【岩屋外相】カナダの“反日”博物館に「働きかけ任せて」 佐藤正久氏「なぜそんなに中国に気を使う必要があるのか」

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産経新聞によると…

カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視

自民党の佐藤正久参院議員は27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が建設を主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、岩屋毅外相に対し、カナダで新たに外相に就任したアナンド氏に抗議するよう求めた。岩屋氏は明言しなかった。

佐藤氏は「韓国には強く出られても、中国を慮るような外交では日本の尊厳は守れない」として、この問題について切り出した。岩屋氏はこれまでの国会答弁で、カナダのジョリー前外相に対して「直接(抗議を)申し上げていない」としており、佐藤氏は「アナンド氏と近々電話会談を行うと聞いている。最初が肝心だ。日本の名誉と尊厳にかかわるので、ぜひ言ってほしい」と訴えた。

岩屋氏は「日本政府の考え方やこれまでの取り組みについて説明をしてきている」としたうえで、「どのレベルでいつどういう働きかけをするのかということは、何が最も効果的で適切かという観点から判断していく。そこはお任せいただきたい」と強調した。

佐藤氏は納得せず、「『お任せ』といっても韓国については外相レベルで言っている。なぜカナダにある反日博物館については外相レベルで言えないのか。外相レベルで言っておかしくない案件だ。大使レベルで言っていて、なぜ外相は言えないのか。そんなに中国に気を使う必要があるのか」と重ねて迫った。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250527-TBR2DS4ZYRCNPNMDDYYHYDUNTY/

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みんなのコメント

  • 岩屋氏に任せたら益々おかしくなってしまうのではないかという心配しかない。
  • 岩屋は沖ノ鳥島の件も知らん顔だろ 交代しなきゃゴリゴリ日本の国益削られ放題 岩屋と村上と石破と永久国交大臣の公明のおかげで自民は参院選で大敗するわ それでも石破は総裁にしがみつくよ笑
  • 任せた結果「問題ないと判断して何も言ってない」というオチになるかと思われます。
  • もう疑う余地無いね ハニトラだか何だかは分からんが何かしら中国に握られてるんだね
  • こんな中国のスパイさっさと更迭されたらいいのに。
  • 要は…「フリだけして黙認します」って事ですね‼️ハニトライワヤ様。(笑)🤣
  • 岩屋は完全に中国の犬だもんな
  • こういう諫めや忠言みたいな内部批判はとても大事。佐藤議員は望まれた仕事をちゃんと的確にこなしてる。 問題があるとすれば、こういう内部圧力を石破内閣はガン無視してる気がするところ。
  • 火消ししてるだけだよね🔥🧯仲良しだもんね😨🤢
  • キャン玉握られて何も言えないのよ〜
  • ガス抜き終わりましたか?
  • やっぱちょび髭隊長が大臣やった方がいいんじゃ…
  • 岩屋は大臣なのだからちゃんと自分の考えを表明すべきだ誤魔化すのは卑怯だ
  • 既に尖閣も売っちゃったのかも?
  • > 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 誰がコイツの話を信じるんだ? どこをどう見ても媚中なのに。 信用も信頼ままったく出来ない。
  • 岩屋が目立つだけで、石破が総裁になってしまうぐらい自民党は汚染されてる事を忘れてはいけない。もう自民党の半分はあっち側なんだよ。もう自民党を終わらせなければいけません。
  • 尖閣の件もろくに動かず、中国に気を使うばかりの外相に「任せて」と言われても、何をどう信じろというのか。 佐藤議員の指摘は当然。外交の基本は毅然とした姿勢。なぜそれすら見せられないのか。
  • 重ねて議員宿舎にいた謎の女性何者で何をしていたのか、情報抜かれていないか証明しろと迫りたい
  • この人がいまだに外務大臣やれてるのが答えだよね。 政権変えないかぎり取り返しのつかないことになっていきそう。
  • 中国に何も言えん日本🇯🇵ほら舐められるし、型にもはめられるわ💢中国に対してだけ、対応が違うかったら疑われても仕方ないんじゃあないですかね〜岩屋くん❓

