「あからさまな利益誘導」ヤフーショッピング“宣伝投稿”が物議を醸した小泉進次郎氏、総裁選選対にLINEヤフー執行役員がいたと判明

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スマートニュースによると…

昨年9月に行われた自民党総裁選において、小泉進次郎氏(44=現農相)の選挙対策本部メンバーに、LINEヤフーの上級執行役員がいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。小泉氏は先日、自身のX(旧Twitter)で銘柄米に関するLINEヤフーのキャンペーンを宣伝するような投稿をしていたことが物議を醸していただけに、波紋を呼びそうだ。

【画像】物議を醸した小泉進次郎氏の投稿。息子とのオフショットや妻・滝…

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【himuroさんの投稿】

引用元 https://www.smartnews.com/ja-jp/article/4831101602632829963?placement=article-preview-social&utm_campaign=sn_lid%3A4831101602632829963%7Csn_channel%3Acr_ja_top&utm_source=share_ios_twitter&share_id=KJ97JO

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みんなのコメント

  • 政治家が企業と関係ある人物を選対に入れてたってだけで即アウトとは言わないけど、大臣になってからの発信は慎重であってほしいよね。
  • LINEヤフーって時点でアレルギー反応ある人も多いと思う。ましてや政権中枢と近かったってなると、余計に疑われる。
  • 別にLINE使ってるのが悪いとは思わんけど、それを政治利用に近い形でやられると、正直モヤる。情報発信と宣伝は違うから。
  • キャンペーン投稿自体は個人の自由かもしれんけど、大臣のアカウントでやるのはちょっと違うんじゃない?立場って大事でしょ。
  • 政治家の発信って、たとえ本人が軽い気持ちでも、受け取る側には重く響くからこそ、慎重さが必要だと思う。今の空気感だと余計にね。
  • 進次郎、昔は「期待の若手」みたいなイメージ強かったけど、最近は発信が軽すぎて、だいぶ評価落としてる感あるわ。
  • 今の政治、企業と癒着してるって思われがちなんだから、せめて「見せ方」くらいは気を使ってくれ。国民だって見てるんだから。
  • LINEヤフーといえば個人情報問題もあったし、そこを軽視してるように見えると、ますます信用できなくなる。慎重に扱うべき。
  • 農水省のトップが米のキャンペーン投稿してるの、普通に考えたら違和感すごいでしょ。民間の宣伝と混同されたらまずい。
  • 民間企業との距離感って、ほんと大事なんだよね。信頼ってそういう「見えない線」の上に成り立ってるから。
  • 正直、今の政権も「不透明さ」が続いてて、こういう話題ひとつで一気に信頼失うリスクあるって自覚してほしい。
  • 利害関係なさそうに見せかけて、実はがっつり繋がってるのって一番怖いやつ。政治家の周りってそういうの多い気がする。
  • 進次郎が悪いってより、「今やる?」ってタイミングが悪すぎる。政治の空気が荒れてる中で、火種投げにいった感じが否めない。
  • 企業のキャンペーンと関わるなら、事前に説明しとけばよかったのにね。後からバレるから余計に悪く見える。
  • 一応言っとくけど、政治家が民間と連携すること自体は悪じゃない。ただ、どこまで線を引くかが超大事。
  • 最近の政治家ってSNSで好感度上げようとしすぎじゃない?政治ってもっと重たいものだと思うけどなあ。
  • 息子との写真とかは微笑ましいけど、そこに広告っぽいの混ぜるのはちょっと…。そういうのは分けてほしいって思う。
  • LINEヤフーに限らず、ビッグテックと政治の距離が近くなりすぎてるのは世界的にも問題視されてるし、日本も例外じゃないよね。
  • この件、誰かが法律違反したわけじゃない。でも国民の信頼はそういう「グレー」でどんどん削られてくんだよね。
  • 政治に求めるのは潔さと説明責任。信頼されたいなら、きれいな手で堂々とやってほしい。それだけのことなんだよ。

