【反則金科す】自転車の交通違反「青切符」、来年4月スタート 警察庁

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FNNプライムオンラインによると…

自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」による取り締まりが来年4月からスタートすることが決まりました。スマートフォンを使いながら運転する「ながら運転」は1万2000円の反則金となります。

「ながら運転」による自転車の死亡・重傷事故が去年、過去最多となるなか、警察庁は、自転車の違反行為を反則金の対象とする改正道路交通法施行令を来年4月1日に施行する方針を決めました。

反則金は警察官の警告に従わなかったり、危険を生じさせた際の交付を想定していて、16歳以上による113の違反行為が対象となり、次のような運転に適用されます。

▼スマホの「ながら運転」:1万2000円
▼信号無視や逆走、歩道を走る:6000円
▼指定場所で一時停止しない:5000円
▼車に追い抜かれる際に道路の左側に寄らない:5000円
▼2台並んで走ることや2人乗りなど:3000円
▼傘を差したりイヤホンを付けながら運転:5000円
▼ブレーキが利かない自転車に乗る:5000円

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/862378

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みんなのコメント

  • 傘差しの違反、実際に事故が起きていてルールの改定があったのだろうとは思うけど、レインコートの方が視界も悪いし片手運転になる事が多くて結局傘差しの方が安全に運転できるのに違反にするの違和感しかない。
  • 逆走って交差点は必ず左に出ないといけないということ?うーん、無理があるような、、、
  • これをやるなら、自転車の走行レーンに停めてる車を全部取り締まれよ笑
  • 歩道を走るのダメは、自転車専用レーンがある場合のみという条件つきならば理解できますが…
  • ヘルメット被ってない人は、違反じゃないの?
  • まあ自転車OKの歩道は大丈夫て事なんだろうけど
  • 雨降ってても自転車しか移動手段ない人の事は考えてないの?
  • どうせまた自転車に乗らないような人がルール決めてるんでしょ?ルール決める前に一定期間自転車乗って生活してみてからでもいいんじゃないかと…
  • 歩道……を走らざるを得ないときは??
  • だったら自転車に関係する道路交通法を、小学校とかで警察がやっている活動の交通安全授業みたいな感じで無料で受講を義務化したら?
  • さすべえ、どうなるんやろうか?
  • 警察のポイント稼ぎのような気がしてならない、ながら運転とイヤホンは喜んで受け入れるが。
  • 歩道しかない道路はどこを走ればいいんだ、、?
  • 小さな子供達が自転車乗るときも車道を走らせるの⁉️危ないよ‼️
  • 主婦の方が話しながら並行してるのよく見かけるけど、あれも3000円の罰金になるって。
  • 一時停止は、逆にやってる自転車ほとんど見かけないから多くの人が切符切られそう。
  • 歩道走るのは構わないけど、その速度なら車道走れやみたいな速度で爆走する自転車は5万くらい罰金取っていいよ?
  • 外国人観光客が違反したらどうするのか。罰金の回収は?外国人は別基準で見逃すのか。
  • 遅い 今年からにして戴きたい
  • 主婦の人 ほとんどが右側通行 何でなの?曲がり角からいきなり飛び出す 危険だし迷惑だしあれを何とかしてほしい
  • 傘をさしてる人はまだまだ多いからなあ
  • 歩道もめちゃくちゃ多い
  • 信号無視はまだしも逆走は当たり前のように居る
  • どれぐらいの取締りをするのか見ものだな
  • まじか〜(T_T)
  • しかし身分証明 どうやって紹介するんだろ…、🥺
  • 子供なんて身分証持たないだろうし おとなだってチャリなら免許証持たないだろうしな??
  • 逆走する人は多いし、現実に合ってないルールが多い気がする
  • 歩道走るの危ないけど、じゃあ車道は?って言われると怖い
  • イヤホンNGってことは骨伝導もアウトになるのかな?
  • ながら運転の取締り強化は賛成、でもやるなら徹底的にしてほしい
  • ロードバイクとママチャリを一律で扱うのは現実的じゃない
  • 違反が増える前にもっと啓発活動を増やすべきだと思う