japannewsnavi編集部Aの見解

外相の「お任せ」発言に感じた歯がゆさ

カナダで中華系団体が中心となって開館した博物館において、反日的な展示が確認されたという報道を目にし、私は強い懸念を抱きました。しかも、その件について自民党の佐藤正久参議院議員が国会で取り上げ、岩屋毅外相(当時)に対し毅然とした対応を求めたにもかかわらず、外相の口から出たのは「働きかけはお任せいただきたい」という言葉でした。

この返答を聞いたとき、率直に言って落胆を隠せませんでした。外交とは「静かなる対話」が重要であることは理解しています。水面下での調整が功を奏する場合もあります。しかし、この問題はただの外交儀礼の範囲に収まる話ではないと私は思います。明確に「日本の名誉と尊厳」が問われているのです。

反日的な歴史観を一方的に展示し、しかもそれがカナダという第三国で行われることで、日本の子どもたちや未来世代にまで影響するような「誤った認識」が広まってしまうことへの危機感は、外交当局にも当然共有されているものと信じていました。だからこそ、「お任せください」ではなく、「こういう形で毅然と対応する」という具体的な発言が聞きたかったのです。

外交上の配慮があるのは重々承知していますが、必要な場面では「言うべきことは言う」という姿勢を示すことが、むしろ信頼につながるのではないかと私は考えています。

及び腰外交では、国益は守れない

佐藤議員の「韓国には言えて、中国やそれに関係する案件には言えないのか」という問いかけには、国民の多くが共感したのではないでしょうか。近年の日本外交を見ていると、どこか「物分かりの良さ」が先行しすぎているように感じるのです。

もちろん、強く出ることで関係を悪化させてしまっては元も子もないというのは分かります。ただし、それと「沈黙」や「歯切れの悪さ」を同一視してはならないと思います。外交における国益保護とは、対話と同時に、毅然とした態度によって相手に「一線」を示すことでもあります。

この問題について外相レベルで発言することを躊躇している理由が、もしも中国への配慮だとすれば、それは非常に危うい選択です。カナダは日本にとって重要な価値観を共有する友好国であり、その国で日本の立場が一方的に貶められるような博物館ができてしまったのであれば、外交当局は正面から意見を述べるべきです。

カナダ側がそれをどう受け取るかは別として、まず日本としての意思を明確にすることが、長期的に見れば両国の信頼関係を深める要素になり得るのです。遠慮ばかりの外交では、国益は守れないと私は思います。

歴史問題への誠実な対応こそが未来を守る

今回のような歴史をめぐる問題では、放っておけば「事実」があたかも「歴史の真実」であるかのように受け止められてしまいます。海外においては、日本が反論しなければ「沈黙=認めた」と見なされることが少なくありません。

それにもかかわらず、「歴史問題に関しては発言を控える」という外相の姿勢は、非常に心もとないと感じました。私たちが守るべきは過去の名誉ではありません。それは未来の世代が、事実に基づいた公正な世界認識を持てるかどうかという「教育と信頼」の問題です。

また、今回のような動きが、他の国でも模倣されるようになれば、それは単なる展示の問題では済まなくなります。日本に対する国際的な風評被害、そして外交・経済面での長期的な損失にもつながりかねません。

外交とは「今」だけを見るものではなく、将来の信頼と連携を築くための行動でもあります。その意味でも、こうした案件に対しては、どんなに難しくても、どんなに時間がかかっても、日本の立場と誇りをきちんと伝える努力を怠ってはならないと、私は思います。

「国益保護」とは、ただ国境を守ることではなく、国の名誉、歴史観、そして未来の信頼関係をも含む、非常に広い概念です。その重みをすべての外交官が再認識して行動していただきたいと、切に願います。

執筆:編集部A

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