【朗報】水上メガソーラー計画は中止に!香川県初、丸亀市で設置規制条例が可決

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Change.orgによると…

水上メガソーラー計画は中止されました

2024年12月11日 丸亀市議会 都市環境委員会へ再生エネルギー施設の適正な設置に関する条例制定を求める請願を提出し、1度は否決されましたが19日審議の結果 議長を除く議員23名中15人の賛同を得て採択されました。

丸亀市は香川県で初の再生エネルギー設置に関する条例を持つこととなりました。

そして請願の採択から5か月以上が経過した本日6月1日、土地改良区宝憧寺池支部の支部長より水利組合委員へ対して水上ソーラー計画の『中止』の周知がありました。

本計画を断念した本当の理由は明かされておりませんが、池の状況から現行の電気事業法では『安全』で『合法』な水上ソーラー事業を展開することはたいへん難しい事であること等をふまえ多面的に考慮して事業断念に至ったのであろうと考えています。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www.change.org/p/%E5%AE%9D%E6%86%A7%E5%AF%BA%E6%B1%A0-%E8%BE%BB%E6%B1%A0-%E4%BB%81%E6%B1%A0%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%B8%8A%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%99%BA%E9%9B%BB%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99/u/33578575?recruited_by_id=12fd9fd0-3f8f-11f0-9ede-a3bf95b5b657&utm_source=share_update&utm_campaign=share_twitter_responsive&utm_medium=twitter

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みんなのコメント

  • いいてすね。あちこちでメガソーラー計画が中止に進められていてうれしいです
  • 水上メガソーラーは特に危険
  • 良かったです 他の地域も撤去や中止になって欲しいです
  • いいぞ香川!! よし!夏にはうどん食べに行こうかな!
  • 北海道に続き、日本の自然が守られた!! 県民の皆様、お疲れ様です!!
  • 丸亀も素晴らしい対応! いい流れが来てますな。
  • 自治会活動でここまでやれるなんて凄いことです!! 文字通りの「自治」です。住民自らの意志と行動力で地域を護っていく、素晴らしいお手本ですね。
  • いいぞ!!香川県の皆さん!静岡県に続き 香川県も阻止!!
  • 白鷺も美しい✨✨よかったね〜〜
  • おおお!長年住んでてやっと香川県を褒められる🤣素晴らしい🙌よおやった❗️
  • 香川県、本当に良かった! メガソーラーは自然破壊の百害
  • 釧路に続きキタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!! がんばれ自治体‼︎
  • 署名で反対、中止が決まりました 生態系を崩して水鳥がいなくなってしまうので私も反対署名しました
  • おめでとうございます! 素晴らしい朗報です!
  • 日本全国、いや、世界中でC国製メガソーラーは中止すべき。コンピュータ制御されてるから、止めるのも簡単。自国内発電がどれだけ重要かわかる。日本のメガソーラーの9割はC国製。それ全て止められたら?その他発電がまだまだ比率では多いけど、これが進められたら大変なことになる。
  • 香川県民の皆さま、良かったです✨ 綺麗な水上を守れましたね👏💓
  • 嬉しい🥲少しずつでいい、ちょっとずつでも前進している事が大きな勇気、元気を貰える🥹
  • ソーラー利権屋どもを潤す ステルス二重課税 【 再エネ賦課金 】も即廃止で!
  • いいぞぉ。 その調子でドンドンソーラパネルを減らしていこう
  • 推進した進次郎、責任とれ。売国しない党に投票する。
  • 水鳥の場所がのこされてほっとします😮‍💨美しい光景✨✨🕊️
  • 中国人が儲けるためだけのゴミやからな。当たり前
  • 今度は香川県の丸亀市が狙われたのか 一部の俗物共のおかげで危うく中国人に侵略されるとこだったな コイツら自分の至福のために市民がどうなろうと考えていない
  • ソーラー大臣は備蓄米大臣になったからもうソーラーパネル興味なしソーラーパネル公害も知らんぷり❕ソーラー関係会社からの💰バックマージンも入らなくなったしねぇ🤣
  • こういう良い動きもありますね 完全に売国が終わる前になんとかしたいですね 7月の選挙の投票率上げればなんとかなるはずなので、国民総動員で投票率上げて日本国を守ろう!