japannewsnavi編集部Aの見解

自転車の違反にもついに「青切符」、厳しさの裏にある安全意識の変化

来年4月から、自転車の交通違反に対して反則金を科す「青切符」の制度が導入されるというニュースを読み、時代の流れとともに変化する交通ルールの在り方について改めて考える機会となりました。特に印象に残ったのは、「ながら運転」での反則金が1万2000円と、比較的高額に設定されている点です。これまで自転車利用者はどこか「車より軽い存在」という意識が強く、違反に対しても緩やかな対応が取られていた印象がありました。しかし、現代社会において、自転車も立派な「車両」であることを、私たち自身が再認識する必要があるのではないでしょうか。

「ながら運転」が招く重大事故、その現実に向き合うべき

警察庁によると、スマートフォンを見ながらの「ながら運転」による自転車事故は昨年、死亡・重傷事故数で過去最多を記録したとのことです。正直に申し上げて、これは驚くべき数字であると同時に、もはや自転車の事故が「他人事」では済まされない段階に入っていると感じました。

私自身も街中で、スマートフォンを操作しながら自転車を運転している人を見かけることが少なくありません。視線を落とし、イヤホンまでして周囲の音も遮断した状態で運転する姿は、見るだけで危険が伝わってきます。反則金1万2000円という金額は決して軽いものではありませんが、それだけに「安易な運転は命に関わる」というメッセージ性が強く伝わってくるように思います。

青切符の導入は「罰」ではなく「抑止力」

これまで自転車の違反は、よほど悪質なケースでない限り「警告」にとどまることが多かったのが実情でした。軽微な違反の積み重ねが、重大事故につながるという現実を考えれば、このたびの青切符導入は「罰則強化」というよりも「未然防止」の観点から評価すべきではないかと感じています。

もちろん、反則金制度の導入には賛否があるでしょう。「取り締まりが厳しくなりすぎるのでは」といった声も理解はできます。しかし、「交通安全」という視点で考えれば、抑止力のある制度が存在すること自体が、多くの命を守る手段となり得るのです。自転車は年齢を問わず使われる乗り物だからこそ、一定のルールと責任を伴うのは当然のことではないでしょうか。

反則金の金額設定にみえる「違反の重み」

今回発表された違反ごとの反則金を見ると、「信号無視」や「逆走」が6000円、「傘差し運転」や「イヤホン着用運転」が5000円、そして「2人乗り」や「並走」などが3000円と、それぞれの危険性に応じた金額設定がされているのが分かります。特に、交通の流れを乱す「逆走」や「信号無視」が高めに設定されている点は納得感があります。

反則金というと、単に「お金を取られる」という印象になりがちですが、それぞれの金額には「その行為がどれだけ危険か」という基準が反映されていることが分かります。自転車利用者にとって、自身の行動が周囲にどんなリスクをもたらしているかを考える良い機会になるのではないでしょうか。

車側のルール強化も進むことの意味

また今回、自転車に対する車の追い抜き時にも、反則金制度が適用されるようになるとのことです。車が自転車を追い越す際、十分な間隔を取らなかった場合には7000円の反則金が課されるとのことですが、これは車のドライバーにとっても大切な注意点です。

自転車と車の接触事故は非常に重大な結果を生みやすく、注意一つで避けられる事故も多いとされています。こうした制度の強化が進めば、自転車側だけでなく車側の意識も高まり、相互に気をつけ合う「交通社会の成熟」に一歩近づくのではないでしょうか。

「交通安全」を共通認識にするために

制度の変更は時に混乱を伴いますが、「交通安全」は全世代が共有すべき大切な価値です。反則金という目に見える形での対応が始まることにより、自転車利用者一人ひとりが「これは守るべきルールだ」と意識を持つようになることを期待しています。

この制度が導入される4月以降、街の風景が少しずつでも変わっていくことに希望を持ちたいと思います。自転車は私たちの生活に密接な存在であり、だからこそその安全利用が社会全体の安心感にもつながっていくはずです。

執筆:編集部A

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