石破首相「やっているじゃないですか!」無策批判に激高 野党議員に声荒らげ反論

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日刊スポーツによると…

石破首相が「無策」批判に激怒 消費税減税めぐり指摘した野党議員に「あなた」呼ばわりで反論

石破茂首相は12日の衆院予算委員会で、物価高対策として与野党から求める声が出ている消費税減税について明確な態度を示さないことを野党に「無策」だと批判され、声を荒らげて反論する場面があった。

(略)

立憲民主党の大西健介議員とのやりとりで、答弁した。

(略)

大西氏は「我々も侃々諤々の議論をした。自民党は『財源論を置き去りにして減税を打ち出す野党は無責任』と批判しているが、我々はきちんと財源を示します」と述べた上で「置き去りなのは財源ではなく、国民の生活だ。無責任なのは決められない石破総理で、物価高に、ガソリン減税も消費減税も、何もしない自民党の方ではないのか」と、石破政権と自民党の対応を批判した。

この質問に対し、石破首相は「この場(予算委)の議論は何なのだろうか」と述べ、これまでに決めた所得税減税や低所得者向けの給付金、学校給食の無償化などを羅列し、「そういうことをやっているじゃないですか。なんで何もしていないと、あなたが決めるんですか!」と、大西氏を「あなた」呼ばわりで怒りをにじませた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202505120000432.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

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みんなのコメント

  • 国民を豊かにしない政党はすべて落とそう。
  • はい。確かに やっておられます。 増税政策、米価格爆上げ。 米を外国に輸出を、、、、
  • 良いぞぉ~ その調子 もっとエスカレートしたまま選挙突入だぁ~・・
  • そして逆ギレw とことんクズw 自民党議員たちはこんな泥舟と沈む覚悟なの?
  • 何を? 目に見えない物はやってないと同じですよ
  • 何もしてねー😕皆様なんかいい事あったか?
  • 何か国民から納得され支持される政策を一つでもやったのかね…
  • いらん事をし過ぎ😑ワザとか、嫌がる事ばっか😑しまいに全国民から、スリッパではたかられるで😑
  • 結果も出てないのによくキレながら言えるな無能め。
  • ホンソレ。国民が嫌がることだけはしっかりやってる。早く辞任しろよ
  • 石破は国民を苦しめる政策は喜んでやってるな。
  • 自民党がボロ負けする夢を見ました2、3ヵ月前に見ましたどこかのテレビの開票速報で石破総理大臣が真ん中に座って開票の様子を見る夢でした自民党のバラ🌹は全く後ろの候補者の上には付かず時間が経つに連れて公明党も含めたみなさんが青ざめていく姿でした、正夢になればいいと毎日思っています。
  • そもそもやってるかやってないかは有権者が決める事であって石破が決めることでは無い
  • やってねえよ!自分に酔ってんじゃねえぞ
  • 大西程度の小物の挑発にまんまとどハマり。小物感満載、いや漫才だな。いかに安倍さんが偉大だったか考える良い機会じゃない。
  • やっているのは外国人(とキックバックもらえる議員)だけに美味みのある政策…。
  • やってねぇよ石バカ! 正月もGWも贅沢三昧で税金無駄遣いして! 普段は週3のペースで海外ばら撒きして! 目の前で言ってみろよボコボコにしてやるわ
  • 煽り耐性もゼロなんだから トランプ大統領との交渉は 到底無理、コイツ本当に無能
  • 実行力がないじゃん? 検討は評価に値しないんだよ。 やらないことを決めたなら旧態依然のまま変化なし、何もやってないのと同義なんだよ。 簡単な話だよね。
  • ガチで首相になってから石破の実績ってなに?なんも無い気がするが。

japannewsnavi編集部Aの見解

総理の言葉に宿るべきは「冷静さ」と「責任」

衆院予算委員会での石破茂首相と立憲民主党・大西健介議員のやり取りが報道され、大きな注目を集めました。特に印象的だったのは、石破首相が「やっているじゃないですか!」と声を荒げた場面です。野党の「無策」批判に対し、首相として強い口調で反論する姿に、正直私は少し驚かされました。

政治家であっても人間ですから、感情的になる瞬間があるのは理解できます。ただし、それが国の代表者としての場で起こったとき、国民は「今、この人に国のかじ取りを任せて本当に大丈夫か」と不安になるものです。特に予算委員会のような公式の場では、どんなに厳しい指摘を受けようとも、冷静に事実と政策で返すことが、総理としての責務ではないでしょうか。

石破首相が列挙したように、これまでに実施されてきた所得税減税や給付金、学校給食の無償化などは、確かに評価に値する取り組みです。しかし、それは「過去にやったこと」であり、野党が求めていたのは「これから何をやるのか」の説明でした。このすれ違いが、今回の不毛な応酬につながったように思えてなりません。

財政責任と国民生活の狭間で問われる決断

消費税減税の是非を巡る議論は、簡単な話ではありません。減税すれば国民の家計は楽になりますが、一方で国の財政は確実に圧迫されます。石破首相がすぐに「減税します」と言えないのは、首相としての財政責任を重く見ているからでしょう。その判断そのものは、私はむしろ評価すべきだと思っています。

しかし、問題は「検討するのか、しないのか」について明言を避け続けている点です。物価高が家計を直撃している今、「今後の見通しが立たないこと」が国民の不安を大きくしているのです。方向性だけでも明確に示せば、国民はある程度の我慢や理解を示す可能性があります。今はその判断を先送りすることが、むしろ「無策」と見なされる要因になっているように感じます。

また、立憲民主党の食料品消費税ゼロ案について、石破首相は「それが本当に困っている人への支援になるのか」と疑問を呈していました。その指摘自体は一理あります。消費税を一律に下げる政策は、恩恵が富裕層にも広く及びやすく、所得に応じた再分配機能を果たしにくいとも言われています。だからこそ、より精緻な設計が求められるのですが、その代案を政府が提示できていない現状が、野党側の反発を呼んでいるのではないでしょうか。

「批判への反論」ではなく「信頼への応答」を

政治家同士の激しい論戦は、ある程度は民主主義の健全な証だと思います。ただ、今回のように感情がぶつかり合うだけでは、議論の中身が深まらないばかりか、国民の政治への信頼を損なう可能性すらあります。

特に「あなた」と野党議員を呼び捨てするような言い方は、聞いていて非常に残念に感じました。言葉の選び方一つで、相手に対する敬意や、自分の立場への自覚が問われることもあるのです。首相という立場にあるならば、批判に対しては静かに受け止め、論理的に反論する。そうした姿勢が、今の政治にはより強く求められていると感じました。

また、与党である自民党も、「野党は無責任」と批判するばかりでなく、自らの政策を早く示す必要があると思います。野党が案を出し、それにケチをつけるだけでは、結局は「動かない政治」と見られてしまいます。財政責任を果たしながら、現実的な支援策を同時に打ち出す。そのバランスを取ることこそが、与党の真価だと思います。

今回のやり取りを通じて私が強く感じたのは、「感情ではなく、論理で語る政治」の重要性です。国民は今、厳しい現実に直面しています。求められているのは、どちらが勝ったかではなく、どうすれば生活が良くなるかという答えです。首相には、批判に苛立つよりも先に、国民への説明責任を果たしてほしい。そう願わずにはいられませんでした。

執筆:編集部A

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