【海底ケーブル損傷】台湾の検察が中国人船長を起訴

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TBS NEWS DIGによると…

台湾本島と離島を結ぶ海底ケーブルを損傷させたとして、貨物船の中国人船長が台湾当局に起訴されました。

今年2月、台湾本島と台湾が実効支配する西部の離島を結ぶ海底ケーブルが損傷し、台湾の沿岸警備を担当する「海巡署」が現場付近の海上で停泊していた貨物船を拿捕しました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1850138?display=1

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みんなのコメント

  • なんで毎回こういうのが「偶然」ってことにされるのかね
  • また中国人かって正直思ったわ
  • これ、明らかに通信インフラ狙ってるだろ
  • 何もしてない一般人ならまだしも、船長だけ起訴って甘くない?
  • 台湾じゃなくて日本だったらどうなってたか考えた方がいい
  • これ戦争じゃなくてテロだよな、実質
  • トーゴ船籍とか言っても中身全員中国人って…
  • 海底ケーブルが切られるってことの重さ、もっと報道すべき
  • 地味に一番怖いやつきたなって思った
  • たぶんこれ、まだ氷山の一角だと思う
  • もし意図的なら完全に作戦の一部だよな
  • そろそろ本気で防衛ライン見直さないとヤバいだろ
  • インフラ攻撃されてからじゃ遅いんだよ
  • 何も知らないふりしてる方が怖いわ
  • 海自と海保、ちゃんと連携して守ってくれ頼む
  • また不起訴→強制送還って流れ、これでいいのか?
  • 船籍ロンダリングってこういう時のために使われるんだよな
  • これが日本のケーブルだったらたぶんもっと騒がれてる
  • 台湾だからって油断してたら次はこっちかもね
  • 表立って撃たなくても、壊す手は他にもあるってことだよ

japannewsnavi編集部Aの見解

海底ケーブル損傷事件と「見えない戦争」の時代

私は今回、台湾本島と離島を結ぶ海底ケーブルが損傷し、現場に停泊していたトーゴ船籍の貨物船の中国人船長が起訴されたという報道を目にし、大きな危機感を抱きました。たとえ武力を伴わなくとも、国家のインフラを狙うような行為は「サイレントな侵略」と言っても過言ではありません。今回の事件は偶発的な事故なのか、それとも計画的な行為なのか、真相は慎重に見極めなければならないと思います。

国際社会ではすでに、軍事だけでなくインフラや情報通信への攻撃が「新たな戦争の形」として認識されています。日本にとっても決して他人事ではなく、海底ケーブルの損傷がもたらす影響の重大さを改めて考えさせられる出来事でした。

海底ケーブルの意味するもの

海底ケーブルは、私たちの生活にとって欠かせない情報インフラの一つです。インターネット通信、国際電話、さらには金融取引に至るまで、あらゆる情報の根幹を支えています。仮にそのケーブルが断線すれば、現代社会は一瞬にして機能不全に陥ると言っても過言ではありません。

台湾は地政学的にもきわめて重要な位置にあり、世界のIT産業のハブとしても知られています。そんな台湾と本島をつなぐ通信インフラが損傷したとなれば、単なる物理的な被害にとどまらず、安全保障上の重大な問題と捉える必要があるのではないでしょうか。

今回、起訴されたのは中国人の船長であり、乗組員も全員中国人だったと報じられています。もちろん法の原則として無罪推定が前提であり、確かな証拠がなければ断定的な非難はできません。しかしながら、「海底ケーブル損傷」という行為が起きた事実は、極めて深刻です。

偶然か、意図か──問われるのは「信頼」

報道によると、今回の船はトーゴ船籍だったとのことですが、船籍と実質運用者が異なるケースは珍しくありません。このような“便宜船”を使った活動が、結果的に国際社会の警戒をかいくぐる手段として利用されているとすれば、看過できない問題です。

また、他の7人の乗組員は不起訴となったとのことですが、「嫌疑不十分」という判断もまた、曖昧さが残ります。外交的な配慮が働いた可能性も含め、慎重に注視していくべきだと思います。

一度このような事件が発生すると、相手国に対する「信頼」そのものが揺らぎます。とりわけ、中国と台湾の関係が緊張を増している現在、このような行為が疑念を招くのは当然です。仮に意図的な破壊行為だった場合、それは明確な「ハイブリッド戦争」の一環として認識されるべきです。

日本も無関係ではいられない

私が最も強く感じるのは、この問題は決して「台湾だけの話」ではないということです。日本もまた、膨大な数の海底ケーブルによって世界と接続されており、そのほとんどが物理的な「警備の手薄な場所」に敷設されています。

つまり、今後同様の事件が日本周辺で起きたとしても何ら不思議ではありません。特に尖閣諸島や沖縄周辺のような、国際的に注目される海域では、通信・インフラの破壊が「戦わずして機能を奪う」手段として狙われるリスクが常に存在しています。

日本政府や海上保安庁、防衛省は、このような事案に対する備えを本気で強化すべき時に来ていると感じます。海底ケーブルに関する安全保障の見直し、警備の高度化、そして万が一の際の代替通信ルートの確保など、対策は待ったなしです。

「偶然だった」で済ませてはいけない

報道では、台湾の地検がこの事件を重大に受け止め、船長を起訴したことに私は安心しました。曖昧な対応で終わらせるのではなく、法的責任をしっかり追及するという姿勢は、国家としての毅然とした対応の一つだと思います。

日本では、あまりにも外交や防衛、安全保障の問題に対して「ことなかれ主義」が蔓延しているように感じます。しかし、国家の根幹を揺るがすような行為に対しては、明確な意思を持って臨むべきです。「偶然の事故だったかもしれない」ではなく、「その可能性を排除できない限り、断固たる対策を講じるべきだ」とする発想が求められていると思います。

目に見えない攻撃に備える時代へ

私たちが暮らす時代は、もはや「戦争は銃や爆弾で起きるもの」という発想だけでは通用しません。経済、通信、インフラ、心理、情報。すべてが戦場になりうる「見えない戦争」の時代に突入しています。

今回のような海底ケーブル損傷事件は、まさにその一端を象徴する出来事です。私たちはもっと広い視野で、こうした事案の背景や影響をとらえ、国家としての備えを見直す必要があると思います。

自由で安定した社会を守るためには、無関心でいることこそが最大の脅威になる──私は今回のニュースを通して、そう実感しました。

執筆:編集部A

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