【悲報】スペインの一人当たりGDP、日本を超えたとIMFが発表

Spread the love

The Olive Pressの記事によると…[翻訳]

スペインはGDPランキングで韓国と日本を追い越し、サービス経済が今や王者となった

国際通貨基金(IMF)の最新データによると、スペインは一人当たりGDPで韓国と日本を追い抜いた。

スペインの一人当たりGDPは現在約36,200ドル(33,666ユーロ)で、韓国は34,600ドル(32,178ユーロ)、日本は34,000ドル(31,620ユーロ)となっている。

この画期的な出来事は、スペインが観光業の急成長、雇用の増加、そして安定した移民に支えられ、サービス主導の成長モデルを採用した10年後の、目覚ましい転換を示すものだ。

転換点は突然の技術革新や産業の好況ではなく、むしろ人々の生活や支出の仕方の世界的な変化である。

経済学者らは、世界は商品と製造業に基づいた消費モデルからサービスと体験を中心としたモデルへと移行しつつあると述べている。まさにその分野でスペインは優れている。

観光業は史上最高に急増し、ホテルの稼働率は依然として好調で、ホスピタリティ業界は大量の労働者を吸収し続けています。

スペインの人口は移民の増加に伴い増加しており、5,000万人に迫っています。こうした新規移民の多くが労働力として加わり、総生産と一人当たりGDPの両方を押し上げています。

[全文は引用元へ…]2025/07/05

以下,Xより

【Dr. Shintaro Sawayamaさんの投稿】

引用元 https://www.theolivepress.es/spain-news/2025/07/05/spain-flies-past-both-south-korea-and-japan-in-gdp-rankings-as-service-economy-is-now-king/

最新記事

みんなのコメント

  • セアトとシュコダのクルマのデザインは嫌いじゃない
  • たかがスペインごときに後れを取るとは… 指標として絶対の数字じゃないけど凋落は感じるよね
  • ホリエモンは最近好景気と申してましたよねw
  • ???「全部自民党のせいです」
  • ショッキングなニュース…
  • 年金生活者は生産をしていないから年金による収入は勿論、貯金などの資産もGDPには直接は反映されないってだけ
  • もう自民党じゃ滅亡する
  • 最高ですね! ここまで落ちたら 経済維持のための移民とかもう要らないですよね? 日本国民さん
  • スペインはねえな 日本に勝つ要素ねえ
  • 騙されてはいけません
  • スペインは地獄だぞ? 地元住民は奴隷だ
  • 今まで選挙に行ったことすらない有権者や自民党に何も考えずに投票してた有権者が 嘘つきの参政党に投票してるんだし。 このままいくと日本のGDPはアジア最下位まで落ちるんじゃないのかな? 農業を国営化とか反男女平等を掲げているバカな政党には騙されてはいけない
  • もう海外支援してる場合じゃないです
  • まあ政権与党である自民党が30年以上だした結果がコレですよ。日本を衰退させ国民生活を苦しくさせ税金、社会保険料は可処分取得の半分に迫る勢い。これじゃ衰退するよ、いまだに減税ひとつしないからね。自民党は全ての責任をとるべきだね、自己責任とは言わせない
  • 自民党に票を入れた結果、日本は壊滅的になった。選挙へ行こう!自民党を落としましょう!
  • 日本が成長しないのは政治家や役人 資本家ばかりが搾取していつまでたっても貧しいから どんどんやる気無くなってる 潤うのは搾取者ばかり
  • 一人当たりのGDPだな、日本は高齢化してるから一人当たりのGDPは低くなる
  • 日本のGDPは事実上横ばい。他国から抜かれることがあっても、抜くことはありません。自公緊縮財政が続く限り日本は際限なく貧乏になっていきます。自公維立民の総数が国会の過半数であり続ける限り日本の貧困化は続き外資侵略はそのスケールを増していきます
  • 自民党と補完勢力が重税と悪政で日本を貧しく、弱くした。 自民・公明・維新・国民民主・参政・日本保守に投票することは、さらに生活を苦しくすること。 政権交代し、政策を根底から変えねば生活は良くならない

