【速報】アドベンチャーワールドのパンダ全4頭、中国返還へ 国内2頭のみに

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毎日新聞によると…

アドベンチャーワールドのパンダ全4頭、中国返還へ 国内2頭のみに

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は24日、飼育しているジャイアントパンダ全4頭を中国に送り出すと発表した。いずれも雌の良浜(ラウヒン)、結浜(ユイヒン)、彩浜(サイヒン)、楓浜(フウヒン)の4頭。

 全て送り出され、新たな来日などがなければ、国内で飼育されるジャイアントパンダは上野動物園の2頭だけとなる。

(略)

 結浜、彩浜、楓浜の3頭は、1994年に中国から来園し、同園で計16頭の子をもうけた「永明(エイメイ)」と良浜の子で、いずれも同園で誕生した。

 国内で暮らすパンダは全て繁殖研究目的で中国から貸し出される形となっており、所有権は国内で生まれたパンダも含めて中国にある。

 永明は2023年2月に中国へ帰還。晩年を故郷で過ごし、今年1月に32歳で死んだ。

 永明が帰国して以降、アドベンチャーワールドで暮らすパンダはいずれも雌で、園内では繁殖できない状態が続いていた。

 このため、和歌山県は中国を訪れ、雄のジャイアントパンダの貸与を要望するなど、中国側への働きかけを続けてきた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【毎日新聞さんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250424/k00/00m/040/171000c

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みんなのコメント

  • マジで二階ありきだったんだな 引退してくれて良かった
  • 興味ないしとっとと返せばよい 早いとこ手を切ろうよ
  • 二階さんの息子を落選させた罰だから仕方ないよ
  • 二階パワーがなくなったのはいいこと
  • もうパンダの展示やめたらいいよ。中国にお金払って育てる必要ある?どうせ返さないとならないし。 どんなに可愛くても日本では見れない動物は他にも沢山いるのに何でパンダは中国の言いなりになっているのか
  • 国内で生まれた子供のパンダも所有権は中国か… 勝手に日本の果物の種とか盗んで販売とかするゴミなのに、しっかりパンダは流出させないようにするとか、せこ過ぎるなぁ。 国民性がありありと。気持ち悪い。人として絶対に好きになれない…
  • 先日も上野のパンダ見てきたけどぐるぐるぐるぐる狭い飼育舎の中を歩き回っていて少し心配になりました。アドベンチャーワールドは広くて開放的なのでおそらくは中国の飼育環境に近いのではないかな。全頭返さないといけないのか・・・1頭残して雄1頭を迎え入れてほしい。
  • え~!? 全部いなくなるの?
  • 一気にいなくなるのはかなり寂しいね でもまぁ、いろいろ思うところは・・・
  • 返還って言いながら、結局中国の所有物ってことね
  • パンダ外交って言葉、ほんとにその通りなんだなって実感した
  • これで日本にいるの2頭だけって、さすがに寂しすぎる
  • 白浜行ったときめっちゃ混んでたのに、もうあの賑わいも終わりかもな
  • 観光頼みの町にとっては死活問題じゃん
  • そりゃ中国が本気で返せって言ってきたら、逆らえないよな
  • ていうか、ここまで政治に絡んでたってのが普通に怖い
  • 結局、二階がいたから続いてただけってことなんだな
  • 観光施設が努力してきたことを一瞬で終わらせる外交ってどうなの
  • パンダ返すなら、せめて中国に拘束されてる邦人も返してもらわないと割に合わない
  • 維持費やレンタル料、冷静に考えて高すぎて笑えないレベルだよ
  • あのパンダたちのグッズ買ったのにな…ちょっと切ないわ
  • パンダは国民の癒しだったのに、それすら取り上げられるんか
  • 地元の人、正直やってらんないだろうな
  • 政治の道具にされたパンダたちもかわいそうだわ
  • 引退した政治家の尻拭いで地元がダメージ受けるの納得いかない

japannewsnavi編集部Bの見解

アドベンチャーワールドのパンダ全頭返還 “レンタル”の現実が突きつけたもの

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドが、飼育していたジャイアントパンダ4頭すべてを中国に返還する方針を発表しました。これにより、日本国内で飼育されるパンダは上野動物園の2頭のみとなり、一気に半減する事態となりました。可愛らしい姿で多くの来園者を魅了してきた良浜、結浜、彩浜、楓浜たちがいなくなることは、単なる施設の話ではなく、観光や地域経済にも大きな影響を及ぼす問題です。

改めて驚かされたのは、パンダがすべて“レンタル”であるという現実です。生まれた子どもたちであっても、中国が所有権を持ち、時期が来れば返還しなければならない――。これがパンダ外交と呼ばれる中国の国家戦略の一環であり、実際に「日中友好」の象徴として利用されてきた歴史を見れば、政治的な意味合いがいかに強かったかがよくわかります。

観光施設でパンダを見て癒されていた私たちにとっては可愛い存在でも、国際関係の中では完全に“戦略物資”なのだと、今回の返還はその現実を突きつけたように思います。

パンダ返還の裏に見える“二階支配”の終焉

アドベンチャーワールドといえば、政治的にもよく知られる存在でした。特に、自民党の重鎮だった二階俊博氏の影響力が色濃く反映されていた施設であり、和歌山県と中国との友好関係も、彼の存在なしには語れません。今回の返還が、二階氏の政界引退後に決まったことを考えると、「パンダは二階ありきだった」との声も納得がいきます。

実際、和歌山県は雄のパンダを再び貸与してもらえるよう中国へ働きかけていたにもかかわらず、交渉は進まず、今回の返還という結論に至りました。これを「引退に伴って影響力が失われた結果」と見る向きがあるのも当然です。政治と動物外交が密接に絡んでいたことの証左であり、その“後始末”がいま始まっているということなのかもしれません。

また、こうした流れの中で、「パンダを返したんだから、中国に拘束されている日本人を返してもらいたい」といった声もSNS上では見られました。それほどまでに、今回の返還が“対中外交”と無関係ではないと考えている国民が多いことを表しています。

白浜空港と地域経済に忍び寄る影

観光における“パンダ効果”は計り知れません。とくに白浜町では、アドベンチャーワールドの存在が町の経済を支える柱であり、その中核がパンダでした。観光客の多くはパンダを目的に訪れており、それに合わせた宿泊施設や飲食店、空港運営まで含めた経済循環が成り立っていたのです。

今回の返還で、白浜空港の利用者減少や観光収入の低下は避けられないと考えられています。すでにネット上では「白浜空港もなくなるのでは」といった悲観的な意見も目立ち始めており、地元経済への影響は深刻です。

地方創生が叫ばれる中で、こうした事例は象徴的です。中央の政治家の影響で始まった“地域活性プロジェクト”が、政治の引退や外交の変化と共に失速していく。その構図は全国各地に共通する課題でもあります。パンダを返せば終わり、という単純な話ではなく、地域経済の持続性や独立性が、改めて問われているのではないでしょうか。

今後の観光戦略や地域のあり方について、和歌山県は抜本的な見直しを迫られることになるでしょう。そして、私たちもまた、パンダという“可愛さ”の裏に潜む国際政治のリアルを忘れてはいけないと感じます。

執筆:編集部B

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