【提案】小池都知事「日本の存在感を取り戻すため、WHOを東京に移してはどうか」

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毎日新聞によると…

「存在感取り戻す」 WHO移転提案 知事所信 都議会 /東京

都議会第2回定例会が2日開会し、小池百合子知事は所信表明で「世界における日本の存在感を取り戻す」と述べた上で「例えば、国連安全保障理事会やWHO(世界保健機関)、OECD(経済協力開発機構)の機能を東京に移し、国際的なイニシアチブを握るくらいの外交的なゲームチェンジを打ち出してはどうか」と国に提案した。

 一般家庭などを対象にした今夏4カ月間の水道基本料金無償化を含む補正予算案については「都民の健康と暮らしを守るため、この夏に限った臨時的な特別措置として編成した」と説明した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

望月まさのりさんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250603/ddl/k13/010/010000c

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みんなのコメント

  • 情弱のゴリラにも分かるように 招致するとどうなっちゃうのか教えてください!
  • ゆりちゃん何考えてるんだ?😇
  • さすがにヤバいだろこれ
  • 信じられない…
  • 健康要素ない
  • FDA作る言ってたのに
  • コヤツの過去も現在も…👋👋👋🗑️🚮
  • 阻止阻止、断固阻止🖐️
  • オバハン、何考えてんだ⁉️
  • 誰?百合子に投票した人😡💢
  • なにからなにまでアメリカと反対のことをやり続ける日本 これじゃ日本はアメリカというシンクの排水溝だよ ゴミ溜めだよ 民主主義どこ行った
  • この老害ババーもディープステートだったんだな。 アイツら最近、正体を隠さなくなった事が恐ろしい。
  • トランプ勝利で失速したグローバル左派勢力が、今や日本を拠点に復活を狙ってるかのように、ここ最近顕著に感じます。 現政権がお仲間だからこそ、日本が利用されている感。 WHOと言えばテドロス、テドロスと言えば中国。 中国への忖度でどれだけコロナの被害が拡大したか。 日本も支援を切るべき
  • 100歩譲って日本人だけの運営ならいいのかな🤔
  • 脱退しようぜ!トランプに続け!!
  • おばあちゃん?寝言は寝て言うもんだよ??起きてる時に言うと、錯乱してるって言われるよ??しっかり寝て???
  • とうとう気が狂ったのか? すぐにでも解体した方がいいのに、東京に拠点を移す? 望月さん応援します! 絶対に阻止しましょう💢
  • 絶対阻止
  • グローバリストから東京を守ってください。応援しています!
  • 中国の警察拠点の次は、WHOかよ どこまで腐ってんだ まぢで勘弁だわ

japannewsnavi編集部Aの見解

「WHO東京移転案」に潜む現実離れと違和感

私は今回、小池都知事が提案した「WHOを東京に誘致する」という発言を聞き、率直に首をかしげました。国際機関を誘致するという試みそのものは、国のプレゼンスを高める方法の一つとして理解できるものではありますが、問題はその中身と現実性です。ましてや、よりによって今、WHOというのは適切な対象なのか。そこに大きな疑問を感じざるを得ませんでした。

WHOは本来、感染症対策を含む国際的な公衆衛生を統括する重要な機関ですが、2020年からの新型コロナウイルス対応をめぐっては、世界各国で多くの批判にさらされてきました。私自身も、そのような懐疑の声に共感する一人です。

パンデミック初期、中国からの情報をそのまま受け入れたかのようなWHOの態度、ヒトからヒトへの感染に対する慎重すぎる声明、感染拡大が深刻化する中での遅すぎるパンデミック宣言——。これらの経緯は、私たちの生活に直接的な影響を及ぼしました。特に自由主義陣営の国々では、「WHOは中立性を保てているのか?」という根本的な不信感が広まり、米国などは一時的に資金拠出の停止まで検討したほどです。

そんな背景を踏まえると、今の日本、あるいは東京都が「WHOの移転先」として名乗りを上げるのは、どうにもタイミングが悪く感じてしまいます。国際機関の誘致が「日本の存在感回復」と直接つながるようには到底思えません。

国際舞台で信頼されるために必要なこと

都知事は、「世界における日本の存在感を取り戻す」と述べています。それ自体は正しい方向性だと思います。しかし、現実問題として、国際社会での信頼や評価というものは、外交力や技術力、経済的な貢献、国際協力への実績など、長期的な積み重ねによって得られるものです。施設を誘致するだけで存在感を示せる時代ではないのです。

ジュネーブやパリ、ニューヨークに国際機関が集まっているのは、それぞれの国や都市が持つ歴史的な背景、地政学的な中立性、そして国際都市としての長年の信頼があるからです。東京は確かに経済的・技術的に優れた都市かもしれませんが、「国際機関の移転先」としての条件が整っているかといえば、まだ道半ばではないでしょうか。

また、都知事の発言は、あくまで「提案」としての発信に過ぎません。国際機関の拠点変更は、一国の意思でどうにかなるものではなく、関係各国との調整や、国際社会での合意形成が必要です。そのあたりを都民や国民に誤解させるような発言は、むしろ逆効果ではないかと懸念しています。

さらに、WHOに対する信頼が揺らいでいる中で、それをあえて国内に迎え入れるというのは、国内外から「日本は何を考えているのか」と思われかねません。これは、国際的なイメージ戦略の観点から見てもリスクが高い提案です。

都民の信頼と暮らしを守ることの優先順位

現実に目を向ければ、東京都が直面している課題は国際機関誘致などよりも、もっと地に足のついた問題が山積しています。物価上昇、少子高齢化、災害への備え、交通インフラの老朽化など、都民が日々の暮らしの中で実感する課題こそ、都政が優先して取り組むべきものです。

今回、小池都知事は夏季限定で水道基本料金を無償化する方針も示しましたが、こうした生活支援こそが、都政としての本分であり評価されるべき政策だと私は考えます。国際舞台でのプレゼンスばかりに目を向けすぎるあまり、足元の都民の声が置き去りになっては本末転倒です。

また、「国際機関」という言葉自体は魅力的で、アドセンス的にも高単価キーワードではありますが、それだけに、耳障りの良いキャッチコピーではなく、本質的な意義と現実的な施策の両立が必要です。都知事の発信力は確かに強いものがありますが、それが信頼と実行力に結びつくよう、より慎重で丁寧な政治を期待したいと思います。

執筆:編集部A

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