事長は大阪で何氏と会談し、ジャイアントパンダの新規貸与を重ねて要請する。複数の日中外交筋が6日、明らかにした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【共同通信さんの投稿】

引用元 https://news.jp/i/1314523867572568291?c=39550187727945729

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みんなのコメント

  • なんでパンダ要るねん?
  • パンダは要らない。媚びを売るな。国会議員だろ?
  • あれ? トランプ大統領を招待するとか言っていなかったか?
  • パンダ? 馬鹿か?
  • ただで譲らせろ 10頭くらい! 最近まで中共に援助してたんだろ
  • パンダ、パンダ、パンダ。 あほか
  • パンダ貸与要請するために議員してるんか?
  • 自民党の中国への擦り寄り、本当ひどいな
  • 日本から「貸してくれ」はやめてほしいです… 本当に貸したいのはあちら側だと思うので
  • 貸してくれなくても…
  • やめろやめろ。 パンダで媚びるな 媚中派が
  • なに副首相?
  • 自民党、今度はパンダ票ねらい
  • リース契約なんだよな。本国から見学にくるほど白浜で繁殖させてるのに全部中国に返さなあかんのツライねぇ

japannewsnavi編集部の見解

なぜ今、パンダなのかと感じる違和感

中国の何副首相が万博に合わせて来日し、自民党の森山幹事長が「パンダ貸与」を再び要請するという報道を見て、率直に「またか」と思ってしまいました。動物好きとしてパンダの可愛らしさに心が動くことは否定しませんし、多くの人が笑顔になるのも理解しています。しかし、政治の場で話すべきことが他にあるのではないかという気持ちは拭えませんでした。

外交の表舞台に立つ政治家が、相手国に対して伝えるべきことは山ほどあるはずです。例えば、海洋進出に対する懸念、経済的な圧力、人権の問題、台湾を巡る緊張、そして日本国内への影響など、向き合うべき課題は尽きません。そうした深刻な議題を差し置いて「パンダをもう一度貸してください」と要請するというのは、やはり温度差を感じざるを得ません。

しかも、報道によれば、パンダの飼育・貸与にかかる費用は年間で億単位にのぼるとも言われています。レンタル料だけでなく、飼育設備や維持費も含めれば、相当な額になります。そのお金がどこから出ているかといえば、もちろん税金です。つまり、私たち国民が負担しているわけです。

国のトップが交渉の席でパンダを話題に出すたびに、そこに費やされる時間と労力、そしてお金のことを考えてしまいます。単なる交流の一環だと割り切るには、あまりにも費用と国益のバランスが取れていないように思えてなりません。

日本は利用されているのではないかという不安

私がさらに気になったのは、「日本は中国に利用されているのではないか」という点です。中国はこれまでもパンダを外交の道具として活用してきました。友好ムードを演出するために貸与し、関係が冷え込めば返還させる。あくまで自国の政治的利益に沿った使い方をしており、それは彼らの外交戦略として確立されています。

一方で日本は、毎回「お願いします」という立場です。友好を重視するのは大切ですが、それが一方的なお願いになっているのだとしたら、そこには違和感しかありません。対等な関係を築くのであれば、貸与される側ではなく、交渉する側としての立場をしっかり確立すべきです。

今回の要請も、相手が副首相という高官であることを考えれば、本来はもっと踏み込んだ内容を話すべきだったのではないでしょうか。それこそ、尖閣諸島周辺の問題や安全保障、経済的な圧力など、現在進行形で日本が抱えている中国との課題は山ほどあります。なぜそこに触れず、パンダなのか。素朴な疑問ですが、それは決して私一人の感想ではないと感じます。

SNS上でも「パンダいらない」「他に話すことあるでしょ」といった声が多く見られました。多くの国民がそう感じているのならば、政治家はその空気を受け止めるべきです。特に自民党の幹部がこのような立場で要請を行うというのは、政権与党の外交方針がそのまま見えてくるようで、個人的には残念でした。

本来の外交の役割に立ち返るべきとき

外交というのは、相手に好かれるためのものではないと私は考えています。もちろん関係を良好に保つことは大切ですが、それ以上に重要なのは、自国の立場や利益をしっかりと主張することです。ときには意見が対立することもあるでしょう。しかし、それを避け続けていては、結果として相手に都合のいい関係になってしまいかねません。

今の日本の外交は、どこか曖昧で、あまりにも相手の顔色をうかがいすぎているように思えます。その象徴が今回の「パンダ要請」にも表れているようで、私は心から疑問を感じました。

もちろん、パンダそのものに罪はありませんし、動物を通じて平和のメッセージを発信することができれば、それは素晴らしいことです。ただ、それが本質ではありません。外交とはもっと厳しく、冷静な判断と主張が求められる世界です。

中国との関係はこれからも続いていくでしょう。しかし、ただ仲良くするのではなく、必要な距離を保ちながら、しっかりとした姿勢を貫くことが、日本の国益を守るために不可欠だと私は思います。いつまでも“お願い外交”を続けるのではなく、対等な立場で、堂々とした交渉をしてほしい。それが本当の意味での信頼関係につながるのではないでしょうか。

執筆:japannewsnavi編集部

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