japannewsnavi編集部Bの見解

週刊誌報道によって明らかになった、自民党の小泉進次郎農相とLINEヤフーの関係性についての件を知り、私は率直に「またか」という気持ちを抱きました。昨年9月の自民党総裁選において、小泉氏の選対本部にLINEヤフーの上級執行役員が加わっていたことは、形式的には違法性がないとしても、政治家としての説明責任や倫理観という観点から見れば、看過できる話ではないと思います。しかも、小泉氏はその後、自身のX(旧Twitter)でLINEヤフーが展開している銘柄米のキャンペーンをあたかも“広報する”ような投稿を行っており、その時点でも一部で批判の声が上がっていました。こうした一連の流れを見ると、政治と企業との距離感について、改めて慎重な姿勢が求められる時期に来ていると強く感じます。

まず、この話題がこれほど注目を集めたのは、小泉進次郎という人物の“発信力”が大きく影響しているからでしょう。政治家としては珍しく、日常の生活や家族との写真などをSNSに積極的に投稿し、一定層からの共感や支持を得ています。そうした「見せる政治」に長けたスタイルが功を奏している面もある反面、今回のように企業との関係が明らかになると、どうしても“印象操作”や“便宜供与ではないか”という疑念を招くことになります。本人の意図がどうであれ、政治家が企業と関係のある人物を選挙戦に組み込むことで、その企業に利益誘導的な行動をとってしまえば、信頼は簡単に失われてしまいます。

今回問題視されているのは、農業政策を担当する農林水産大臣という公職にある人物が、民間企業と“近すぎる”関係にあったという構図です。特に、LINEヤフーのような影響力の大きなIT企業との接点を持ちながら、自身の公式アカウントで関連キャンペーンを取り上げた行動は、公私混同と受け取られても仕方ありません。広告ではないとしても、事実上のプロモーションに見える投稿を、大臣が発信してしまうことは慎重にあるべきです。もちろん、本人は「良い取り組みだから紹介した」くらいの気持ちだったのかもしれませんが、政治家という立場はそう単純なものではありません。

加えて、現在の政界では、政治と金、企業との癒着、不透明な人事や政策決定など、多くの疑念が国民の間に広がっているのが現実です。岸田前政権時代には、政党支部経由での資金の流れやパーティー券問題が繰り返し報じられ、政治への信頼は大きく揺らぎました。石破政権に移行してからも、そうした過去の積み残しを完全に精算できたわけではありません。だからこそ、現政権の閣僚たちには、通常以上に透明性や説明責任が求められているタイミングでもあります。

それだけに、今回の小泉農相の行動はタイミングとしても非常に悪かったと感じます。公職にある者としての自覚が十分だったのか、それともSNS上の“軽いノリ”で投稿したのか。いずれにしても、大臣という役職が持つ影響力を考えるならば、企業との関係性に関する透明性を保ちつつ、慎重に言動を選ぶべきだったと思います。政治家が民間企業の取り組みを取り上げること自体は、場合によっては意味のあることですが、それが自分の選対関係者の企業であれば、当然“利益誘導”と見なされる可能性が出てくる。それが今の世の中の空気なのです。

さらに言えば、このような構図は小泉氏個人の問題にとどまりません。政権与党が長く続く中で、企業との距離感が曖昧になる場面は少なくありません。民間との連携を重視することは政策推進上不可欠なことですが、それと「馴れ合い」との線引きが曖昧になってしまっては、国民の信頼は取り戻せません。どれだけ経済界と太いパイプを持っていようと、そのパイプが“特定企業のため”に使われていると見なされれば、批判を免れることはできないでしょう。

今後、小泉農相や政権側がこの問題についてどう対応するか、丁寧な説明が必要になると思います。沈黙を貫くのではなく、「事実関係を正確に示し、今後同じようなことが起きないようにどのように対処するか」を明確にしなければならない段階です。軽視すれば、また一つ「政治は自分たちだけで回っている」という印象を強めることになります。

政治にとって大事なのは、結果だけではなく過程も含めた信頼性です。農業という国の基盤を支える重要な分野を任された人物が、どれだけ透明で、公正で、国民目線の感覚を持っているか。それが問われているのだと私は思います。

執筆:編集部B

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