【維新の大阪府】高校生に“初級韓国語”を教える韓国人留学生を募集「グローバル人材育成」の一環で推進

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アセアンポータルによると…

維新の大阪府は日本高校生に韓国語を教える韓国人留学生を募集、グローバル活躍のためと

日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府は、グローバルに活躍できる人材育成の手段の一つとして、日本の高校生に韓国語を教える韓国人留学生の募集を開始した。

公益財団法人 大阪国際交流センターでは、多文化共生社会の中、グローバルに活躍できる人材育成の手段の一つとして、Global Understanding with Local Skills(GULS)講座を開催している。この講座は、英語や韓国語などの外国語を教えるだけが目的ではなく、授業を通してお互いのことを知り、交流を深めていくこと、また、高校生の外国語能力の向上もめざしている。

今回は、韓国語を教える韓国人留学生の募集を開始した。募集対象の留学生は、「韓国語初級コースを教えられる人」「留学生で、日本語はN2以上の人」となる。会場は、大阪国際交流センター内会議室となる。実施日数は、合計で20回となる。謝金は、事前説明会3,000円、講座3,300円/回となる。募集人数は、3名となる。

コースの内容は、「留学生講師1名に対し、受講高校生8名を1クラス」「韓国語初級コースは2クラス」「韓国語の基礎(ハングル文字、基礎文法)や簡単な日常会話を教える」「実践会話を中心に授業を進行」となる。

大阪国際交流センターでは、【世代の近い日本の高校生と出会い、交流することで、より深く日本を理解することができます。ぜひこの機会に韓国語を教えてみませんか】と呼び掛けている。[全文は引用元へ…]

■ 大阪府実施「GULS」講座:韓国人留学生が高校生に韓国語を指導

大阪府が実施する「Global Understanding with Local Skills(GULS)」講座は、韓国人留学生を講師として、日本の高校生に韓国語を教えるプログラムです。この取り組みは、多文化共生社会の中でグローバルに活躍できる人材を育成することを目的としています。

講座の概要

  • 目的:高校生の外国語会話能力の向上と、留学生との交流を通じた相互理解の促進
  • 講座名:Global Understanding with Local Skills(GULS)
  • 主催:公益財団法人 大阪国際交流センター
  • 対象:大阪市内の高等学校に在籍する高校生
  • 講師条件韓国語初級コースを教えられる韓国人留学生(日本語能力試験N2以上)

講座内容

  • 留学生講師1名につき、高校生8名で1クラス編成
  • 韓国語初級コースは2クラス開講
  • 内容はハングル文字、基礎文法、簡単な日常会話など
  • 授業は実践会話中心で進行
  • 実施日数:全20回
  • 会場:大阪国際交流センター内会議室
  • 謝金:事前説明会 3,000円/講座1回 3,300円
  • 募集人数:3名

このプログラムは単に語学を教えるのではなく、授業を通してお互いの文化を理解し、交流を深めることを目的としています。高校生にとっては、語学力の向上とともに貴重な国際体験の機会ともなります。

詳細・出典リンク

  • 大阪国際交流センター(GULS講座公式):
    https://www.ih-osaka.or.jp/guls/
  • 高津高等学校 国際交流ページ:
    https://kozu-osaka.jp/glhs/overseas-language-training-2/guls
  • アセアンポータル(関連報道):
    https://portal-worlds.com/news/asean/33788

以下,Xより

【アセアンポータルさんの投稿】

引用元 https://portal-worlds.com/news/asean/36402

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japannewsnavi編集部Bの見解

韓国語を学ぶ必要は本当にあるのか

大阪府が進める「グローバル人材育成」の一環として、日本の高校生に韓国語を教える韓国人留学生を募集するという取り組みが始まった。主催は公益財団法人大阪国際交流センターであり、韓国語初級コースを担当できる韓国人留学生を講師として迎え、20回にわたって授業を行う計画となっている。

このような多文化交流や語学教育そのものを否定するつもりはないが、現代の日本において韓国語を学ぶ意義がどれほどあるのか、冷静に考える必要があるのではないだろうか。英語であれば国際的な共通語として納得できる。しかし、韓国語となると対象が限定的であり、実用性の面で多くの疑問が残る。とりわけ、高校生という多感な時期において、国の方針として特定の言語や国に偏った教育が行われることには違和感を覚える。

しかも今回の事業では、講師となる韓国人留学生に謝金を支払う形となっている。事前説明会で三千円、各回の講義で三千三百円が支給されるという。公的資金が原資である可能性もある中で、このような支出が本当に必要なのか、府民の納得が得られるかどうかは別の話である。

日本人のための教育が最優先ではないのか

大阪府は「グローバル人材育成」という言葉を用いているが、本来、日本の教育行政においては、まず日本人の子どもたちのための学びを保障することが最も重要である。確かに国際化の時代において他国の言語や文化に触れることは価値がある。しかし、それが韓国語に限定されている点に、政治的な意図や特定の価値観の押しつけが感じられるのは私だけだろうか。

さらに言えば、韓国と日本の関係は常に友好的とは限らない。政治的緊張が続く中、教育の現場で一方的に「韓国に親しむこと」が奨励されるような風潮は、かえって日本人の子どもたちに偏った印象を与える恐れがある。公平性という観点から見ても、他国の言語や文化とのバランスを欠いた政策は見直されるべきである。

外国語教育を進めるならば、英語や中国語のような国際的な言語に重点を置くのが合理的ではないだろうか。なぜ韓国語だけが強調されているのか、府の説明は不十分であるように感じられる。また、韓国人留学生に講師を任せるという構造が、将来的にどのような教育的・社会的影響を及ぼすのかについても、十分な議論が行われていない印象だ。

本当に育てたいのはどんな「人材」か

今回の取り組みでは、「韓国語初級コースを教えられる韓国人留学生」「日本語能力N2以上」「受講生は高校生8名×2クラス」など、制度設計が細かく行われているのは確かである。ただ、制度の整備と教育の理念とは別のものである。人材育成という大義を掲げるのであれば、もっと日本人のアイデンティティや文化理解を深めるような内容に力を入れるべきではないか。

例えば、日本語や日本史に関する教育を強化したり、日本の文化を他国に紹介できる力を育てたりする方向性が、本来の「グローバル」ではないだろうか。グローバルとは、やみくもに海外の言語や文化を取り入れることではなく、日本という立ち位置を理解した上で、他国と対等に渡り合えるような力を身につけることだ。

韓国語教育を一方的に推進する政策がそのような「真のグローバル化」に結びつくのか、大いに疑問が残る。むしろ、こうした事業は、日本の教育現場に静かに入り込む「文化的影響力」の一形態とも言えるかもしれない。だからこそ、私たち一人ひとりがこうした政策に関心を持ち、しっかりと目を光らせていく必要がある。

執筆:編集部B

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