【富士山周辺】外国人のレンタカー事故激増、交通ルールわからず「危険運転」… インバウンド観光公害が激増

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弁護士ドットコムニュースによると…

インバウンドの影響で国内各地のオーバーツーリズムが問題となる中、山梨県では富士山周辺を観光で訪れた外国人によるレンタカーの交通事故が激増している。

弁護士ドットコムニュースが山梨県警に取材したところ、2024年に発生した人身事故は12件で、前年より9件増えていた。物損事故は848件で、前年より392件も多かったという(暫定値)。

事故の多くが、観光地として人気の富士吉田市や富士河口湖町など、富士北麓地域に集中していた。

(略)

山梨県の調査によると、2023年に山梨県を訪れた外国人観光客の延べ宿泊客人数は、142万3000人で前年(16万7000人)にくらべて、851.1%と大幅に増加していた。特に、富士山周辺の富士吉田市と富士河口湖町に集中している。

外国人のレンタカーによる事故もやはり、富士山北麓地域に集中している。山梨県警によると、2024年の人身事故12件のうち9件、物損事故848件のうち770件がこの地域で発生していた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

松丸まこと 元足立区議会議員さんの投稿】

引用元 https://www.bengo4.com/c_18/n_18720/

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みんなのコメント

japannewsnavi編集部Aの見解

富士山周辺で外国人レンタカー事故激増、その現実に思うこと

最近、山梨県の富士山周辺で外国人観光客によるレンタカー事故が急増しているというニュースを目にしました。人身事故も物損事故も前年に比べて大幅に増えたという報告に、私は正直なところ驚きと共に強い危機感を抱いています。インバウンドによる経済効果は歓迎すべき点も多いですが、一方で交通安全が脅かされている現実から目を背けてはいけないと思います。

河口湖周辺で起こっている異変

とりわけ印象的だったのは、河口湖周辺を走行していたという男性の体験談です。レンタサイクルでふらふらと車道を走る外国人観光客たち、そして一方通行を逆走するレンタカー。想像するだけで背筋が寒くなります。これまで何度も河口湖を訪れたことがある私にとって、この変貌ぶりはとても他人事とは思えません。

本来、観光地は地元の人々の生活と観光客がうまく共存してこそ持続可能な場所であるべきですが、ここまで混乱してしまうと、そのバランスが崩れかねません。インバウンドが進みすぎた結果として起こるオーバーツーリズム問題が、とうとう交通事故という形で表面化してしまったのだと痛感します。

外国人観光客の交通ルール理解不足

外国人観光客が交通ルールを理解していないことが、事故の主な原因になっていると聞きました。レンタカーを借りる際、最低限の交通ルールを理解していない人たちが実際に運転しているというのは、非常に恐ろしい話です。

日本の道路標識は国際標準に沿っているとはいえ、やはり日本独自のものもありますし、左側通行という文化そのものが馴染みのない国から来た人たちにとっては大きなハードルになるはずです。そのギャップを埋める取り組みは必要不可欠でしょう。

山梨県警が「止まれ」や「一方通行」「侵入禁止」などを英語で表記したチラシを配布したり、事故多発地点を英語でマッピングしたサイトを用意したりしているのは、とても良い試みだと思います。しかし、本当に効果が上がるのかどうか、今後の動向をしっかりと見守らなければならないでしょう。

インバウンド経済効果と地域住民の安全

インバウンドによる経済効果は確かに大きいです。山梨県を訪れる外国人宿泊客数が前年比851.1%も増えたという数字には驚きを隠せません。多くの観光業者が潤っているのも事実でしょう。

しかし、経済効果ばかりを追い求めて、地域住民の安全や日常生活を犠牲にしていいわけがありません。観光客の増加に合わせた交通インフラの整備や、安全対策の強化は、もはや待ったなしの課題です。

「わ」ナンバーに気をつけろと地元で注意喚起されている現状は、決して正常な状況ではありません。むしろ、外から訪れる人に対して警戒心を持たざるを得ない社会になってしまったこと自体、非常に悲しいことです。

これからの観光地のあり方

私は、これからの観光地づくりには「質」を重視すべきだと考えています。ただ数を増やすだけでは、必ずどこかで歪みが生じます。観光客自身にも一定の責任と理解を求め、地域社会と共存できる仕組みを築くことが重要です。

例えば、外国人観光客に対して、運転免許証の確認をより厳格に行ったり、日本の交通ルールを事前に学ぶ義務を課したりする仕組みを導入しても良いのではないでしょうか。また、免許証の確認だけでなく、簡単な交通ルールテストを行うなど、実効性のある対策を講じるべきだと思います。

「インバウンド経済」というキーワードに流されることなく、日本の文化や安全を守りながら受け入れる姿勢を持つことが、真の意味での国際観光立国に繋がると信じています。

最後に

富士山は日本人にとって特別な存在です。その周辺が、単なる観光収益のために荒らされてしまうのは、見るに耐えないものがあります。地元の方々の生活を守るためにも、訪れる側にはルールを守る意識を、受け入れる側には冷静な対応力を求めたいと感じました。

これからの観光の在り方について、もっと真剣に議論されるべき時が来ていると思います。

執筆:編集部A

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