
産経新聞によると…
能登半島地震の行方不明者捜索再開 二次災害の恐れあった輪島・名舟町で 石川県警
石川県警は2日、能登半島地震による土砂崩落で1人が行方不明になっている同県輪島市名舟町の現場で、捜索を再開した。二次災害の恐れがあるとして昨年3月以降、中断していた。
現場に堆積している土砂を、県が2日から撤去するのに合わせ、県警も捜索を実施。午前8時ごろ開始し、ショベルカーで取り除かれる土砂を注意深く見ていた。
県警災害対策課の平野憲一次席は「関係機関と連携して捜索に全力を尽くす」と話した。
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以下,Xより
【産経ニュースさんの投稿】
能登半島地震の行方不明者捜索再開 二次災害の恐れあった輪島・名舟町で 石川県警https://t.co/2uI7FzdEug
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 2, 2025
現場に堆積している土砂を、県が2日から撤去するのに合わせ、県警も捜索を実施。午前8時ごろ開始し、ショベルカーで取り除かれる土砂を注意深く見ていた。
引用元 https://www.sankei.com/article/20250602-3X24HXEHXFJOVOBQFJMRBZKRQQ/
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みんなのコメント
japannewsnavi編集部Aの見解
捜索再開の報に胸が締めつけられる
今回の報道に触れ、私は言葉にできない思いを抱きました。能登半島地震で行方不明となった方の捜索がようやく再開されたという知らせ。輪島市名舟町では、昨年3月以降、二次災害の危険から作業が中断されていたとのことです。地元の方々、そしてご家族にとって、この再開はどれほど長く、そして苦しい時間の中で待ち望んでいたことだったでしょうか。
私自身、災害のたびに「命の重み」と「時間の重さ」を考えさせられます。今回の捜索にあたる警察、自治体、関係機関の皆様の努力には、頭が下がる思いです。ショベルカーで一つ一つの土砂を注意深く掘り起こしながら、人の尊厳に最後まで向き合う姿勢に、改めて日本という国が大切にしてきた価値観を感じました。
一方で、これほどまでに時間がかかってしまったことに対しては、正直にいえば悔しさもあります。自然災害の前では、人間の力はあまりに小さく、危険のある中で無理に捜索を進められなかった判断も、十分に理解できます。しかし、「災害後の安全確保と早期対応」という点では、今後の教訓とすべき部分があると感じざるを得ません。
雨季を前にした対応と地域の不安
今回、石川県警が捜索を再開した背景には、「梅雨入り前に土砂を撤去する」という判断がありました。記事によれば、堆積した土砂が国道に流出する可能性があり、近隣の漁港に仮置きされるとのこと。このような措置は極めて現実的であり、地域の安全を守るためには当然の対応といえるでしょう。
とはいえ、住民の目線からすれば、「なぜもっと早くできなかったのか」という疑問も残るかもしれません。危険性を理由に1年以上も中断されていた捜索が、いざとなれば動き出せるという事実がある以上、そこには災害対応における制度や体制の見直しが求められる余地があるように感じます。
たとえば、仮置き場所の確保や重機の手配、現場での安全確保に必要な技術や人材の動員など、複数の行政機関が連携して動ける体制が事前にあれば、もっと迅速に再開できたかもしれません。こうした課題は「防災対策」の本質を問うものです。災害が起きた後の「復旧」だけでなく、「待ちの時間」をどう活用し、どう備えるか。それこそが今の日本に必要な視点ではないでしょうか。
そして、こうした事例は輪島市に限らず、全国どこでも起こりうる話です。災害の規模や種類を問わず、各自治体は「安全と早期対応の両立」をテーマにした見直しと改善を進めていくことが、国民の命と尊厳を守る上で極めて重要だと考えています。
人の命に期限はないと信じたい
能登地震で行方不明になっている方は、今回の名舟町のほかに、町野町にも1人いらっしゃるといいます。報道ではその方についての詳細は語られていませんが、いずれにせよ「未だ帰ってこない命」があるという事実に、胸が痛みます。
地震からこれだけの時間が経ってもなお、誰かを探し続ける人がいて、そのために捜索が再開されるという事実。これは私たちが「人の命に期限を設けてはいけない」という感覚を、忘れずに持ち続けている証拠なのかもしれません。私はそれを日本人として誇りに思います。
自然災害は避けられません。ですが、その後にどう行動するか、どんな姿勢で向き合うかは、私たちの選択にかかっています。平野憲一次席の「関係機関と連携して捜索に全力を尽くす」という言葉には、強い覚悟と責任が滲んでいました。このような言葉が実行に移される限り、私たちは未来に希望を持つことができるのではないでしょうか。
私は、この一件をきっかけに、防災対策の重要性をあらためて見つめ直し、社会全体が「命を諦めない仕組み」を作っていくことを願っています。そして、行方不明の方が一日も早くご家族のもとに戻られることを、心から祈ります。
執筆:編集部A





























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