【悲報】首相 コメ今年産から増産と表明→田植え終わってるし

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FNNによると…

石破首相は1日、政府の「米の安定供給等実現関係閣僚会議」で、今年産分からコメを増産する方針を示し、「不安なく増産に取り組める新たなコメ政策に転換する」と表明した。 会議で石破首相は「これまで、随意契約の導入、買戻し要件の撤廃、小売事業者への直接売渡しなどの取り組みを迅速に進めたことにより、政府備蓄米の販売店舗が速やかに拡大し、コメの平均価格は3801円と3000円台の水準となり、着実に成果が表れている。関係各位のご尽力に感謝申し上げる。小泉農林水産大臣におかれては、手を緩めることなく、米の価格の更なる安定に向けて、対応を進めてください」と述べた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【meguさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f353174d0edba13fb8d648fcfca4dff7633de9

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みんなのコメント

  • 今年の田植え終わってから「増産します」って言われても、現場は「は?」ってなるだけだと思う。誰のための発言なんだか。
  • 賛成だけど、せめてもう少し早く言えなかったのか。毎年同じパターンで後手に回るのほんと勘弁してほしい。
  • 農家やってるけど、政策って現場と1ミリもリンクしてないときあるんだよね。今回もそういう空気しか感じない。
  • 令和7年産って話をあとから出されても、最初に「今年から増やす」と言った時点でミスリードだと思われても仕方ない。
  • 価格が高騰したから慌ててる感すごい。普段から地道に支援してたらこんな急ハンドルいらないんじゃないの?
  • いきなり備蓄水準がどうとか言われても、それって農家の責任じゃなくて、管理してた側の問題では?
  • 賛成だけど、不安なく増産できる環境って簡単に言うけどさ、資材高騰と人手不足が現実なんだよ。そこどうにかしてくれないと意味ない。
  • 制度とか統計とかいじる前に、農家に直接声聞きに来てほしい。現場見てから発言してほしい。マジで。
  • 今の内閣、食料の話になると急にふんわりするのなんでだろうね。「頑張ります!」だけじゃ何も進まないんだよなあ。
  • 統計の見直しって言われても、どうせ都合のいい数字だけ残すんでしょって疑っちゃう。信頼って一度崩れると戻らない。
  • コメの流通改革って言葉はかっこいいけど、実態は問屋飛ばして値崩れするだけじゃない?中間業者にも生活あるのに。
  • そもそも高齢の農家にとって、増産ってプレッシャーでしかない。若手の担い手も育てずに何を期待してるんだか。
  • 反対じゃないけど、今の政権に農業を任せて大丈夫か?って気持ちが拭えない。地方に足を運んでる姿あまり見ないし。
  • コメの価格が安定したのは市場の力もあるのに、全部政府の成果みたいに言うのはなんか違うと思う。
  • こういう方針って、もうちょっと専門家とか農協と話し合ってから出すべきじゃない?唐突すぎて正直びびった。
  • 最近の政治って、見出しだけ盛って中身が追いついてない感じするよな。今回の件もまさにそれ。
  • 農業政策ってキーワード出せば国民が納得すると思ってるふしがあるけど、もうそんな時代じゃないんだよ。
  • とりあえず発言しておいて、あとは現場に丸投げみたいな流れ、これ何回目?って感じ。もう飽きた。
  • 増産って言葉が先走りすぎて、現実とのギャップがエグい。せめて「来年以降の増産目指す」くらいの表現にできなかったの?
  • 米が足りないって言うけど、需要と供給のバランスを取る仕組みがずさんすぎる。それを農家に押し付けられても困るよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

石破首相が米の増産方針を示したという報道に触れ、正直なところ最初は驚きを隠せませんでした。というのも、稲作というのは季節と深く結びついており、田植えの時期が終わった今、今年の生産量はすでに決まりつつあるのが実情だからです。そうした農業のサイクルを少しでも知っていれば、「今年産から増産」という言葉が現実と噛み合っていないように感じてしまうのは無理もないと思います。

実際、多くの地域では田植えは6月までに終えています。これは天候や地域の条件によって多少の差はありますが、日本全国を見ても今から稲を植えるというのは現実的ではありません。だからこそ、このタイミングで「今年から増産」と聞くと、現場を知らない机上の発言ではないかという疑念が頭をよぎりました。

ただ、首相の発言全体を丁寧に読み進めてみると、必ずしも今年の収穫量を即座に増やすという意味ではなく、長期的な農業政策の転換として「増産に向けた環境整備」を進める意図があることも見えてきました。随意契約の導入、買戻し要件の撤廃、小売事業者への直接売渡しなど、制度面での柔軟化が図られており、それによって市場流通の円滑化や価格安定を目指すという方向性は、評価できる部分でもあると感じています。

また、価格の高騰を受けた統計の見直しや流通構造の可視化も話題に上っていましたが、こうした情報整備は一時的な対応ではなく、今後の農業全体の基盤となる重要なポイントです。農業政策が一部の関係者だけで決まってしまうのではなく、消費者や生産者双方にとって納得のいくものとなるよう、透明性の高い仕組みが求められていると思います。

価格が高騰している現在の状況において、消費者が安心して米を買えるようにするという政府の姿勢には一定の理解を示したいところです。とはいえ、そのためには生産者の側が実際に安心して米作りに取り組める環境が整っていなければなりません。制度だけを整備しても、農家の方々が「これならやっていける」と実感できなければ、実質的な増産にはつながらないのが現実です。

「不安なく増産に取り組めるように」という言葉は、理想としては素晴らしい響きを持っていますが、それを実現するには、農機具や肥料の価格高騰、人手不足、高齢化といった現場が抱える問題を一つずつ解消していく必要があります。単に増やせばいいという単純な話ではなく、持続可能な形での増産が重要だという視点が欠かせません。

今回の会議で触れられた「令和7年産からの増産」という文言には、ようやく現実的な計画の片鱗が見えるようにも思えました。今年の作付けが終わっている中で、「今年産から増産」という最初の発言だけが強調されると誤解を招きかねませんが、今後の流れを見守っていくうえで、ようやく地に足がついた対応になることを期待したいです。

農業というのは、他の産業とは違って自然との折り合いをつけながら進めていく分野です。制度改革や価格調整だけでは解決しない要素が多く、実際に農作業に従事する人たちの声や経験が何よりも貴重な指標になるはずです。だからこそ、現場の声を丁寧に拾い上げ、それを政策に生かしていく仕組みが必要だと私は思います。

また、備蓄水準の回復にも触れていましたが、国家として一定の備蓄を維持することは、有事の際の食料安全保障という意味でも欠かせない取り組みです。過去の経験からも、自然災害や国際的な輸出規制が突然起こることは珍しくありません。そのようなリスクに備えつつ、国内の生産体制を強化していくという方向性は、今後ますます重要性を増していくと思われます。

一方で、農家の方々にとっては、制度の変更が頻繁に起こること自体が大きな不安材料となります。「今年は増やせと言われたが、来年はどうなるのか」という不透明さが残る限り、安心して営農を続けるのは難しいでしょう。だからこそ、長期的に安定した農業政策が示され、継続的な支援がなされることが不可欠です。

今後の展開次第では、この政策転換が日本の食料自給力を高め、消費者にとっても安定した供給につながる可能性もあります。しかし、その実現には相当な調整と地道な努力が必要であり、ただの表明で終わらないことを願っています。政府の動きが本当に農業の現場に届いているのかを見極める目が、これからますます問われるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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