japannewsnavi編集部の見解

スペインに一人当たりGDPで抜かれた日本、かつての誇りはどこへ

IMFの最新データによれば、スペインの一人当たりGDPが日本を上回ったとのこと。まさか、と思わず目を疑ったのが率直な感想だ。日本は長年、世界でも上位の経済大国として位置づけられてきた。スペインといえば、太陽と観光の国、情熱のフラメンコ、ワインやサッカーの印象が強く、産業面で日本を凌駕するというイメージはあまりなかった。そんな国に経済指標で先を越されたという現実には、さすがにショックを受ける。

もちろん、一人当たりGDPというのは単なる平均値であり、為替や物価の影響を大きく受ける。日本は円安が続いており、そのぶんドル換算では数字が下がるのも事実だ。だが、それを割り引いて考えても、先進国としての凋落感は否めない。なぜここまで落ち込んだのか。私はその背景に、日本の政治、経済政策、そして社会構造の停滞があると見ている。

いつから日本は、「何もしない国」になってしまったのか。かつては技術革新の最先端を走っていた。モノづくりの精神と勤勉さで世界を驚かせていた。それが今では、世界の潮流をただ見ているだけの国になり、スペインにまで抜かれる事態を迎えてしまった。自分の国が劣化していく様を目の当たりにしながら、何も変えられないという現実に、やりきれなさを覚える。

サービス経済で成長するスペインと、失われた日本の方向性

スペインが成長したのは偶然ではない。観光業の強化、移民政策の安定的運用、サービス業を中心とした新しい経済モデルへの転換など、10年以上にわたって戦略的に舵を切ってきた結果だ。もちろん国土も人口規模も異なるため、単純な比較は難しい。だが、少なくとも国として成長のビジョンを持ち、それを実行してきたという点において、日本よりはるかに意志があったと感じる。

一方で日本はどうだろうか。目の前の課題に追われるばかりで、長期的な戦略が見えてこない。少子高齢化が進み、労働人口は減少。移民についても中途半端な制度にとどまり、国際的な人材をうまく活用できていない。教育改革も遅れており、若い世代が世界と戦える環境が整っているとは言い難い。しかも政治の側も、選挙目当てのバラマキ政策ばかりに終始し、本気で経済を立て直す意志が感じられない。

一部の識者は「GDPなんて比較しても意味がない」と言うが、それは都合のいい言い訳に過ぎない。一人当たりGDPが落ちるということは、それだけ国民が手にする富が減っているという現実を示している。物価は上がり、税金も増え、実質的な生活水準が下がっている中で、「大丈夫だ」と言われても、誰が安心できるだろうか。

日本が再び上を目指すために必要な覚悟

今のままでは、ますます他国に追い抜かれていく。次は東欧諸国か、あるいは東南アジアの新興国かもしれない。日本が本気で復活を目指すならば、まずは現実を直視しなければならない。「かつてはすごかった」という過去の栄光にすがっていても、未来は切り開けない。

本来であれば、先進国としての意地と気概を見せるべきだ。減税や規制緩和、教育への本気の投資、エネルギー政策の見直し、移民政策の制度設計といった課題は山積している。だが、やらなければ日本の未来は閉ざされるだけだ。国民が豊かさを実感できる社会を取り戻すためには、政治家も、官僚も、そして国民一人ひとりも、責任を共有しなければならない。

私たちは今、歴史の分岐点に立っている。スペインに抜かれたという事実は、単なる数字の問題ではない。日本が本当にこのまま沈んでいくのか、それとも再び浮上するのか。その岐路に立っているというサインなのだと思う。目を覚ます時が来たのだ。誰かのせいにするのではなく、自分たちの国をどう立て直すかを真剣に考える。その第一歩が、今回のニュースへの向き合い方に表れてくるはずだ。

執筆:japannewsnavi編集部

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る