「クルド人が日本で暮らすことが困難に」 排斥デモの差し止め求めた団体代表、さいたま地裁で現状を訴えるー東京新聞

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東京新聞の記事によると…

「クルド人が日本で暮らすことが困難に」 排斥デモの差し止め求めた団体代表、さいたま地裁で現状を訴える

 クルド人排斥を訴えるデモを主催したとして日本クルド文化協会(埼玉県川口市)が神奈川県の男性にデモ差し止めなどを求めた訴訟の第2回口頭弁論が2日、さいたま地裁(真辺朋子裁判長)で開かれた。同協会代表のシカン・ワッカス氏が意見陳述。参院選でも各党が排外的主張を訴える中、裁判には市民からの注目が集まっており、傍聴席は初回に続き満員だった。

◆被告側主張「ヘイトスピーチはしていない」

 訴状によると、被告の渡辺賢一氏は2023年9月から「テロを支援するクルド協会はいらない」などの看板を掲げ協会周辺でデモを繰り返した。シカン氏は「デモを契機にクルド人への誹謗(ひぼう)中傷が急増した」と指摘。協会事務所の爆破予告メールが送られたり、子どもが「トルコに帰れ」といじめられたりしている状況を説明、「クルド人が日本で生活すること自体が困難になっている」と訴えた。

デモによる被害を訴えるシカン・ワッカス氏(左から2番目)=2日、さいたま市内で

 被告代理人の杉山程彦弁護士も意見陳述。「原告側弁護団は83人もいる。(クルド人が)真のマイノリティー(少数派)ならこれほど集まるはずなく裏があるはず」と主張。「デモの際、文化協会事務局長のチョーラク・ワッカス氏が…

[全文は引用元へ…]2025年7月4日 06時00分

以下,Xより

【北方園のオヤジさんの投稿】

引用元 https://www.tokyo-np.co.jp/article/417453

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みんなのコメント

  • よし!もう一歩や。今の内に追い出せ。これ以上根を張ったら困難さが増すだけ。もう一歩や
  • バックに何がいたか示唆する分かりやすい反応 DS劣勢が濃厚になったからコソコソ帰り支度ですか 図体ばかりでかい卑怯者ですね
  • 自業自得
  • だってコイツら、日本人が温情で地域の見回りに誘ってみても 「輩と一緒になって日本に噛みついてくる」んだからな 【日本クルド文化協会】って描かれてるビブスを着てw
  • 弁護士83人ってお金持ちですね
  • 君ら特定外国人の常識は、日本では非常識なんだよ。 非常識をし続けて日本社会を壊す集団は、嫌われも仕方がない。 君らの非常識が常識として受け入れられる自国に帰って、平和に暮らしてくれ
  • なぜ腕組みをしているんだ。 何様のつもりなのか。国はいつまで居座らせるつもりなんだ。 こんなものを許していたら仮放免で居座り続ければいいという話になる
  • いやもう絶対許せねえよ 散々犯罪逃れしやがって地域住民にも迷惑かけて、あまつさえAbemaで前科隠しが仕込みの政治活動? 流石にふざけろって
  • この方々は散々強姦や麻薬密売までしておいて、まだこんなことをいってるのか
  • 日本じゃなくて、中国行けよ 土地も広いし、土葬でも何でもやったらいいよ
  • こいつらはただの出稼ぎ移民ですからね、日本にとって邪魔。トルコは不法滞在者を引き取っていただきたい。

japannewsnavi編集部の見解

クルド人排斥デモを巡る裁判に思うこと

さいたま地裁で行われた、クルド人排斥を訴えるデモの差し止めを求める裁判。日本クルド文化協会の代表であるシカン・ワッカス氏が、現状を訴える意見陳述を行ったという報道に接し、改めて日本社会が抱える「共生」の難しさを感じました。報道によれば、同協会は「テロを支援する団体」とレッテルを貼られ、誹謗中傷や爆破予告まで受けているとのこと。子どもたちにまで影響が及んでいるとすれば、事態は深刻です。

