【NHK世論調査】政党支持に男女差くっきり 国民民主は男性の支持率が女性の4倍超 女性の4割が「支持政党なし」

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NHKによると…

(略)

政党支持率

各党の支持率は、「自民党」が29.7%、「立憲民主党」が5.8%、「日本維新の会」が2.4%、「公明党」が3.8%、「国民民主党」が7.9%、「共産党」が2.1%、「れいわ新選組」2.6%、「参政党」が1.0%、「日本保守党」が0.6%、「社民党」が0.4%、「みんなでつくる党」が0.1%、「特に支持している政党はない」が36.9%でした。

政党支持率で男女差が目立つ政党を見ますと、国民民主党は、男性では11.6%であるのに対し、女性では2.8%にとどまっています。また、れいわ新選組は、男性が3.8%であるのに対し、女性は0.9%でした。

一方、「特に支持している政党はない」は、男性の33.1%に対し、女性の42.2%が上回っています。

年代別に見ますと、70代以上では、自民党が30%台後半から50%近くを占め、他の政党は1桁にとどまっています。

一方、30代以下の若い人では自民党が16.4%に落ち込むのに対し、野党側は国民民主党が22.1%、次にれいわ新選組が5.7%などとなっています。

また、40代と50代では「特に支持している政党はない」が40%台後半から50%台で多くなっています。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

NHK選挙報道さんの投稿】

引用元 https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

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みんなのコメント

  • 国民民主は、経団連の言い付けを無視できないので増税派だよ 口だけのアナウンスに騙されてはいけませんよ〜 ね、NHKさん
  • 他の調査とnhkだけずれてね?
  • 80歳以上の友達つくらないと。
  • あくまでこの結果だけを見た感想だが50代が一番碌でもない世代だなと思った。
  • 年齢別で男女別のデータをみてみないと。 れいわとかは中年女性の支持者もっと居そうだし。
  • 国民民主の男女差だけど、女性は扶養とかに入り、企業とかで仕事をしたくない、という風にも読み取れる。(国民民主は働く人優遇の政党) このことを踏まえると、男女共同参画という概念自体も見直す必要があるんでない?正直、無理にこれを押し通すと少子化加速する予感しかしないし
  • 国民民主党を『国民』って略すのやめろよ
  • れいわの街宣などではそれほど男女差感じたことないけどね。
  • ネット側から見ると、割と世間はマトモに判断しているのかもなって
  • 女性、政治に興味が無いというより、国民みたいな政党に興味が無いのか。あれ?賢いんじゃね?
  • れいわは前は女性支持率そこそこあったのに、セクハラ事件のずさんな対応が効いてそうだな
  • なんでN国党が入ってない
  • 国民民主党のデータバグってるだろ。笑
  • 老人の老人による老人のための極左政党 自民党と立憲です
  • 今の40代って氷河期の方々じゃないの? それなのに自民を支持するのか 意外だな
  • 女性は創造以上に 夢みがちな貧乏バンドマンに絆されないってことやね
  • この調査の電話がスマホにかかってきた事があるけど、あれに答えるのはよっぽどの暇人なので、この結果は当てにならない。
  • 初めて知ったぁ、まぁ選挙は行くけど
  • NHKの調査に答える時間があり、NHK情報程度の人達の支持ってことで桶?
  • クソNHKだもの、信用には足らない
  • こんなにセルフ制裁されてきて まだ自民党支持できるのって マゾなのかな?w
  • れいわ 50代で5.6% メロリンQを知ってか知らずか
  • やっぱり老害が消えないと無理やん日本
  • データが偏ってません?
  • 男性からの支持が目立つって、女の人は現実的に聞いておかしいと思っているってことじゃ。男性は見せられた夢に釣られてる、とか。
  • うーん。100歩譲ってこのデータが正しいと仮定して、どこに自民党を支持できる要素があるんだろう? やっぱり消去法で自民とか、そんな理由なんだろうか? それってカルト宗教に洗脳されてるのとどう違うんだろうか?
  • 80代以上のご高齢の方は判断力が鈍っているんです。 言い方が悪いけど先がない世代に支持されてる政党が自民党なのはこの世代が一定の恩恵を受けているからです。
  • 実効支持率=支持率x人口x投票率だから若い人の意見は通らない
  • この状況で「特に支持している政党はない」というのは 見方によっては女性は政治に関心がないと言えるかもしれない。 それでいて権利を主張するのは無理筋か
  • 「一見夢がある話」をウリにしている政党の支持率が低い所を観ると、その辺りは女性の方が少し慎重と言えるのかも知れませんね。 (そこまで政治に興味が無いから皆特になしにしている可能性もありますが)
  • もう年金受給者は選挙権いらんだろ
  • 国民民主とれいわだけが年齢が低いほど伸びている このままの調子が続くならば それ以外の政党は滅ぶだろう 維新は凸凹なのでわからないが伸びも期待できない 国民民主が自民党に変わりれいわが第二政党になる世界がひょっとして来るのかも いい川悪いかは置いといての話
  • 国民民主の女性支持率が極端に低いのはタマキン事変が尾を引いてるのか?
  • 支持政党調査としては、いらないかもだけど「わからない・無回答」を「興味なし」って枠に変えてみたら、どうなんだろう? 「特になし」が投票したいが本当に投票先がないのかそうでないのかがハッキリするし、性差とかももっと顕著になって世代の考えとか把握しやすくなるんじゃないだろうか
  • れいわってピンクで女性っぽく見せて、バリバリのマッチョやん
  • 今時、お前ら発表の数字を信じる奴らがいると本気で思っているのか?
  • 39歳未満がしっかり選挙いけば余裕で自民党潰せるんだよ…。 行けよまじで。 他人事じゃねーんだよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