japannewsnavi編集部Aの見解

地域の声が行政を動かした──「水上ソーラー中止」という英断

6月1日、香川県丸亀市において、宝憧寺池を対象とした水上メガソーラー計画が正式に「中止」となったことが関係者により発表されました。この報を受け、私は心からの安堵と感謝の気持ちを抱かずにはいられませんでした。

この計画は、当初から地域住民の間で大きな懸念を呼んでいました。場所はため池。しかも農業用水として重要な役割を果たしてきた歴史ある池であり、地域の生活に密接に関わる水資源の象徴でもありました。その上に巨大な太陽光パネルを浮かべるという構想は、いかに「再生可能エネルギー」という言葉で飾られていようとも、住民にとっては受け入れがたいものであったのです。

もちろん、再生可能エネルギーの推進そのものに異を唱えるつもりはありません。しかし、それが「地域の声を無視した形で進められる」のであれば、それはもはや公共のための政策ではなく、特定の事業者や政治的意図によって動かされたものであると言われても仕方がないでしょう。そうした不安が、この計画には確かに漂っていたのです。

条例制定から中止まで──真摯な行動が道を切り開いた

2024年12月11日、郡家南団地の自治会を中心に、市議会都市環境委員会へ「再生エネルギー施設の適正な設置に関する条例制定を求める請願」が提出されました。最初は否決という結果に終わったものの、わずか8日後の19日、再審議で形勢が逆転。23名中15名の議員が賛成に回り、請願は採択されました。

この流れが示すのは、ひとえに地域住民の粘り強い行動と誠実な訴えが政治を動かしたという事実です。市民の直筆署名3703筆、ネット署名7718筆――合計で1万を超える声がひとつに結集し、結果として丸亀市は香川県で初めて、再生可能エネルギー設置に関する条例を制定する市となりました。

その5か月後に訪れた今回の「中止」の決定。土地改良区の水利組合に伝えられた「周知」は、おそらく条例や署名運動がなければ実現しなかったはずです。正式な中止理由は明かされていませんが、安全性、電気事業法上の適合性、地域との調和など、多角的な判断の末に「断念」という結果に至ったことは容易に想像がつきます。

それはまさに、「公共性と地域の声が両立するかたち」を目指した結果だったのだと思います。

再生可能エネルギーと地域調和のバランス

再生可能エネルギーの導入が国を挙げて進められている中、その適正な設置場所や規模、運用ルールは極めて重要な課題です。太陽光や風力、水力といったエネルギーが、真に地域に根差した形で運用されるには、「環境配慮」だけでなく「生活配慮」も不可欠です。

今回のケースは、その理想的なモデルケースになり得ると私は思います。

メガソーラーは、ひとつの池や山に設置されれば数十年にわたって影響を及ぼします。景観、農業、水質、野生動物、生態系──そのどれもが取り返しのつかないダメージを受ける可能性があります。その意味で、今回の中止判断は非常に重く、将来的にも大きな意味を持つものとなったと感じています。

再生可能エネルギーは「正義」の象徴のように語られがちですが、決して万能ではありません。導入のあり方ひとつで、地域の安心が脅かされることもあるのです。だからこそ、今回のように、地域が声を上げ、政治がそれを受け止め、結果として「中止」に至ったことは、健全な民主主義の証であり、地方自治の力強さそのものだと感じました。

私たちが目指すべきエネルギー政策とは、「数字」や「投資」ではなく、「暮らしとの共存」です。その視点が抜け落ちたとき、いくらCO₂削減の数値が達成されても、そこに住む人々の心は置き去りにされてしまうでしょう。

地域の安心と環境政策の調和。それを支えるのは、今回のような“地道な署名”や“真面目な請願”であり、まさに市民の手で政治を動かした瞬間でした。

この結果を一時の勝利とせず、今後の全国的なエネルギー政策の在り方にもつなげていくべきだと私は強く思います。

執筆:編集部A

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