【大阪】「最低の万博」通信障害で5時間入場できず…70歳女性が怒り心頭「こんないい加減な対応ない」

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ENCOUNTによると…

13日に開幕を迎えた「EXPO 2025 大阪・関西万博」を巡り、事前にチケットを購入したにもかかわらず入場できないというトラブルが相次いでいる。あいにくの雨の中で迎えた初日、入場ゲートでは「5時間以上も待っているのに入れない」という老夫婦が、スタッフと押し問答を繰り広げていた。70歳の女性は取材に、「本当に信じられない、最低の万博」と怒りを露わにした。

(略)

75歳の夫と2人、はるばる東京から来たという女性は、QRコードが確認できないという理由で、5時間以上もゲートで足止めされていると明かした。

「あっちの窓口へ、こっちの担当者へとたらい回しにされ、もう少々お待ちくださいと言われてもう5時間以上もたってるんです。事前に息子にチケットを取ってもらって、IDもパスワードも分かっていて、購入履歴だってあるのに、QRコードが表示できないというだけで中に入れてもらえない。だったら最初から紙で用意しろというべきでしょう。会場のWi-Fiもあると聞いてきたのに、ちっともつながりゃしない。向こうの落ち度なのに、『Wi-Fiがつながらないのはこちらの責任ではないので』『操作が分からないのであれば、誰か詳しい人にやってもらってください』と。せっかく予約したパビリオンの時間も過ぎてしまった。こんないい加減な対応ないでしょう」

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

News Everydayさんの投稿】

引用元 https://encount.press/archives/782013/

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みんなのコメント

  • 想像はできたでしょ
  • 通信障害=災害や夏祭りや元旦のおめでとうコール時の通信規制です。万博周辺の基地局に一度に基地局の処理限度を超えた加入者が殺到すると基地局や上位の交換機がシステムダウンしないように交換機側で自動的に規制を掛けます。だから、基地局の故障ではありません。
  • 5時間はキツイな
  • そりゃ年寄りが雨の中5時間も待たされりゃ怒るわな。笑 愛知の時は乗り物がストップして、そもそも会場に辿り着けなかったりしたし、何でも最初はトラブルがつきもの。早急に改善して、より良い博覧会にして欲しいと思います。
  • みんなで110番に電話すりゃいい
  • そりゃ行った人の自業自得としか…
  • カジノが本命なんだから万博なんかどうでもええのよ維新は
  • 最初からわかっていたはず アホの極み
  • 左に実務能力は無い!
  • 正常な反応 ま、行かなければよかったな
  • 何を今更。
  • 期待して行った方が悪いのです 彼等は入場料は欲しいけど万博の成功など願ってはいない 万博は中国ファンドが経営するカジノ経営への速やかな転換をどうするかだけの布石ですから
  • 万博に行かないで!混雑するのは嫌だから!ゆっくり観たいし。
  • 初日は仕方ない だから開催から数週間は安いんだから
  • もう入り口の足拭きマットに中国の国旗と韓国の国旗置いときゃ良いよ、そういう対応なのも納得の結果になると思う。
  • ある一定の所が徹底的に 万博のネガキャンしてるよね
  • 行く方がわるい。 分かりきっているのにのぅ
  • 吉村知事のポストはこういう悪いことは一切記載せず、都合のいいことばかり発信🔥維新の会って質が落ちたよな😑
  • 共産党の人?
  • 最低の万博になりそうやね。。。 そして如実に感じるよ。日本の衰退が。。。 マジでキックバックしてる場合じゃないぞ?
  • 70歳の女性 そもそもQRコードすら知らんだろ
  • 突発的な障害ではなく人(通信機:スマホ)が集まると必然的に発生する事象であるということ。怒りは全くその通りだろう。
  • この手の人はマスク不足の時毎日朝から並んでいた人だと思う
  • 老害ドライバーのせいで犠牲になった人達がいるのに反省もしねぇ💢許せねぇ💢💢💢
  • 大阪万博なんて行くからこうなる 何があっても自業自得っしょ アホくさ
  • こんな始まってすぐ行くから… 維新だぞ? まともな運営できるわけがないだろうに
  • 通信障害を万博運営にクレームするのは違ってない? 通信会社に言うべきでしょ? 言わば万博運営は被害者みたいなもんやで?
  • 万博に行くやつが悪い 誰も擁護しないよw 行くときは世界最悪の万博と思って行かないとダメー! 行くやつは 中身無い、待たされる、飯高い、危険、臭い この5点を肝に銘じていけ!
  • ビルもなく地下でもない開けた場所のに通信障害、docomoやauの基地局車がいるのにか わざと通信妨害してるかもね

japannewsnavi編集部Aの見解

デジタル優先の落とし穴──高齢者に冷たい「万博」の現実

2025年大阪・関西万博が開幕し、多くの人が期待とともに会場を訪れました。しかしその初日、まさに「未来社会の実験場」とされるこの祭典で起きたのは、皮肉にも“未来”からこぼれ落ちた人々が続出するという、あまりにも残念な出来事でした。

