【海外住X民】母が嘆いた。「テレビは節約料理や貧乏くさい話ばかりで嫌。アンタは景気いい話ばかりで羨ましい。もう海外で生きなさい、日本に戻らんでいい」──戦後を支えた世代にこんな言葉を言わせる日本政府って何?

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以下,Xより

【SouthernCrossさんの投稿】

引用元 https://x.com/southern_x777/status/1927011831970763048?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • 私も2年ぐらい前から気がつきました。TVは節約の話ばかりです。それと外国人観光客が日本をどう思っているかとか、何を楽しんでいるかとか、日本人にとっては正直どうでもいい話ばかり。要するに日本人は節約して沢山税金を納め、外国人観光客が楽しめるように気を使って商売しろと言ってるみたい。
  • はじめまして。私も、テレビ、雑誌が節約特集ばかりなのを違和感を感じていて、何ヶ月か前にシニア世代の節約特集というのをテレビでしてて寒気がしたところです。正直、多くの国民が明日への生活や未来に不安かかえるようなことになってるのに、なんの反応もしない政府。本当におかしいと思います
  • お母様と同じ感想です。昔もそんな時期がありましたが、重税でお金なくても節約すれば大丈夫といわれてるようで情けなくて涙出ます
  • みんなで協力して、変えていきますので。安心してください。大丈夫です👍
  • そういう節約ネタ(●万で生活できる等)はある種のプロパガンダで、経済発展させる気がないという現れらしいですね 最近不思議なくらい多いです ウチの祖母も90歳ですが、戦後は子供でしたが日本に伸びしろがあったし、物は安かったから、今のほうがキツイかもしれません(´•ω•`;)
  • 若者に向けた「ハック」とか「コスパ」「タイパ」なんかも本質的に同じ匂いがする
  • そういう番組を見て感心してる知り合いがいて「今まで何もしてなかったのかな?」って思った そんなのテレビでやらなくても、何十年も前からやってるから見たくない、だから見ない
  • まっことその通りですね。残念無念。
  • 貧乏であたりまえ、節約してあたりまえ、狭小住宅あたりまえ、おひとりさま、断捨離、ポイ活、全部せんのーだと思いまーす
  • 凄い粋な話のわかるお母様ですね~おそらく私の母と同じくらいかと。素晴らしい。
  • ワイ君海外生まれだけど、人を下に見る事で世界ランク上げるようになるからマジで行かんでいい。
  • 最近のスキマバイト流行も 本来なら仕事終わってくつろぐ時間や休日を奪うものであり 現代の奴隷制度のように感じてます 休むな、働け、って言われてる感じ
  • ほんとの節約とかタイパとかコスパって 金も時間も人生も全振り出来る事に持ってるもん全部使う事だよねえ まあなかなかそんなん無いんだけど 少なくともそういうのもんを求めて探す事が、ほんとの人生の節約だよね
  • 貧乏くさいテーマ、ほんとお母様のおっしゃる通りです。挙句の果てに子供には米を食べさせないで良い様な工夫を紹介したり、、、戦時中ですか?笑…海外生活羨ましい限りです…🥺
  • 周りの大国が同時にはやらなくとも、それぞれ順番に軍事作戦を実行されると中の国は苦しい。
  • 私もそう思います。 お米の節約って何? YouTubeの広告でも「ひとり親の貧困」とかが長く流れてて「家でご飯が食べられないから、給食をたくさん食べます。」とか、これが先進国で豊かな日本で起こってることなの?と情けなく思います。いつの間に日本はこんな国になったのか。絶対におかしいと思う
  • 暴動を起こさないように足るを知る洗脳
  • 悲しく、残念な話です。😭 外国人による土地の購入は禁止もしくは厳しく制限したほうがいいと思います。水源地でもなんでも売るのはおかしいと思う。
  • 「日本に帰らない方が良い」 お母様の言葉、よ〜く分かります。 クソみたいな政治が日本を壊している❗😡 ホンマに腹が立つ‼️
  • そーだわよ お米を隠し高騰したまま半年以上ほったらかし 以上な数の移民を呼び込み税金、国保与え放題 インチキ免許で交通事故多発で善良な日本の市民が亡くなるし 家の周りは害人だらけで夜も物騒 戦争を生き抜いたウチの老親はこんな日本の姿を見る前に亡くなってせめてもの幸いだわ😢

japannewsnavi編集部Aの見解

テレビに映る“貧乏くささ”への嘆きと、その背景にあるもの

あるXの投稿が、強く心に残っています。投稿者の母が、電話でこう嘆いたというのです。「最近のテレビは節約料理とか貧乏くさい話ばっかで嫌になる。アンタと話すと景気のいい話ばかりで羨ましい。もう海外で生きなさい。日本には戻らんでいい」