政党支持率に見る「有権者の冷めた本音」と日本政治の行方

私は今回発表されたNHKの最新世論調査を見て、日本の有権者が今、何を信じ、何に距離を置こうとしているのかが、改めて鮮明になったように感じました。
特に注目すべきは、全体の**36.9%**が「特に支持政党なし」と答えていることです。これは、自民党の支持率29.7%すら上回る数字であり、まさに「政治不信」の表れだと思います。

もちろん、自民党は依然として他党を大きく引き離している第一党です。高齢層ほどその傾向は顕著で、70代では36.3%、80代では48.8%と、半数近くが自民党を支持しています。しかし、若年層──とくに18~39歳ではその支持率は16.4%にまで落ち込み、逆に「特に支持政党なし」は38.6%、40代に至っては46.3%という水準に達しています。これは単なる中立ではなく、「期待できる政党が存在しない」という厳しい評価の裏返しだと私は見ています。

男性と女性の間に横たわる「政治への温度差」

もうひとつ興味深いのは、政党支持率における男女差です。たとえば、国民民主党の支持率は全体で7.9%ですが、その内訳を見ると男性11.6%に対して女性はわずか2.8%。れいわ新選組でも男性3.8%に対し女性は0.9%と、はっきりとした偏りが見られます。

さらに顕著なのが、「特に支持政党なし」とする回答で、女性はなんと42.2%。男性よりも9ポイントも高く、これは「政党政治そのものに関心を持てない」「投票先が見つからない」と感じている女性有権者が多いことを示しているのではないでしょうか。

政党が掲げる理念や候補者の顔ぶれが、女性の生活実感や価値観と乖離しているのかもしれません。そうであれば、これは単なる支持率の問題ではなく、「政治と生活の断絶」を象徴する数字だと言っても過言ではありません。

若年層に刺さる政党が本当にあるのか

年齢別で見ていくと、今回の調査で意外性を持って注目されたのが国民民主党の若年層支持率の高さです。18~39歳ではなんと22.1%。これは自民党を大きく上回る数字です。

しかし、私はこの結果に一抹の懸念も抱いています。果たしてこの支持は「明確な信頼」に基づくものなのか、それとも「他に選択肢がない」という消極的な支持なのか。実態を深掘りしてみれば、後者の側面が強いのではないかという疑念は拭えません。

れいわ新選組も同様です。若い世代で一定の支持を集めてはいますが、政策の持続可能性や現実性という観点で見たとき、将来を担う政権政党となり得るかは未知数です。短期的な情勢に乗った“一時的な受け皿”としての色合いが濃いと感じるのは私だけでしょうか。

自民党の支持基盤は「年齢」に支えられている

一方、年齢が上がるにつれて自民党の支持率が大きく上がっていく構図は、もはや固定化されつつあります。特に80歳以上では48.8%という驚異的な数字に達しており、自民党が“高齢者の政党”としての性格を強めているのが現実です。

これは良くも悪くも、自民党が長年にわたって築いてきた支持基盤の安定性を示す一方で、将来的な「世代交代」の波に耐えきれるのか、非常に大きな課題を突きつけているとも言えます。

今後、有権者の中心が60代から40代、30代へと移っていったとき、このままでは自民党の支持率は確実に下がっていくでしょう。つまり、今ある数字の“強さ”は、そのまま未来の“脆さ”に直結しているということなのです。

「支持なし層」の本音を誰が拾えるのか

最も深刻なのは、「特に支持政党はない」と答えた人が、全年代で突出して多いという事実です。特に40代・50代では50%前後に達しており、これはもはや「無党派層」ではなく「失望層」と言ってもいいかもしれません。

この層が政治を離れてしまえば、結局のところ既存の組織票が勝ち残り、変化は生まれません。かといって、既存野党が本気でこの層に訴求できるかといえば、いまだその兆しは見えません。

むしろ、無党派の中に眠っている「保守的な常識人たち」の声を、誰が代弁し、すくい上げていくのか。そこにこそ、本当の意味での“新しい政治”の可能性があると私は考えています。

「政党支持率」という数字の裏にある民意を読む

今回の世論調査は、数字だけ見れば静かなものに見えるかもしれません。だが、そこには日本人の深い政治的倦怠感と、変わらない構図への諦め、そして「どこにも希望が持てない」という声なき声が詰まっているように感じました。

自民党の支持があるから安定だと楽観視するのではなく、逆に、若年層に背を向けられ、無党派層の不満を放置してきた結果だと冷静に見る必要があります。真の危機は、支持があることではなく、「誰も何も信じていない」というこの空気にあるのです。

私は、今こそ既存政党がその姿勢を見直し、本当に国民の生活と将来を見据えた政策を打ち出していく責任があると感じています。このままでは、「政治そのもの」が支持を失っていくことになるでしょう。

執筆:編集部A

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