カリフォルニア州知事、不法移民向け無料医療制度廃止を提案

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AFPBB Newsによると…

カリフォルニア州知事、不法移民向け無料医療制度廃止を提案

【5月15日 AFP】米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(民主党)は14日、不法移民向けの無料医療制度を廃止する案を発表した。ドナルド・トランプ大統領の関税政策で州の財政が打撃を受けたことが理由の一つと説明している。

2028年の大統領選への出馬が取り沙汰されるニューサム氏にとって、今回の発表は、保守層からの批判を和らげ、放漫財政と移民に寛容なリベラル派というイメージからの脱却を図る狙いもあるとみられている。

ニューサム氏は記者会見で、来年から州の低所得者向け公的医療保険制度「Medi-Cal」への不法移民の新規加入を凍結し、既存の加入者には月額100ドル(約1万5000円)の負担を求める方針を明らかにした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

AFPBB Newsさんの投稿】

引用元 https://www.afpbb.com/articles/-/3577947?pno=0&pid=doc-46QK76B_1_2866473_preview

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みんなのコメント

  • 世界中が移民に対し厳格な対応を始める中、日本は無策。1分1秒でも速く入国規制を行い外国人に対する法整備を行う必要がある。日本の法律の隙を狙い、日本の制度を悪用する外国人を擁護する国会議員は参院選で落選させましょう。
  • アメリカが正常に戻って来ている。 やっぱりトップって大事だな。 何処ぞの国のstoneでblakeな政権はヤバすぎる。
  • カリフォルニア州も少しまともになってきたのかな? ほんとね、左のキチガイが多い州だから色々大変だと思う。
  • 不法なんですから、元々が必要ないものです。
  • どうしちゃったの、カリフォルニア。 バイバイデンみたいな政権だったら、相変わらず突き進むんやろ??
  • なんで不法移民向け無料医療制度なんてものができた?
  • 当たり前すぎる 自公民が働いて払ってきた税金を移民の犯罪者たちに使うなんてありえない
  • 日本もそうした方が良い 民間の保険に入るのが条件で ビザ発行 当たり前じゃない?
  • そ、そんな制度まであったの???そりゃ、国民怒るやろ、ええ加減にせんと。
  • そんなのあったのか ある意味日本以上だな
  • あたりまえだろ。  不法 なんだから。
  • ギャビン・ニューサムの日和見発言を不快に思わないMAGA支持者っているの?
  • 当然ですね、高級ホテルにタダで住み着く害人のために 一般の人の財布から金を抜くのと同じ事だからな
  • 当たり前。不法移民とかいう厄介者の為に、国民が負担するとかアホ過ぎる。 せめて働かせる枠組みを作るとか、何かしら役に立たせるべき。
  • トランプのお陰で不法移民はもう票田にならないからね
  • 日本は、国家がカリフォルニア化している。
  • ニューサム知事 背に腹は代えられないw
  • バカ制度あったんや!米民主党のままだったらその制度続いていたのか?日本も不法移民に激甘だし。
  • サンフランシスコも市長が変わって、Japanese town近くにあった公園でホームレスやドラッグディーラー、バイヤーの一斉摘発あったし、何か色々と清掃されている。ってニュースもあったから期待してる。
  • 財政破綻してるもんな、企業も住民も逃げるし現実的に成らざるをえんでしょ
  • 加えてサンクチュアリーCitiで他州の不法移民ギャングが入り込んでくるから、金幾らあっても足りないよね

japannewsnavi編集部Aの見解

不法移民向けの無料医療廃止は現実的な選択か

米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、不法移民向けの無料医療制度を廃止する方針を発表したというニュースを目にして、私は率直に「やっと現実的な判断がなされたのではないか」と思いました。

これまでカリフォルニア州は、全米でもとくにリベラル色の強い州として知られており、移民政策についても非常に寛容な姿勢を貫いてきました。不法移民であっても医療を受ける権利があるという考えに基づき、税金で彼らの医療費を賄ってきたという話を聞いたときには、個人的に違和感を覚えたのを覚えています。

医療制度は国家・地域の根幹を支えるものであり、本来ならば納税者や国民・市民のために機能すべきものです。その制度を不法に滞在している人たちにも同様に、しかも無料で提供してきたという事実には、長らく疑問を抱いていました。今回の方針転換は、経済的な現実に即した、ある種当然の判断だと感じます。

ニューサム知事が「財政への打撃」を理由に挙げたことも納得のいく説明です。国としても州としても、無限にお金が湧いてくるわけではなく、限られた財源をどのように配分するかという点において、優先順位を明確にしなければなりません。

現実を見据えた政策変更に踏み切ったことは、批判覚悟のうえで州の持続可能性を考えた結果であると受け止めています。

感情ではなく制度としての公平さを考える時

もちろん、このような政策には賛否があると思います。不法移民の中には、やむを得ず国を離れ、生活のためにアメリカに来た人々もいるでしょう。彼らが苦しい生活を強いられているという報道を見れば、同情の気持ちが湧くのも自然な反応です。

しかし、政策や制度というものは、感情だけで動かすべきではありません。特に医療制度のような重要な社会インフラは、「公平さ」と「持続可能性」が両立しなければ成り立たないと思います。

納税していない人が無料で医療を受け、逆に多くの税金を納めている住民が、医療費の負担に悩んでいるような現実は、明らかにバランスを欠いています。日本でも医療費の増大が問題になっていますが、もし同じように不法滞在者に無料の医療サービスを提供し続ければ、すぐに制度そのものが破綻してしまうのではないでしょうか。

ニューサム知事が示した「Medi-Cal」の新規加入凍結と、既存加入者への月額100ドルの自己負担導入は、非常に象徴的な一歩だと思います。決して不法移民を全否定するのではなく、一定のルールのもとで制度を再構築しようという意思を感じました。

このように、社会全体の持続性を確保するには、感情論に流されることなく、誰が制度を支えているのか、誰のための制度なのかを見失わない冷静な視点が必要だと感じました。

見直されるリベラル政策と政治的思惑

今回の方針転換には、ニューサム知事自身の政治的な思惑も含まれていると言われています。報道によれば、2028年の大統領選出馬が取り沙汰される中で、財政に対する責任感や、移民政策の見直しに取り組む姿勢をアピールする意図があるとのことです。

リベラル一辺倒だったこれまでの姿勢を修正し、保守層からの支持も取り込もうとする戦略は、政治的にはある意味当然の流れかもしれません。特に「放漫財政」や「移民に甘い」というイメージを払拭したいのであれば、医療制度の見直しは格好の材料になり得るでしょう。

ただ、それが単なる人気取りで終わるのか、本気で制度の健全化に取り組む意志があるのかは、今後の対応を見なければわかりません。政治家が選挙を見据えて政策を変えるのは珍しいことではありませんが、それが中途半端なものであれば、かえって信頼を失う結果にもなりかねません。

私は、今回の判断そのものは一定の評価に値すると考えますが、それを一過性の対応に終わらせることなく、制度そのものを持続可能な方向に再構築する長期的なビジョンを持ってほしいと思います。

医療制度というキーワードに象徴されるように、どの国でも社会保障の持続可能性は避けて通れないテーマです。ましてやアメリカのような多様性と分断が共存する国においては、なおさら慎重な制度設計が求められます。

今後、他の州にも同様の見直しの動きが広がるのか、それとも反発が強まり方針が修正されるのか。世界の注目が集まる中で、日本としてもこの議論を無関係とせず、しっかりと学び、必要に応じて参考にしていくべきだと感じました。

執筆:編集部A

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