ただ、その一方で、被告側の「ヘイトスピーチではない」という主張にも注目すべき点があると思います。表現の自由と差別の線引きは非常に難しい問題であり、法律の上でも慎重な判断が求められるところです。裁判の結果がどうあれ、社会の分断を避けるためには、感情的な反発ではなく、冷静な議論が必要だと感じます。

また、私たち国民が問うべきなのは、「外国人の受け入れ」と「日本社会のルールとの折り合い」の問題です。どの国であれ、自国の文化や価値観を守ろうとするのは当然のことであり、外国人に無条件で迎合する必要はありません。日本で暮らすのであれば、日本の社会秩序を尊重し、ルールを守るのが大前提です。その上で共存の道を模索するのが筋であると私は考えます。

郷に入れば郷に従うべきという当たり前の感覚

クルド人に限らず、どの外国人に対しても言えることですが、「郷に入れば郷に従え」という感覚は、共生社会を築くうえで避けては通れないものです。来日する人たちが、自ら進んで日本の文化や法律、社会的価値観を尊重しようとする姿勢がなければ、真の意味での共存など実現しません。日本に来るということは、少なくとも日本人の生活様式の中で生活を築いていく覚悟が必要です。

「クルド人が日本で暮らすことが困難になった」との主張には、感情的には理解できる部分もあります。しかし、そもそもその生活が「歓迎されているもの」なのかを振り返るべきです。例えば、日本人が他国に移住する際には、その国のルールや文化に従うのが当然であり、無理に自国の価値観を押し付けたりはしません。それと同じように、日本で暮らす外国人にも同様の姿勢を求めるのは、決して差別ではなく、自然なことではないでしょうか。

このような当たり前の感覚が、「排外主義」や「ヘイトスピーチ」と一括りにされてしまうことに、私は違和感を覚えます。人を傷つける言葉は避けるべきだと思いますが、異文化との摩擦を避けるためにも、一定の距離や線引きは必要だと考えます。共生には限界があるという現実を直視せず、理想論ばかりが先行しては、むしろ軋轢を生むだけです。

日本に合う場所かどうか、立ち止まって考えてほしい

クルド人に限らず、来日する外国人には「ここが本当に自分たちに合った場所なのか」を、一度立ち止まって考えてほしいと思います。日本は他国に比べて比較的安全で、インフラも整い、教育も安定していますが、それは長年にわたって日本人が築いてきた社会の成果です。そこに乗っかるだけで、自分たちの価値観や主張ばかりを押し出すようでは、反発を招くのは当然です。

もちろん、日本が多様性を完全に否定すべきとは思いません。しかし、多様性とは、各人が互いの文化を尊重し合う中でこそ成立するものです。一方が主張ばかりを強め、もう一方がそれにただ従うという構図は、共生とは言えません。日本社会の側にも反省点はあるかもしれませんが、それを理由にして、あらゆる主張を受け入れる必要はありません。

現に、地方自治体の負担も増えています。治安や教育、医療に関わる現場では、言葉の壁や文化の違いによるトラブルが少なからず発生しており、住民の不安感も高まっています。そうした状況を前にして、「差別だ」と叫ぶだけでは、何の解決にもなりません。まずはその土地のルールに馴染もうという努力を見せてほしい、それが日本に住む一員としての責任ではないでしょうか。

「暮らしやすい国に行けばいい」との意見もありましたが、それは冷たく突き放す言葉ではなく、自分に合う場所を選ぶという自然な選択の提案です。自分たちの文化を否定されたくないという気持ちがあるなら、日本のような同質性の高い社会ではなく、より自由な価値観が認められる国を選ぶ方が、双方にとって幸せな結果をもたらすかもしれません。

執筆:japannewsnavi編集部B

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