たった数行の投稿でしたが、これが日本の“今”を象徴しているように思えました。投稿者は海外在住で、母親は日本で生活している。かつて戦後の復興を支え、日本を高度経済成長へと導いた世代の一人が、「もうこの国には戻らなくていい」とまで言ってしまう――その事実の重みを、私たちはもっと受け止める必要があるのではないでしょうか。

日本社会が今、どこか“縮こまって”しまっているように感じます。テレビをつければ節約術、業務スーパー、安さ比べ。SNSでは「お金を使わずに満足する方法」がバズり、生活防衛という言葉ばかりが一人歩きしています。

確かに、経済状況は厳しく、生活費の圧迫を感じている家庭が多いのは事実です。だからこそ節約が求められるのも分かります。ただ、昔はそれを「乗り越えるべき壁」として語っていたのに、今は「節約を楽しめ」「貧しくても幸せになれる」といった形で、むしろ貧しさを肯定するような風潮すら生まれています。

戦後を生き抜いた世代の母が、それを見て「貧乏くさい」と感じたのも無理はないと思いました。

海外にいるからこそ見える、日本の“異質さ”

投稿者が話す“景気のいい話”とは、きっと大きな贅沢のことではないでしょう。むしろ、「明日を恐れずに過ごせる」「計画的に暮らせる」「楽しみのある日常がある」といった、ごく普通の生活に関するものだったはずです。

今の日本では、それすらも贅沢に映ってしまう――それが母の言う“羨ましい”の正体なのかもしれません。

海外での生活は、国や地域によって異なりますが、少なくとも“将来に対する希望”が日々の生活に根付いている場所もあります。給料が上がる見込みがあること、物価の上昇に応じて支援制度が拡充されること、家族を養いながらも趣味を楽しめるような社会設計が存在すること。こういった「前向きな循環」がある国では、節約も“選択”として行われています。

ところが、日本では節約が“生活防衛”の手段になってしまっている。しかもそれを美徳として押し出すメディアの構図。どこかおかしいと感じるのは私だけではないはずです。

投稿者の母の一言が、単なる愚痴として済ませられないのは、そうした国の構造的な問題を端的に表しているからです。

国民の生活を守ることこそ、政府の責任

私がこの投稿で最も深く考えさせられたのは、「日本には戻らなくていい」という言葉でした。この一言には、長年日本で真面目に生きてきた人の、諦めに近い失望が込められているように感じました。

少子高齢化、物価高騰、終わらない増税、不透明な年金制度――政府がどんなに「対策を進めています」と繰り返しても、生活が楽にならなければ意味がありません。むしろ、生活水準の低下に気付かないふりをして、表面的な施策でお茶を濁しているようにすら見えます。

国民に求められているのは、“耐えろ”という精神論ではなく、“安心して生きられる仕組み”です。節約ができるかどうかではなく、そもそも節約を強いられないような社会に戻す努力こそが必要です。

年金世代が年金だけで暮らせず、若者が将来に夢を持てず、働き盛りの世代が子どもを持つことをためらう――こうした構図が固定化されてしまっているのは、本来あってはならないことです。

政府はもっと根本から生活者目線に立った政策に切り替えるべきです。誇りを持って生きてきた母のような世代が、心から「この国に生まれてよかった」と思える社会に戻さなければ、やがて本当に国民が国を見限る日が来てしまうかもしれません。

私は、この投稿をただの家庭の一場面として見るのではなく、「この国の未来をどう守るか」を考える一つの材料として受け止めています。そして、同じように感じている人が、今の日本にはきっと少なくないと信じています。

執筆:編集部A

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