中国当局「生き埋めにするか決めるのはわれわれ」猫900匹“無害化処理”か 動画流出で非難殺到

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産経新聞によると…

違法飼育業者から保護した猫に対して中国広東省当局が取ったとされる対応を巡り、愛猫家や動物保護団体を中心に非難する声が出ている。3月9日、深く掘られた穴に猫が生き埋めにされる動画が出回り、その後も約900匹が行方不明になっているためだ。

当局は「動画は事実ではない」と否定する一方、報道に対して「生き埋めにするかどうかを決めるのはあなた方ではない」と強硬姿勢を崩さない。香港オンラインメディア「香港01」が報じた。

動画には数メートル掘った土の穴に飼育用と思われる木製のかごや猫が放り込まれ、上方では掘削か埋設の作業のためと見られるショベルカーが稼働している。穴から必死にジャンプして逃げる猫の姿も映されている。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

meguさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250416-7JPGYJ2S3BBP5K6CYP4JZM6T4A/

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みんなのコメント

  • ご立派
  • 通常運転だな。
  • 酷すぎる
  • 人でも電車🚃や車🚗事埋めるからね〜
  • アップしたよ
  • こういう倫理観の国の人間を日本に移住させるとか、狂ってるとしか言えない
  • 中国に行く人は、埋められないようにね
  • 埋めるのは勝手だが、地下水は大丈夫なの? 確か中国の輸入品からカドミウムが問題になってたが、あれだけ不用意に物を埋めれば当然の帰結だと思う
  • 歴史的にみて、そういう習性があるのかも?
  • クタバレ支那人💩
  • 昔、列車事故の事故車両を、被害者が中にいるかもしれないのに埋めてましたよね。みんな、忘れてるでしょうけど。
  • 動画見たけど本当に胸が痛くなった
  • 人間がここまで冷酷になれるのか
  • 埋めるか殺すかって選択肢おかしいよね
  • そもそも保護したって言えるの?
  • 埋める前提なら保護じゃない
  • 文化とかじゃなくて単純に非人道的
  • 中国に動物愛護の概念あるのか疑う
  • 人としてやっちゃいけないこと
  • これが行政の判断ってのが信じられない
  • ショベルカーで埋めるとか地獄絵図

japannewsnavi編集部Aの見解

「無害化処理」の名のもとに──生き埋めにされる命を前に、私たちは何を感じるべきか

中国広東省で900匹もの猫が「無害化処理」の名目で生き埋めにされたという報道に接し、私は大きな衝撃と怒りを禁じ得ませんでした。深く掘られた穴に猫を投げ入れ、上から土をかぶせる様子を撮影した動画は、あまりに残酷で目を背けたくなる内容です。たとえそれが事実ではなかったとしても、当局の「方法を決めるのはわれわれだ」とする冷淡な発言が、事態の本質を物語っているように感じます。

中国では依然として猫や犬の食肉文化が一部地域に残っており、それを禁じる明確な法律もありません。今回のように、動物を保護するどころか、「病気まん延防止」や「予算不足」という理由で殺処分が当然のように行われている現実に、私は強い違和感を覚えます。

問題の本質は、動物をどう扱うかという倫理の欠如です。そして、その倫理の欠如が国家としての姿勢にまでにじみ出ていることに、私は深い憂慮を感じています。

「無害化処理」とは一体何なのか

まず考えなければならないのは、「無害化処理」という言葉の異常さです。これは本来、病死した動物や感染症リスクのある動物に対して、安全に処分するための言葉であって、生きたままの動物に対して使うべきものではありません。

報道によれば、地元当局は「殺してから埋めるか、直接埋めるか」と語ったとのこと。これが事実ならば、それは「処理」ではなく、明確な虐待行為です。仮に法的に罰する術がなかったとしても、人道的にも文明的にも到底受け入れられるものではありません。

中国には未だに犬や猫の食肉文化が残る地域があり、今回の広東省もその一つとされています。文化の違いという言葉で済ませることは簡単ですが、私は命の扱い方に文化の壁はないと信じています。人間社会に飼われていた動物を、苦しみの中で命を絶つような手段で処分することは、どうあっても正当化できません。

予算不足を理由にする無責任さ

仏山市の「無害化処理」に使われる予算は、1匹あたり50~70元、日本円にして100円台という話です。そして上限は10万元。つまり、わずか200万円で、10万匹を超えると言われる猫の命の処遇が左右されているというのです。

この数字を見て、私は言葉を失いました。予算が限られているから、殺して埋める。それを正当化するのが、行政として許される判断なのでしょうか。少なくとも人間社会に命を預けて生きている動物に対して、これほどまでに粗末な扱いが認められてよいとは思えません。

しかも、当局は地元の動物愛護団体に対し、当初は「二酸化炭素注入による安楽死」と説明していたのに、実際には現場の立ち合いを拒否。動画が出回るまで、何が行われていたか外部からは確認できない状況だったというのです。

これは「説明責任」以前に、「責任感」の欠如と言わざるを得ません。市民の疑問や懸念に答える姿勢すら見せない行政機構に、命の管理を任せることに私は恐ろしさを感じます。

動物虐待は社会の鏡である

動物への扱いは、その国の「人間観」や「社会の成熟度」を映す鏡だとよく言われます。日本でも、かつては殺処分が年間十数万件を超えていましたが、民間団体の努力や行政の意識改革により、徐々に数は減少しつつあります。

それでも日本もまだ課題は多いですが、少なくとも「生きたまま埋める」などという処置が公的に行われているとは考えられません。そうした点で、今回の中国の対応は、いかに国際社会の動物福祉の水準から外れているかを示すものだと思います。

加えて、映像に映っていたショベルカーで埋められそうになる猫の姿は、「動物の命なんてどうでもいい」というメッセージを無言で伝えてきます。これは一国の国内問題ではありません。命に対する人間社会の態度が問われているのです。

私たちにできること

正直、このような事件に対して日本からできることは限られています。しかし、それでも私たちが「見なかったことにしない」ことが、今できる最低限の行動だと思います。

報道を読み、事実を知り、疑問を持つ。そして、命を軽視しない社会を目指す姿勢を自国で持ち続けること。それが、遠く離れた場所で行われている命の軽視に対して、最も根源的なカウンターになるはずです。

「無害化処理」という言葉の裏側にある現実を、これからも直視していきたい。命は、コストではありません。

執筆:編集部A

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