【フィンランド、永住権取得を厳格化】十分な語学力と就労経験など要求

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AFPBB Newsによると…

フィンランド、永住権取得を厳格化 十分な語学力と就労経験など要求

【6月6日 AFP】フィンランド政府は5日、永住権取得の要件を厳格化し、継続在留期間を延長し、十分な語学力と就労経験を求めると発表した。

2023年に発足した極右政党「フィン人党」を含む右派連立政権は、移民の取り締まり強化を表明している。

政権が提示した法案によると、永住権取得に必要な継続在留期間は、現在の4年から6年に延長される。

永住権取得希望者はさらに、公用語であるフィンランド語、スウェーデン語のいずれかを「十分に」習得していること、そしてフィンランドで少なくとも2年間の就労経験を有していることを示す必要がある。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www.afpbb.com/articles/-/3581845

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みんなのコメント

  • フィンランドの進展、注目すべきだね![フィンランド]
  • フィンランドの条件が当たり前ですよね
  • 日本も是非!!
  • 世界の流れと、あえて、逆にいく日本政府 中国からの圧力しかないだろ、、
  • これこれ! やっぱり欧州女性は優秀だなぁ…
  • 何でもかんでも受け入れてたら 国崩壊するからこれくらいしたほうがいいんだよな
  • フィンランド政府は永住権取得の要件を厳格化、十分な語学力と就労経験を求めると発表 2023年に発足した極右政党「フィン人党」を含む右派連立政権は、移民の取り締まり強化 永住権取得に必要な継続在留期間を厳格化しの4年から6年に延長 ↑ 一方、日本は簡単に外国人が免許取得や就労して事故を連発⋯
  • 本当見習ってほしい
  • 日本も厳格化してください。 日本の場合は「永住権」ではなく、「永住許可」でしょうけど。 帰化についても厳格化し、 中国人の帰化は原則中止でいいと思っています。
  • 当然ですね‼️ 日本がおかしいのだと私は思います
  • 言語はその国の文化や人格に密接な関係にあります。 文化や環境によって言語や方言が作られ、また言葉によって文化や環境も作られます。 その国に住むなら、最低限その国の言語を不自由なく使いこなせることは必須とするべきでしょう。
  • 普通はそうでしょ。 カッコいい。
  • いいね、日本も採用しよう👍
  • 日本は、見習わないよ。 正義の味方づらしようとする奴らがいっぱいいるからね。
  • 岩屋さん「我々は偉大なる母艦の中国からしか学べるものはありません」
  • これが本来当たり前なんだわ。
  • 環境が違いますね。
  • 日本と違い世界はやることやってよな〜、日本だけスカスカ
  • ふざけたイスラム野郎、アラブ野郎は全員追い出せ
  • 最低限、必要な要件よね 字が読めなくても免許証を交付する 馬鹿な国とは大違い 情けなくて泣けてくる

japannewsnavi編集部Aの見解

フィンランドの現実的な判断に敬意を表したい

フィンランド政府が永住権取得に関する要件を厳格化する方針を示したというニュースを目にし、私は非常に現実的で理にかなった対応だと感じました。移民政策を巡る議論は、しばしば感情的な側面ばかりが強調されがちですが、今回のフィンランドの方針は「国としての責任」と「社会の持続性」という冷静な判断に基づいているように思えます。

新たな制度では、永住権を取得するための在留期間が4年から6年へと延長され、さらにフィンランド語またはスウェーデン語のいずれかを「十分に」習得していること、加えて最低2年間の就労経験が求められるとのこと。これは単に「滞在した時間」ではなく、「社会にどれだけ実際に根付いているか」を重視している証拠だと感じました。

言語と労働。これらは、どの社会でも共通して「その国で生きていく」ための基本条件です。母語でない以上、習得には時間と努力が必要ですが、それでも「生活の基盤としての文化を尊重する」という姿勢を示す意味で、語学要件は必要不可欠です。また、就労経験についても、納税や地域社会への貢献という観点から見て、当然のことだと考えます。

社会保障だけを享受しながら、母国の言語や価値観だけで生活を完結させるような移民政策は、持続不可能であるという現実に、フィンランド政府はようやく明確な意思表示をしたわけです。その姿勢に私は敬意を表したいと思います。

なぜ日本は同様の対応ができないのか

このような現実的な制度設計を目にするたびに、どうして日本では同様の議論が深まらないのかという疑問が頭をよぎります。実際、日本でも外国人労働者は増加傾向にあり、彼らをめぐるトラブルや文化摩擦も各地で報告されています。それにもかかわらず、制度の見直しや基準の厳格化については、なぜか議論すら避けられているように感じます。

もちろん、日本には長い間「おもてなし」や「和を以て貴しとなす」といった価値観が根付いており、それ自体は素晴らしい美徳だと思います。しかし、他方で「曖昧な優しさ」が時として制度の不備や不公平を放置する温床にもなっていることを、私たちはそろそろ認識すべき時に来ているのではないでしょうか。

例えば、不法滞在者の問題一つとっても、明らかな法令違反でありながら、入管の執行が甘く、場合によっては支援団体が介入することで帰国が棚上げにされることもあります。また、日本語が全く話せないまま生活する外国人が一定数存在している現実も、地域の教育・医療・治安に負担をかけている事例として見過ごすことはできません。

私は、日本が今後も安定した社会を維持するためには、やはり制度として明確な基準を設け、「この国で暮らすならこれだけは守ってほしい」というラインをはっきり示すべきだと考えています。それは差別でも排除でもなく、「共に暮らすための約束事」に過ぎません。むしろ、しっかりと基準を示すことで、本当にこの国で生活したいと願う人たちが適切な努力を重ねられる環境を整えることができるのです。

共生の前に「適正な受け入れ」の議論を

私が最も危惧するのは、日本では「共生社会」や「多文化理解」という言葉ばかりが先行し、肝心の「適正な受け入れ体制」や「制度的な整備」があまりにも軽視されている点です。フィンランドのように、語学や就労といった客観的な指標を設けた上で、永住権の取得条件を明確にするという姿勢こそが、本来あるべき制度設計ではないでしょうか。

現状のままでは、税金や社会保障制度を支えるべき世代に過度な負担がかかり、地域コミュニティにおいても摩擦が増えかねません。また、要件の甘さが「抜け道」となってしまえば、真面目に制度を守っている外国人にとっても不公平となります。結果として、誠実な移住希望者が割を食うような状況になってしまえば、本末転倒です。

今後日本が進むべき道は、「誰でも歓迎」ではなく、「条件を満たした人を歓迎する」ことだと私は考えています。それこそが、真の意味での「受け入れ」であり、結果として社会の安定にもつながるのです。

移民政策は、国家の根幹にかかわるテーマです。一度方針を誤れば、治安や福祉、教育といったあらゆる分野に波及するリスクを伴います。だからこそ、感情ではなく冷静な判断と設計が求められます。

フィンランドの対応は、そのよい先例です。日本もこの機会に、真に国益にかなう制度へと見直すことを、強く望んでいます。

執筆:編集部A

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