首相、震度6弱後に選挙応援演説の写真投稿 個人のXに、地震対応は『万全』

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NEWSjpによると…

首相、震度6弱後に選挙写真投稿 個人のXに、地震対応は「万全」

 石破茂首相は3日、鹿児島県十島村での震度6弱の地震を観測してから約1時間後の午後5時20分に、参院選兵庫選挙区に立候補した公明党候補の応援演説の写真を首相個人のXに投稿した。

 地震発生時、首相は応援に入った兵庫県尼崎市から大阪(伊丹)空港へ車で移動中。Xへの投稿は、地震対応を政府内に指示した後、羽田空港へ向かう機中だった。今後の選挙応援と地震対応について公邸で記者団に聞かれ「政府として万全を期している。私か担当閣僚からの指示は迅速、的確になされるよう徹底している」と強調した。

[全文は引用元へ…]2025/07/03

以下,Xより

【himuroさんの投稿】

引用元 https://news.jp/i/1313474333835116949?c=39550187727945729

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みんなのコメント

  • 「万全」って、能登の経験から 自民党は何もするつもりないから、最初から万全ですよね。 自民党が与党である限り、 国民は災害でも自助するしかない。 いい加減、選挙に行こうよ
  • 呑気だな危機管理能力ゼロ
  • もし私が中国の要人なら習近平に「台湾に軍事侵攻するなら今です」と進言するでしょう。石破政権であれば、絶対に指揮命令系統は混乱して、米軍への支援要請にも時間がかかるだけでなく、何もしないのが目に見えています。それくらい石破内閣は日本にとっての害悪でしかありません
  • 横の方が、 コイツまったくしょうがねぇなぁと呆れていらっしゃる
  • 遠い所には無関心なのよ。能登がその証拠
  • 「日本の」国民のことなんて、どーでもいいんだろ
  • 十島村の皆さま、今夜の恐怖と不安、想像を超えます。 一刻も早く平穏な日常が戻りますように。 総理、「地震対応は万全」と言いながら投稿したのは選挙写真。 選挙優先かよ…。その言葉、誰に向けた“万全”ですか
  • 自分の金のことしか考えないから
  • 日本より海外優先!それが日本のトップ!終わっとんな自民党
  • この国を破壊したがっている連中のアタマの中には… 危機感などという考えは毛頭無いでしょうね! あんな発言した後に選挙
  • どんどんボロが出てきますね。やればやるほど政治家に向いていない事が暴露されている
  • 7/5人工地震により日本が災害に巻き込まれて緊急事態条項が前倒しで発動され7/20の選挙が無くなり石破は対応出来ず進次郎が総理大臣、、、 っていう夢をみた。

japannewsnavi編集部Aの見解

地震直後の投稿に感じた違和感

鹿児島県・十島村で震度6弱の強い地震が発生した直後、石破首相がSNSに投稿した写真を見て、私は正直に言って驚きと失望を感じました。投稿されたのは、公明党候補の応援演説の様子を写した写真でした。しかも、それが投稿されたのは、地震発生からわずか1時間後。多くの国民が安否を案じ、不安な時間を過ごしていた中での行動としては、あまりにも配慮を欠いていると感じざるを得ませんでした。

もちろん、政府として初動対応を指示していたのは事実でしょう。首相も「万全を期している」と発言しています。しかし、災害時に求められるのは単なる“業務”としての対応ではなく、被災地に寄り添う姿勢と国民への誠意ではないでしょうか。たとえ投稿が機内からであっても、タイミングが悪ければ、国民には冷たい印象を与えるものです。災害が起きたその瞬間は、何よりも命と安全が最優先されるべきです。

SNSという即時性の高いメディアを用いる以上、投稿の内容やタイミングには慎重さが求められます。今の時代、政治家が発する言葉や写真は、すぐに広まり、評価され、時に批判されます。だからこそ、トップに立つ人物の発信は、なおさら重く受け止められるべきなのです。

被災地への想像力と政治の優先順位

今回の震災対応に限らず、私はこの数年で、日本の政治がどれだけ国民の生活に目を向けているか、疑問を持つようになりました。能登半島地震の対応も記憶に新しいですが、復興が遅々として進まず、支援が行き届いていないという声が今なお続いています。被災した地域の方々の声が、果たしてどれほど国の中枢に届いているのでしょうか。

今回の投稿をきっかけにSNS上で巻き起こった批判の多くも、単に一枚の写真に対する反応ではなく、これまで積もってきた不満や不信感の表れだと思います。多くの人が口にしていたのは、「地震が起きたときに、政治家がまず考えるべきは被災地の人々のことではないのか?」という、ごく当たり前の感覚です。

政治家は常に複数の案件を抱えており、災害が起きたからといってすべての予定を中止することは難しい場面もあるでしょう。しかし、それでも国のリーダーであるならば、どの場面でどう振る舞うかを見極める力、そして何を最優先にすべきかという軸を持っていてほしいのです。

応援演説の写真を投稿すること自体を否定するつもりはありません。ただ、それが「今」である必要があったのか、という疑問は拭えません。災害時に感じる国民の不安や恐怖を、もう少し想像して行動してもらえれば、違った印象を受けていたかもしれません。

海外への支援と国内の現実の乖離

災害が起きるたびに感じるのが、政府の対応の“スピード感”です。今回もそうでしたが、迅速であると自ら主張する一方で、現場の声との温度差があるように思えてなりません。口では「万全の体制」や「迅速な対応」と言いながら、実際に避難所にいる方々や、断水・停電に苦しむ家庭への支援が行き届いていないケースが少なくありません。

さらに私が疑問を感じるのは、そうした対応の遅さとは対照的に、海外への資金援助やインフラ支援には驚くほどの速さと規模で動いている点です。発展途上国への支援や、国際機関への拠出金が次々と決まり、億単位の資金が動いている一方で、能登半島の復興は今も終わっていません。

このような状況を目の当たりにすると、「本当に今の日本政府は日本人の生活を第一に考えているのか?」という疑問が湧きます。人道的支援が重要なことは理解していますが、それと同じかそれ以上に、自国民の生活基盤を守ることが、まず優先されるべきではないでしょうか。

首相が災害直後に応援演説の写真を投稿したことが、多くの人にとって違和感や怒りを呼び起こしたのは、単なる偶発的な失言ではなく、政治と国民との間に横たわる距離感の象徴だったように思います。

今、政治に必要なのは「共感」です。現場で苦しんでいる人々の声に耳を傾け、その痛みに心を寄せる姿勢。言葉だけでなく、行動にその誠意が見えること。それがなければ、どれだけ「万全」や「迅速」という言葉を並べても、国民の信頼は取り戻せないのではないでしょうか。

執筆:japannewsnavi編集部B

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