私が最も胸を痛めたのは、5時間以上も入場ゲートで立ち尽くしていた高齢の女性が発した、「最低の万博」という言葉でした。あいにくの悪天候の中、遠方から来場したにもかかわらず、通信障害のために事前に購入したチケットのQRコードが表示できない。たったそれだけの理由で、入場を拒まれ、たらい回しにされたという話を聞いて、憤りと失望を禁じ得ませんでした。

通信障害があっても「自分の責任」扱い?

当日の午前9時半から午後2時半まで、スマートフォンの通信障害が発生していたとのことです。にもかかわらず、会場スタッフは「Wi-Fiがつながらないのはこちらの責任ではない」「誰か詳しい人にやってもらってください」と言い放ったという報道内容には、耳を疑いました。

そもそも主催者側が「完全デジタル対応」で運用することを決めたのであれば、その分、システム障害やアクセス不能時の代替策を準備しておくのが当然です。紙のチケットも併用できるようにする、あるいはデジタルに不慣れな層に対して別の手段を設けるなど、配慮はいくらでも可能だったはずです。

高齢者排除と見なされても仕方がない現場対応

この女性は、家族に手伝ってもらってチケットを確保し、きちんとした予約も行っていた。それなのに、QRコードが表示されないという一点だけで、5時間もの間、冷たい雨に濡れながら立ち尽くすしかなかったのです。何のための万博なのか、誰のための祭典なのかを考えさせられました。

「シニア専用窓口を設けるべきだった」と彼女は主張しましたが、それはごく当たり前の提案です。国を挙げて開催する万博であるなら、訪れる人々の多様性に配慮するのは当然であり、高齢者が安心して来場できる仕組みを用意することは、単なるサービスではなく“義務”とすら言えるのではないでしょうか。

「あなただけ特別じゃない」──この言葉が示す冷たさ

スタッフが思わず口にした「入れないのはあなただけじゃない、皆さん一緒ですから」という言葉は、逆に問題の深刻さを際立たせています。つまり、こうした不備によって被害を受けたのが“一部の不運な人”ではなく、相当数にのぼったということです。

しかもそれを、“皆が我慢してるのだから文句を言うな”というような論調で切り捨てることには、現場対応の限界だけでなく、運営側の意識の低さも表れていると感じました。未来の社会を見せる万博が、こうした「現在の社会の弱さ」を露呈させてしまったことは、極めて皮肉な話です。

技術の進歩に取り残された“現場”の現実

万博のテーマは「未来社会のデザイン」とされていますが、その“未来”に、誰が含まれていて、誰が含まれていないのか。それを明確に示してしまったのが、この初日の混乱だったのではないでしょうか。

「すべてをデジタルで」という思想そのものに反対するわけではありません。しかしながら、その進歩が“人間のため”であることを忘れた瞬間に、技術は人を傷つけ、社会を分断する凶器となってしまいます。

今回の出来事は、単なる「トラブル」ではなく、日本社会が直面している根本的な課題――高齢者への配慮、公共インフラの脆弱性、そして形式主義的な運営体制の問題――を浮き彫りにするものでした。

私たちが本当に望む万博とは何か

ここまで聞いて、私はひとつの問いを自分に投げかけました。「この万博は、本当に日本が世界に誇れるものだったのか?」と。もしかすると、それは建物の奇抜さでもなければ、最新のテクノロジー展示でもないのかもしれません。心の通った対応、人にやさしい運営、どんな世代でも楽しめる配慮――それこそが、私たちが本当に“世界に見せたい未来”だったのではないでしょうか。

国民の税金が投入され、多くの労力が注がれたこの一大イベントが、「最低の万博」と呼ばれてしまったことは、運営側も私たちも、深く受け止める必要があると感じています。

執筆:編集部A

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